映画のメモ帳+α

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若草物語 (1933)

若草物語(1933 アメリカ)

若草物語(1933)原題   LITTLE WOMEN
監督   ジョージ・キューカー
原作   ルイザ・メイ・オルコット
脚本   サラ・Y・メイソン ヴィクター・ヒアマン
撮影   ヘンリー・ジラード
音楽   マックス・スタイナー
出演   キャサリン・ヘプバーン ジョーン・ベネット
      ポール・ルーカス エドナ・メイ・オリヴァー
      ジーン・パーカー フランシス・ディー ダグラス・モンゴメリー
      ヘンリー・スティーヴンソン スプリング・バイイントン

第6回(1932〜1933年)アカデミー賞脚色賞受賞。作品、監督賞ノミネート。第2回(1934年)ヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞(キャサリン・ヘプバーン)



有名なルイザ・メイ・オルコットの小説が原作。父が南北戦争に出向き、母と良妻賢母型のメグ、お転婆なジョー、音楽を愛する病弱なベス、現実的で絵のうまいエミー、全くタイプの違う4人の姉妹で家を守っている。1994年版を昔見たが、内容はすっかり忘れてしまっていた。『若草物語』映画の決定版と呼ばれる本作、これは面白かった。男勝りで小説家志望のジョーを演じたキャサリン・ヘプバーンの魅力によるものが大きい。彼女の舞台チックな演技は苦手なのだが、本作ではその個性が存分に活かされている。劇を上演する際、姉妹たちに演技指導する場面は楽しい。今後、誰がジョーを演じてもヘプバーンは越えられない。それくらいのハマリ役。
☆☆☆★★
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2016.04.26 Tuesday | 00:04 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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