映画のメモ帳+α

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明日は来らず

明日は来らず(1937 アメリカ)

明日は来らず(1937)原題   MAKE WAY FOR TOMORROW
監督   レオ・マッケリー
原作   ジョセフィン・ローレンス ヘンリ・リアリー ノーラン・リアリー
脚本   ヴィナ・デルマー
撮影   ウィリアム・C・メラー
特殊効果 ゴードン・ジェニングス
音楽   ジョージ・アンタイル ヴィクター・ヤング
出演   ヴィクター・ムーア ボーラ・ボンディ
      トーマス・ミッチェル フェイ・ベインター
      ポーター・ホール バーバラ・リード



レオ・マッケリー監督が子供の家に別々に引き取られ、別れて暮さざるをえなくなった老夫婦の物語をじっくりと描きだす。小津の『東京物語』に影響を与えたことで有名。「もっと現実を見て」と諭そうとする若い娘に対し「年をとると、辛い現実をなるべく見ないようにすることしかできない」と語る場面はせつない。悪人は出てこないのだが、厳しい現実を垣間見せる場面が続くのでやるせなくなるも、老夫婦が50年前、新婚旅行で泊ったホテルでデートする場面に癒される。もう2度と会えないかもしれないという思いを抱えたまま、列車に乗る夫を見送る妻。ハッピーエンドでも悲劇でもない。これが人生だということを滲ませるラストは忘れられない。
☆☆☆☆
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2015.10.05 Monday | 00:08 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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