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第85回アカデミー賞受賞予想!

受賞結果発表されました!→第85回アカデミー賞受賞結果!

アカデミー賞といえばサプライズがつきものだったのは遠い昔。
最近ではノミネート、結果ともノーサプライズが当たり前になってきていたのですが...
今年はノミネートの段階からビッグサプライズをぶっこんできましたね!

作品・監督賞を争うと見られていた「アルゴ」と「ゼロ・ダーク・サーティ」。
作品賞にはノミネートされたのですが、監督賞でベン・アフレックとキャスリン・ビグローがそろってノミネートもれ!
受賞有力候補がひとり落ちるのは意外とよくある話なのですが、TOP2がそろって落選というのは、ワタシの記憶する範囲では前代未聞です。そして浮かび上がったのはスティーヴン・スピルバーグ監督「リンカーン」...時代も変わったものじゃのお、スピルバーグといえば昔はハブられキヤラの筆頭株だったのに、今じゃはぶられた2人によって押し上げられるとは!ノミネート発表の段階で既にテンションが下がっております。こんなサプライスいらない!

この2人の落選、本当はキャスリン・ビグローの落選のほうがビッグニュースでかつ性質が悪いのですが、例によってミーハー系メディアはベンアフ一辺倒。ふう...。

話を戻します。
毎年、この時期になるとアカデミー賞受賞予想!たる記事が出る。
予想なんて書いているけど、実際のところノミネートリストをざっとながめて、ライターが自分の好みを押しつけているだけ。分析など全くなし。こんなことなら誰でもできる...。当サイトではそんなテキトーな予想とは一線を引き、できるだけ客観的に分析し...
と言いたいところですが、実のところ自分の好みで受賞予想者を決めております。受賞予想なんてしょせんお遊び♪(爆)
ただ、他記事と違うところはその受賞予想にいたるまで膨大な屁理屈をおまけにつけているところ。
そう、予想結果よりもその屁理屈を楽しんでいただければ...

例によって文章は長いです。
ただ、今年は手抜き気味...。中身は例年よりまして薄いデス。
手抜きとはいえ、長いので息抜きスペースをつくりましょーというわけで
各部門の予想後に、今年の歌曲賞ノミネート作品のPV動画をはってみました。
歌曲賞と言えば、昨年はノミネートが2曲だけという衝撃的な結果でしたが...
さすがにこれは不評だったらしく、今年からは5曲固定ノミネートとなりました。

助演女優賞

nominee
   エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
   サリー・フィールド 「リンカーン」
   アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
   ヘレン・ハント 「The Sessions」
   ジャッキー・ウィーヴァー 「世界にひとつのプレイブック」 

アン・ハサウェイで決まりです。
対抗馬は強いて言えば「リンカーン」のサリー・フィールド。だが、彼女は既に2度主演女優賞をとっている。アカデミー賞において3回目の壁は相当厚い。また、4度目の助演女優賞ノミネートとなったエイミー・アダムスに功労賞的な意味合いをこめて(笑)投票する人も結構いるかも。お久しぶりのヘレン・ハントにも出演作「The Sessions」の主演のジョン・ホークスがサプライズ落選したことにより作品の支持票が集中する?ジャッキー・ウィーヴァーのノミネートはハーヴェイ・ワインスタインの腕力のおかげです。(爆)彼女はねえ、2年前の「アニマル・キングタム」で受賞すべきでした。今回のサプライスノミネートはそのお詫びかも...。本命のアン・ハサウェイにしても、4年前主演女優賞にノミネートされた「レイチェルの結婚」のほうが演技のクオリティははるかに高いのですが...アカデミー賞はわかりやすい熱演が大好きですからね。

<第85回アカデミー賞歌曲賞ノミネート>
歌っているのはスカーレット・ヨハンソンです。下手...
「Before My Time」(Chasing Ice)


助演男優賞

nominee
   アラン・アーキン 「アルゴ」
   ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
   フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
   トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
   クリストフ・ヴァルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」 

全員が受賞経験者...。面白くなさ過ぎるので簡単にすませます。
本命トミー・リー・ジョーンズ、対抗フィリップ・シーモア・ホフマンクリストフ・ヴァルツといったところか。3回目の壁がのしかかるロバート・デ・ニーロと、作品評価の恩恵を受けた感が強いアラン・アーキンの目はなさそう。作品の勢いでトミー・リーが有利か?トミー・リーといえばBOSSのCMで日本人にもすっかりおなじみ。ハリウッドスターの日本好き発言はビジネス臭さが漂うがトミー・リーの場合は本物っぽい。映画のPRで海外にいくのは日本だけなんだって?検索すればいろいろ出てきますよ♪というわけで日本人としてはトミー・リーを応援しましょう。不気味なのはまだ何度でもチャンスがありそうなフィリップ・シーモア・ホフマンよりもクリストフ・ヴァルツ!3年前に受賞したばかり、しかも同じタラちゃん映画だけに常識的には考えにくいのですが...。ゴールデン・グローブ賞はともかく、英国アカデミー賞までとってしまった!虎視眈眈と逆転を狙っています。That's a Bingo!

