映画のメモ帳+α

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大いなる幻影

大いなる幻影(1937 フランス)

大いなる幻影原題   LA GRANDE ILLUSION
監督   ジャン・ルノワール
脚本   ジャン・ルノワール シャルル・スパーク
撮影   クリスチャン・マトラ クロード・ルノワール
音楽   ジョセフ・コズマ
出演   ジャン・ギャバン ピエール・フレネー エリッヒ・フォン・シュトロハイム
      ディタ・パルロ ジュリアン・カレット マルセル・ダリオ ジャン・ダス

第11回(1938年)アカデミー賞作品賞ノミネート。第5回(1937年)ヴェネチア国際映画祭芸術映画賞受賞。




ドイツ人の捕虜となったフランス軍人(労働者、貴族、ユダヤ人銀行家)、貴族出身のドイツ軍人、農家のドイツ人主婦などを通して"敵国との交流を描いた戦争映画"として公開当時、大変な反響を呼んだ。いわゆる脱走ものだが、収容所が優雅な城のような建物であることから他の脱獄映画とは一線を画する雰囲気がある。製作費を抑えるため"戦争場面のない戦争映画"となってしまい、ルノワールは当初憤慨していたが、結果として作品のテーマをより浮かび上がらせる効果をもたらした。この映画を"甘い"と感じる人が多いなら、戦争のない世界は永遠に"幻影"のままだろう。雪に覆われたスイス国境に消えゆく2つの黒い影。忘れがたいラスト場面。
☆☆☆☆★
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2016.01.02 Saturday | 00:10 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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2019.09.05 Thursday | 00:10 | - | - | - |

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