<第85回アカデミー賞歌曲賞ノミネート>
日本でもヒット中の「テッド」。歌うはノラ・ジョーンズ。作詞は本年度アカデミー賞授賞式司会者セス・マクファーレンです!
「Everybody Needs a Best Friend」(テッド)


主演女優賞

nominee
   ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
   ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
   エマニュエル・リヴァ 「愛、アムール」
   クヮヴェンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
   ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」 

今絶好調の若手スター、ジェニファー・ローレンスVS遅咲きの実力派女優ジェシカ・チャステインの対決!

ジェニファー・ローレンスは2年前、「ウィンターズ・ボーン」でノミネートされ、22歳にして2度目の主演女優賞ノミネート。2012年にはメガヒット「ハンガー・ゲーム」にも主演、今年も続編公開予定

一方、ジェシカ・チャステインは昨年「ツリー・オブ・ライフ」、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」、「テイク・シェルター」と話題作に次々出演。今回の「ゼロ・ダーク・サーティ」は多忙すぎてスケージュール的にかなりきつかったにも関わらず、強行出演したという。テレンス・マリックの次回作にも出演がきまり、ポストメリル・ストリープ、ケイト・ブランシェットの地位を獲得しつつある。ジェニファー・ローレンスはどちらかというとポスト、ケイト・ウィンスレットといった感じ。だって...どの作品も同じ演技に見えるから。ジェニファーの出演作は3本みたが(「ウィンターズ・ボーン」「あの日、欲望の大地で」「ハンガー・ゲーム」)全部一緒じゃね。同じような役柄ばかり選ぶからか、もしくは同じような演技ばかりしているからか。メイクによってかなり変わりそうな顔なんだけどね。

2人にはそれぞれ不安要素がある。
まずはジェニファー・ローレンス。
・若くして大成功を続けるやっかみ・・・2年前のアカデミー賞授賞式ではシンプルな赤いドレスで出席。若さを誇示していると言われた。また、ノミネート作「世界にひとつのプレイブック」の未亡人役は多くの有名女優が狙っていた役。当初はアン・ハサウェイがキャスティングされていたがスケジュールの都合で降板。また、アンジェリーナ・ジョリーが熱心に売り込んでいたが、年齢がネックとなり?却下。22歳のジェニファーは未亡人役には若すぎると思われていたが、監督のデヴィッド・O・ラッセルに気に入られたため役をget!アンジェリーナは「私が演じれば賞がとれるのに」とジェニファーを逆恨みしているという報道がいくつも流れた。
ゴールデン・グローヴ賞で主演女優賞(ミュージカル/コメディー部門)を受賞した際、「I beat Meryl!」(私はメリル(ストリープ)を打ち破ったわ」と発言したため(メリルもノミネートされていた)、やや顰蹙をかった。ジェニファーは『ファースト・ワイフ・クラブ』(1996)の台詞を引用しただけと釈明したが。
・また人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した際、ライバルたちを次々こきおろした。(台本どおりにやっただけかもしれないが)例えば、ナオミ・ワッツに対して、「インポッシブル、ナオミ、あなたが私に勝つのはimpossible(不可能)よ!」といってみたり。あと、全米俳優組合賞主演女優賞を受賞した際、破れて太ももがあらわにみえるようなドレスで登場したり...この糞生意気なガキに22歳でオスカーなんか与えてたまるか!と思っている人が少なからずいる!?

一方、ジェシカ・チャステインに対しては本人ではなく出演作が物議を醸している。彼女が演じた実在のCIA部員も"実際は映画のようなハッピーエンドではないと指摘されている。

アカデミー賞において、実話をもとにした映画は"事実と違う"とネガティブ・キャンペーンがよくはられる。
「ビューティフル・マインド」のラッセル・クロウ、「ザ・ハリケーン」のデンゼル・ワシントンなどその影響で受賞を逃したと思われるパターンもある。ちょっと話はそれますが、ジェシカ・チャステインは1977年3月24日生まれの35歳。だが、ウィキペディアをはじめとする日本のサイトでは1981年3月24日生まれの31歳ということになっている。彼女が年齢をサバ読んでいたという報道はとくに見当たらないので、日本の映画会社の単なるミス!?女優にとって4歳の差は大きいぞ!

もっとも英国アカデミー賞主演女優賞を受賞したことから85歳の大ベテラン「愛・アムール」のエマニュエル・リヴァが漁夫の利をさらうという見方も出てきている。そういえば『タイタニック』のグロリア・スチュアート(当時87歳)も『アメリカン・ギャングスター』のルビー・ディー(当時83歳)も受賞濃厚と言われていたな....さてリヴァはジェシカ・ダンディ(80歳で主演女優賞を受賞)の記録を破れるのか!

一般的には本命ジェニファー・ローレンス、対抗ジェシカ・チャステイン、大穴エマニュエル・リヴァといったところだが、個人的にはジェシカ・チャステインかエマニュエル・リヴァが受賞するとみる。あ、予想だからひとりに決めなきゃいけなんですね。ということで今年の主演女優賞はエマニュエル・リヴァ!あまりにも対決、対決と言われ続けているため、へそ曲がりが続出!?かつ平均年齢60歳を超えていると言われるアカデミー会員にとってリヴァの役はアピールしやすい!かつ出演作「愛・アムール」は外国語映画賞は当確...とは限らない。「白いリボン」も"当確"だったしね。外国語映画賞以外で可能性が高いのは監督賞だが、さすがに....アカデミー賞はあくまでハリウッドの映画賞。ヨーロッパ映画賞でも批評家賞でもない...となると一番支持しやすい部門はここ!ジェニファーもジェシカもこれから何度でもチャンスがあるさ!ちなみに授賞式が開催される2月24日はエマニュエル・リヴァ86歳の誕生日♪お膳立てはバッチリです。(笑)

<第85回アカデミー賞歌曲賞ノミネート>
個人的にはこの曲に受賞して欲しい!
「Pi's Lullaby」(ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日)


主演男優賞

nominee
   ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
   ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
   ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
   ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
   デンゼル・ワシントン 「フライト」  

2度の受賞歴を誇る俳優が2人もいる部門!
3度目の壁でこの2人は除外....したいところですが
除外はデンゼル・ワシントンひとりのみ。
出演作の勢いがなく、かつ...

名優は受賞すべき作品でとれない。
昔のキャサリン・ヘブバーンやベティ・デイヴィスと同じパターンをデンゼルはたどっているんですね。
「グローリー」や「トレーニング・デイ」がデンゼルの代表作と思う人はあまりいない。
「遠い夜明け」「マルコムX」や「ザ・ハリケーン」で受賞すべきだったのに...。
彼に3度めをあげるときは、"ふさわしい"作品であげようよ!というわけでデンゼルの受賞はなし。

もうひとりの2度受賞者ダニエル・デイ・ルイス
本来なら除外対象。何しろ前回の受賞からまだ5年しかたっていない。
でも今回は相手が弱過ぎて....

出演作の勢いだけみれば「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパーが一番の対抗馬なのですが...。
ブラッドリー・クーパーがダニエル・デイ・ルイスやデンゼルに勝つってありうる?即効、除外です。(爆)

かろうじて可能性があるのが残り2人。
まず、ヤラセドキュメンタリー映画「容疑者ホアキン・フェニックス」が顰蹙を買い、「アカデミー賞なんてクソだ」という発言がさらに物議を醸したホアキン・フェニックス。ノミネート漏れ濃厚と思われていましたが、イザ残ってしまえばこっちのもの?でも出演作「ザ・マスター」が演技賞以外でシャットアウト!作品、監督賞はおろか脚本賞にすらノミネートされていない。12部門ノミネート作ご出演のダニエル様に勝てる理由が見当たらないのです。まあ、強いて言えばアカデミーはベン・アフレック、キャスリン・ビグローの監督賞落選で映画ファンをドン引きさせたこともあり、アカデミー会員は偏見なんてもってない!ゴシップに惑わされずちゃんと芸術を評価するんだという見栄をはりたい輩の評がホアキンになだれこむ可能性はあり。

スポットライトは内なる光を見えなくする...
「容疑者ホアキン・フェニックス」の中でホアキンがエドワード・ジェームズ・オルモスからこう諭される場面がある。(まあ、脚本でしょうけど)
オスカー受賞というスポットライトを浴びてしまったら、ホアキンの内なる光が見えなくなります。
受賞しないほうが彼のためでしょう(爆)。

ホアキンと違って人柄の評判が高いのが 「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマン
あのウディ・アレンが駄作「タロットカード殺人事件」でヒューをキャスティングしたとき、アレンはヒューの演技を観たことがなかったそうです。"とてもいい評判を聞いていたので"彼に会ってみて、即効で決めたとか!

ミュージカル演技での主演男優賞は何と第37回(1964年)「マイ・フェア・レディ」のレックス・ハリソン以来、なんと48年間出ていない。ここらへんでもうひとつミュージカルを盛り上るために!と考える人もいるかもしれない。

また、アカデミー賞においては、演技派のイメージがなく"最初で最後のチャンスっぽい"人は受賞しやすい傾向がある。第60回(1987年)「アンタッチャブル」のショーン・コネリー、第70回(1997年)「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガー、第75回(2002年)「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、そして第82回(2009年)「しあわせの隠れ場所」のサンドラ・ブロック...。その他事例は枚挙にいとまがない。

ただ、ヒュー・ジャックマンが歌えることは 「レ・ミゼラブル」出演以前から周知の事実。トニー賞も受賞しているし。
俳優が吹き替えなしで上手く歌った場合は過大評価されがちだが(リース・ウィザースプーンとか)、歌手が上手く歌っても当然とみなされ評価の対象にはならないことが多い。(マドンナとかビョークとか...)
ヒュー・ジャックマンは歌手のそれに近いかもしれない。"歌えた"ことがそれほどアピール材料にならない。
前哨戦でもほぼノミネートどまり。ダニエル様を倒すには弱すぎる。

というわけでダニエル・デイ・ルイスが3度目の壁をあっさり打ち破りそうです。

ダニエルといえば思い出すのが、第75回(2002年)。主演男優賞は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のダニエルと「アバウト・シュミット」のジャック・ニコルソンの争いと見られており、演技評価はニコルソンのほうが上だったが、彼は既に3回受賞しているため、ダニエルにスライドすると思われていた。だが、受賞は29歳の若造(笑)エイドリアン・ブロディというサプライズ。ただ、これは出演作「戦場のピアニスト」の勢いが強かったことによる。今回、ダニエルのライバル出演作にはもそんな力はなさそう。ダニエル・デイ・ルイスはデンゼル・ワシントンと違って、過去2回"受賞すべき作品"でオスカーを獲っている。「リンカーン」も受賞にふさわしい作品なのか...予告編をみる限りではやや疑問...。


<第85回アカデミー賞歌曲賞ノミネート>
受賞本命?アデルが歌う
「Skyfall」(007/スカイフォール)



最後、作品賞と監督賞はいっしょに論じます。
今年は分けたほうがいいような気もしますが、面倒臭いので(笑)

作品賞

nominee
   「愛、アムール」
   「アルゴ」
   「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
   「ジャンゴ 繋がれざる者」
   「レ・ミゼラブル」
   「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
   「リンカーン」
   「世界にひとつのプレイブック」
   「ゼロ・ダーク・サーティ」


監督賞

nominee
   アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
   デヴィッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
   スティーヴン・スピルバーグ 「リンカーン」
   ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」
   ベン・ザイトリン 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」 

まずは作品賞。ノミネート作品は9作品ですが、全部論じてられないので絞りこみましょう。
そのためには編集賞ノミネートを見るのが一番です。
編集賞にノミネートもれした場合、作品賞受賞の目はまずない、のは常識。
第78回(2005年)に、受賞本命だった「ブロークバック・マウンテン」が実は編集賞にノミネートされていなかった...。このあたりからも編集賞ノミネートがいかに重要かがわかります。

さてその5作品とは
 「アルゴ」
 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
 「リンカーン」
 「世界にひとつのプレイブック」
 「ゼロ・ダーク・サーティ」

ほぼ異論のないところでしょう。

今年はアカデミー賞のノミネート発表が例年より2週間ほど早く、そのため主要映画賞の受賞者が発表されていない段階でノミネートが決まりました。前哨戦トップの実績は「ゼロ・ダーク・サーティ」。微差で「アルゴ」が後を追うというのが展開でしたが、ノミネート発表後の主要映画賞(ゴールデングローブ賞、全米製作者組合賞、全米監督組合賞、英国アカデミー賞)はすべて「アルゴ」が受賞。この流れだと受賞は「アルゴ」になるのですが...
ご存じのとおり、「アルゴ」は監督のベン・アフレックが落選。

もし「アルゴ」(もしくは「ゼロ・ダーク・サーティ」)が作品賞を受賞した場合
・監督賞にノミネートされなかった作品が、作品賞を受賞するのは
第1回(1927〜1928年)の『つばさ』
第5回(1931〜1932年)の『グランドホテル』
第62回(1989年)の『ドライビング Miss デイジー』
に続き4回目となります。3/84...確率にして4%弱。
いかにレアなことかがわかるでしょう。

また全米監督組合賞監督賞受賞者がアカデミー賞監督賞にノミネートされなかったのは「カラーパープル」のスティーヴン・スピルバーグ以来17年ぶりのこと。何か因縁を感じますね。アカデミー賞において「カラーパープル」は11部門ノミネート、受賞ゼロという究極の嫌がらせを受けました。(笑)

今回、ベン・アフレック、キャスリン・ビグローの"2強"がそろって監督賞落選につき、3番手だったスピルバーグが一気に浮かび上がる!作品賞は「リンカーン」監督賞はスティーヴン・スピルバーグで決まりだああ!!!

...と考えたアナタはまだまだアカデミー賞マニアとはいえません。(笑)
事はそう単純じゃ、たぶんない。

・前哨戦において、「リンカーン」は監督、作品賞ともほぼノミネートどまり。かつ(投票母体が少しは重なる?)英国アカデミー賞においてスピルバーグは監督賞ノミネート漏れ!アカデミー賞ノミネート発表後、"スピルバーグが監督賞に残ったことが(業界内で)実はサプライズだった"という声があるといいます。

最多ノミネート作品=作品賞最有力候補の図式は近年、完全に崩れ去っています。
第78回(2005年)あたりからその傾向が強くなり、第79回(2006年)の「バベル」、第81回(2008年)の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、そして昨年第84回(2011年)の「ヒューゴの不思議な発明」などのように最多ノミネート作品が作品賞はおろか主要部門受賞ゼロということもそう珍しくなくなってきています。

今年は興行成績においてアカデミー賞ノミネート効果が吹き荒れており、小規模公開の「愛、アムール」と「ハッシュパピー バスタブ島の少女」以外はヒット作と呼べる実績♪「アルゴ」、「ジャンゴ 繋がれざる者」、「レ・ミゼラブル」、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」、「リンカーン」は既に興行収入1億ドルを突破、「世界にひとつのプレイブック」もほぼ確実、「ゼロ・ダーク・サーティ」ですら堅い題材にかかわらず8000万ドルを突破、ひょっとすると1億ドルに手が届くかもしれません。毎年、呪文のように言われ続けている"誰も見ていない作品ばかりがノミネートされる"という批判は今年に限って言えばあてはまりません。アカデミー賞授賞式の視聴率、今年はアップすると思いますよ。

そんなことを頭に入れながら有力候補作をみてみましょう♪
まずは「世界でひとつのプレイブック
興行的にアカデミー賞ノミネート効果を最も受けたのがこの作品。
妻の浮気が原因で入った精神病院から出てきたばかりの男と、未亡人とのラブストーリーという地味な題材ながらアカデミー賞ノミネート発表後、安定した観客動員で興行収入は現在9000万ドル!1億ドル突破はほぼ確実でさすがハーヴェイ・ワインスタイン!?だが、コメディ色の強い当作はライバルに比べ、軽量感、小粒感は否めず。ただ、敬遠される要素も一番少なく、ひょっとすると漁夫の利を得る?でもワインスタイン・カンパニー配給作品は2年連続作品賞、いずれも小粒...今年はパスされる可能性高し。デヴィッド・O・ラッセルの監督賞も全米監督組合賞でノミネート漏れしていることからまずないでしょう。

次は日本でも大ヒット中の「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」、
個人的にはこれにとってほしい!
ということで予想と言う名の願望で作品・監督賞は決まり!...といいたいところですが
片方だけにしときます。どちらにしたかは最後のほうで。

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は

・アカデミー賞受けしないファンタジー&3D映画
・監督のアン・リーは比較的最近、監督賞を受賞したばかり
・アメリカでは興行的に成功とはいいがたい
・かのジェームズ・キャメロン先生大絶賛!

あれ?何かこれ...
そう、昨年の「ヒューゴの不思議な発明」とほぼ同じ条件なのでありマス。
ということは....
でも、よ〜くみると少し違います。
まず、物語はファンタジー風味ですが、ファンタジーとは微妙に異なる味わい。子供が喜ぶタイプの話じゃありません。
また、興行成績についてもアメリカでは現在1.08億ドル(製作費は1.2億ドル)と成功とは言い難いですが、世界興行収入はすでに5億ドルを超えています。現時点で作品賞候補作中、全世界興行収入はNo.1!日本でも大ヒットしてますしね。ここが「ヒューゴ〜」とは違うところ。3Dの使い方もいい意味で控えめで、3Dがネックになることはない...?かつ技術系カテゴリー会員は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」にこぞって投票しそう。ただ、アカデミー賞&アメリカ人好みの物語じゃないことは確か...。勘の良い方はもう「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」を作品、監督賞のどちらに割り振ったか、もうお分かりでしょう(笑)。

作品賞はまずなさそうですが、監督賞の可能性は残っているのが「愛、アムール」のミヒャエル・ハネケ。ただねえ、主演女優賞のところでも書いたとおり、アカデミー賞はあくまでハリウッド内部の賞。ハリウッドでの実績に乏しいハネケを受賞させるとはどーも考えにくい。ハネケ作品は「ファニーゲーム」はハリウッド製スリラー、「ピアニスト」はメロドラマのパロディと評されるなど、ハリウッド的予定調和を崩すことで成り立っている。そんなハネケをハリウッドが簡単に認める?「白いリボン」で確実視された外国語映画賞を逃したことをみても(しかも受賞したのは、あのご都合主義のカタマリ「瞳の奥の秘密」ですよ!受賞を逃したことよりも「瞳の〜」に負けたことのほうが屈辱のはず)ハネケの受賞は現実味に乏しい。ただ...受賞経験者(スピルバーグ、アン・リー)は嫌、かといってデヴィッド・O・ラッセルは問題児だし、ベン・ザイトリンは実績に乏しくかつ若すぎる(30歳)。ミヒャエル・ハネケ、消去法で選ばれる可能性は大いにあります。もし、ベン・アフレックとキャスリン・ビグローが順当に監督賞ノミネートを受けていたとしても、はじき出されるのはハネケでなくデヴィッド・O・ラッセルとベン・ザイトリンだったでしょう。「映画を娯楽と考える人には私の作品は役に立たない」ときっぱり言い切るハネケってアカデミー賞もらってうれしいのかな?本当はうれしいけど、うれしくないふりしそうだな(笑)。

ちょっと休憩♪

<第85回アカデミー賞歌曲賞ノミネート>
舞台初ミュージカル映画恒例、オスカー狙いのオリジナル曲です。
「Suddenly」(レ・ミゼラブル)  



さて、BIG3の登場です♪
まずはスティーヴン・スピルバーグ監督「リンカーン」。
最初に断っておきますが、筆者、スピルバーグのドラマ映画は「ミュンヘン」をのぞいて苦手です。
子供映画をつくってきた癖が抜けないのか、やたら説明的でわかりやすすぎて、かつ感傷過多。
こういうのって映画よりTVドラマの演出パターンじゃないの?と思ってしまうのです。
「ミュンヘン」以降、多少は路線変更するかと期待してたのですが、昨年の「戦火の馬」...
あんなご都合主義っぽい感傷物語、スピルバーグ以外、誰も映画化したいなんて思わないよ(笑)。

「リンカーン」はまだ観ることができないので何ともいえないのですが、予告編を観る限りではいつものスピルバーグドラマ...。有名な「人民の人民による人民のための政治」はそれほど強調されておらず、奴隷解放を定めた「憲法修正第13条」の可決に重点を置いた物語だそうで、案外地味?

「シンドラーのリスト」の作品・監督賞は作品のテーマに与えられた。「プライベート・ライアン」での監督賞は戦闘場面の映像技術に与えられた。さて「リンカーン」は???

かつて、はぶられ組の代表だったスティーヴン・スピルバーグ。作品賞1回、監督賞2回...もういいでしょ!と思う人が多いのでは?個人的偏見により(笑)作品、監督賞とも「リンカーン」の受賞はないとみる。

スティーヴン・スピルバーグといえばかつて「地球外生物は描けても、人間は描けない」と言われていた。
かのジュリエット・ビノシュが「ジュラシック・パーク」の出演依頼を断ったことについて、「スピルバーグって女性の描き方があまり上手くないでしょ?恐竜の役ならやる!ってスピルバーグに言ってやったわ」と語っている。(本当、ビノシュってビッチやなあ)
スピルバーグは「シンドラーのリスト」以降、ドラマ作品も数多く手がけるようになったが、汚名を脱した...とまでは言いきれない気がする。

スピルバーグが「人間を描けない」と思われている客観的証拠がある。
それはスピルバーグ監督作品は作品賞に7回もノミネートされているのに、未だかつて演技賞受賞者をひとりも出していないのだ。スピルバーグもそれを気にしているのか?「リンカーン」では主要キャストをダニエル・デイ・ルイス、サリー・フィールド、トミー・リー・ジョーンズといったオスカー受賞者で固めた。ダニエルとトミー・リーは受賞濃厚。「人間を描けない」評価は解消できるかどうかはともかく、演技賞未輩出の不名誉からはようやく逃れられそうだ。まあ、ダニエルらが受賞しても演出のおかげじゃなさそうだけど。

次はベン・アフレック監督「アルゴ」。日本でも昨年秋、公開済みなので観た人も多いでしょう。

作品評価が高く、アカデミー賞にからみそうだということで筆者も公開されてすぐ観に行きました。まず、「アルゴ」に対する個人的な所感を書いておきましょう。

良くできた作品なのは確かだけど、前評判ほどじゃないな...。1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材にし、アメリカ人外交官を救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて6人をそのスタッフに紛れ込ませて脱出させるという内容。実話をもとにしている、映画製作をでっちあげるという内容が、映画マニアの心をくすぐる...いかにも賞狙い!って感じ。かつ実話をもとにしていても社会派映画の雰囲気はなく、あくまで主役はストーリー。実話をネタにしただけの娯楽映画だな...。前2作同様ラストが弱い。飛行機の場面で終わっておけばサスペンスとして上出来だったのに、その後うだうだと説明を続けて物語をまとめようとする。ハリウッド的起承転結ってやつですか?結局のところ、『アルゴ』が評価されるべき点は中盤から後半にかけてのサスペンス演出。作品、監督賞ともノミネートまでは問題ないが、受賞は厳しいか...。

更新怠りがちだった当ブログ、久しぶりに映画記事を書こうと思ってはりきって観にいったのですが、期待外れだったのでパスしました。今から書くことはこういう↑ことを思っている奴が書いているという前提で読んでください。ベンアフは嫌いじゃないけど、結果としてあんまりいいこと書いていません。

ベン・アフレックの監督賞ノミネートもれ、実は予兆があった。
前作「ザ・タウン」が第83回(2010年)において作品賞ノミネートもれしたことだ。この年の作品賞は10枠を実質11作品で争う広き門状態だった。アカデミー賞は俳優兼監督作品が有利に働くこともあり、筆者も「ザ・ダウン」は当然入ると思っていた。ところが、そのはぶられ1枠が「ザ・タウン」だった!かなり驚いた。ベン・アフレックは他の俳優兼監督とは少し違う見方をされているのでは?今回の監督賞落選でそれは確信に変わった。

ベン・アフレックとアカデミー賞にからんだ他の俳優兼監督(ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、メル・ギブソン、ケヴィン・コスナー、ロバート・レッドフォード、ティム・ロビンスete)と何が違うのか?

ベン・アフレックのキャリアは他の俳優兼監督と違って、アカデミー賞受賞(第70回(1997年)「グッドウィル・ハンティング」での脚本賞)をきっかけに花開いた。アカデミーは"脚本も書ける知的な若手スター"に期待して、いわば投資の意味でオスカーを送ったはずだ。だが、オスカー受賞後のアフレックのキャリアは知的というより痴的に近かった。「パール・ハーバー」や「アルマゲドン」といった大味な大作映画に出演し、アルコール中毒、パーティ三昧、ジェニファー・ロペスらとのうんざりするゴシップ...アカデミー賞受賞で有名になったのをいいことに、クレイジースターの仲間入りをしてしまったのだ。せっかく投資したのに不良債権化しやがって!いぶかしく思う人も少なくなかったはずだ。そう、こいつにアカデミー賞をやるとロクなことにならない...。監督賞ノミネートもれの理由の大部分はこれだろう。

他にも考えられる点はある。
・顰蹙を買った「容疑者ホアキン・フェニックス」の監督はベンの弟、ケイシー・アフレック。そのとばっちりがベンに及んだ。
・俳優兼監督でも監督1〜2作目は個人的なこだわりを感じる題材、つまり非商業的テーマで勝負することが多いが、ベン・アフレックはデビュー作にしてベストセラー作家デニス・レヘインのミステリー小説が原作。最初から商業映画路線であり、かつ2作目以降は自分が主演。アーティストとしてのこだわりで監督業に進出した、というよりは、低迷している俳優としてのキャリアを立て直すため自分が主演できる映画を自分で監督したのではないか?それがうまくいっているのだから気に入らない(笑)。

そんなところでしょうか?

ベン・アフレックはどの映画賞受賞でも非常に謙虚なコメントに終始している。
アカデミー賞候補者の集まりであるオスカー・ノミニーズ・ランチョン(ベン・アフレックは「アルゴ」製作者としてノミネートされている)で「デヴィット・O・ラッセル、スピルバーグ、アン・リー、キャスリン・ビグロー、(ノミネートされていないが)ポール・トーマス・アンダーソン...彼等のような素晴らしい監督と一緒に仕事ができない俳優としての自分を微妙に思う」と語っている。ベン・アフレックはやっぱり俳優としてもう一花咲かせたいんでしょうね。政治家転身もうわさされ、本人もその気があるようですが、今下手に出馬すると過去のスキャンダルが山ほどむしかえされる...自分の子供たちにも悪影響だから当分我慢ということらしいです。

アカデミー賞発表後の、主要映画賞はほぼ「アルゴ」の独占状態。スター大好きゴールデン・グローブ賞はともかく、全米製作者組合賞、全米俳優組合賞、英国アカデミー賞といった同業者が選ぶ賞もちゃんと受賞している。なぜアカデミー賞で監督賞にノミネートされなかったの?

そのわけは「他の賞はあげるけどアカデミー賞だけはだめ。おまえは過去、オスカーに泥を塗ったじゃないか」という、アカデミー賞会員の、嫉妬も入り混じった複雑な心理によるものじゃないだろうか?

作品賞予想、一般的には「リンカーン」VS「アルゴ」だが、個人的には「アルゴ」の受賞はないと思っている。「アルゴ」が受賞すればベン・アフレックは製作者として2つめのオスカー像を手にする。おまけにジョージ・クルーニーにまでオスカーが転がり込む。(クルーニーも「アルゴ」の製作者である)。ハリウッドは嫉妬社会ですよん♪

「リンカーン」もだめ、「アルゴ」もだめ、じゃあ、何が作品賞を受賞するのか!
そう、残った1作「ゼロ・ダーク・サーティ」です。

・キャスリン・ビグロー&マーク・ボール(脚本)コンビは3年前に「ハート・ロッカー」で受賞したばかり。
・高度に政治的な内容の映画はアカデミー賞においてノミネート止まりが通例。
・配給は賞レースに弱いソニー・ピクチャーズ
かつ
・「拷問を正当化している」「CIAから不適切な情報提供を受けていた疑いがある」「モデルとなった主役は昇進も昇給も見送られ、映画のようなハッピーエンドではない。」ネガティブ・キャンペーンを貼られまくっている。(「アルゴ」にも"事実と違う"というバッシングがあるが、「ゼロ・ダーク・サーティ」ほど激しいバッシングはされていないようだ。そもそも劇映画にする以上、ある程度の脚色は当たり前なのだが...)
・バッシングのあおりをうけて?キャスリン・ビグローは監督賞ノミネートもれ

山ほど不利な材料がある。それでも「ゼロ・ダーク・サーティ」だと思う。

・激しくバッシングされるのは作品の力に脅威を抱かれている証拠。メディアを意識した派手なバッシングが投票者の総意とは限らない。そもそも「ゼロ・ダーク・サーティ」が受けたバッシングは主として共和党支持者からのもの(ビン・ラディン暗殺はオバマ政権の最大の功績と言われているから)ご存じのとおり、ハリウッドには民主党支持者が多い
・前作の(批評的)成功に甘んじず、よりハードな題材に挑んだキャスリン・ビグロー&マーク・ボールコンビのアーティスト&ジャーナリズム魂は素晴らしい。昔のベン・アフレックに爪の垢でも飲ませたいものじゃ(笑)。
・やっぱり女性監督は軽んじられているのね。1回あげたからもうノミネートしなくてもいいでしょなんて許せない!と女性会員票をほぼ独占。
・オサマ・ビンラディン暗殺はアメリカにとって極めて重要な出来事。それを描いた作品に賞を与えないなんて...。アカデミー賞はあくまでアメリカの映画賞だぞ!


というわけです。よって作品賞は「ゼロ・ダーク・サーティ」!ちなみに監督賞はアン・リーね。3Dの使い方が画期的という正当な(笑)受賞理由がある。

ふう。短くまとめようと思ったのにこんなに長くなってしまった。ああ、まとめ記事までとっておこうと思っていたネタまでここで出しちゃった(^^;。屁理屈を楽しんでいただけていればいいのですが...。

予想のまとめです。
一般的にはこれ↓(この結果になれば、サプライスとは言えません)
作品賞:「リンカーン」or「アルゴ」
監督賞:スティーヴン・スピルバーグ 「リンカーン」
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
主演女優賞:ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
助演男優賞:トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
助演女優賞:アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」

当サイトの予想はこれ
作品賞:「ゼロ・ダーク・サーティ」
監督賞:アン・リー「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
主演女優賞:エマニュエル・リヴァ 「愛、アムール」
助演男優賞:トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
助演女優賞:アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」


作品、監督、主演女優賞で下馬評に逆らってみました。
結構、バランスいいでしょ♪「アルゴ」はね...編集賞あたりで落ち着くかな。

2月24日(日本時間2月25日)に行われる今年の授賞式、ミュージカルや007のトリビュート企画が噂され、かなり楽しいものになりそう。
休みとっているんだけど、wowow解約したので今年も見れませんが...。
よって実況はできませんが、当日(速報でない)結果記事は書きます。
ぜひ、遊びにきてください!
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2017.03.27 Monday | 02:03 | - | - | - |

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