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第85回アカデミー賞ノミネート予想!

※受賞結果発表されました!→第85回アカデミー賞受賞結果!
※ノミネート発表されました!⇒速報!第85回アカデミー賞全ノミネートリスト

さて、恒例のアカデミー賞ノミネート予想です。
来年の話じゃないか!いくらなんでも早すぎだろ?と思ったアナタ、まだまだアカデミー賞マニアの域には達しておりませんね(笑)。アカデミー賞マニア同志なら早いなんて思わないはずです。だって第85回(2012年度)から待望の!(誰も待ってないかもしれませんが)電子投票がはじまっているのです。その影響で第85回アカデミー賞ノミネート発表は例年より約2週間早い1月10日なんです。だからノミネート予想も前倒し、年内に繰り上がったわけであります。授賞式は2月24日とほぼ例年どおりなんですけどね。

12月17日からもう投票もはじまっているんですよ!早速初日からシステムトラブルが起こっているようですが(^^;。投票締切日は1月3日。はい、ノミネート予想、全然早くないでしょう!

続出するシステムトラブルを受け、一日延長され1月4日になったそーです。とほほ...。

今年の司会者はビリー・クリスタルが続投するかと思いきや、セス・マクファーレン。日本人にはあまりなじみのない人ですが、かなり多才な人のようです。この人についてはよく知らないので早速本題に入ります。<おいおい

今年のノミネート有力者の特徴は...落ち葉は同じ場所に降り積もる?受賞経験者だらけなんです。

参考までに、アカデミー賞ノミネートを占ううえで最大の参考資料のひとつ、全米俳優組合賞ノミネート者の顔ぶれをみてましょう。20人中、なんと13人が受賞経験者、助演男優賞にいたっては全員受賞経験者というおぞましさ(爆)。残り5人もノミネート経験者、新顔にいたっては主演男優賞のブラッドリー・クーパーとヒュー・ジャックマンの2人だけなのであります。ひえ〜、こんなのあり!?ハリウッド恐るべき格差社会だ。

他の2つ、全米製作者組合賞が1/3、全米監督組合賞は1/8にノミネート発表。いずれもアカデミー賞ノミネート投票締め切り直後の発表なため、この2つの結果がわからない状態で予想しなければいけないのは今回がはじめて。それゆえ好き勝手に予想できる楽しみはありますが、予想が外れる確率も高くなる(笑)。あてにいきすぎても面白くないのでまあ、いっか!?ちなみに監督賞も受賞、ノミネート経験者だらけですよ。

今年のように、ノミネート投票開始が早いと
有利なのは
知名度の高い人(受賞経験者、ノミネート常連者)
作品賞有力候補といわれている作品への出演者
不利なのは
年末ギリギリに公開された作品(12/17以降に公開された作品、アカデミー賞会員はすぐ投票する人が多いらしいので)
知名度が低く、かつ出演作品も今ひとつ浸透していない俳優

知名度のある人が有利になるのは今回に限ったことではないのですが、今年のようにノミネート投票が早いとその傾向がいっそう加速しそう。年末公開作品はこれまでなら有利と言われていたのですが、何せ12/17から投票がはじまってしまっては...ああ、弱肉強食がますます加速...いやな時代です。まあ、有力作品は事前にアカデミー賞会員にはもれなくスクリーナーが送られているでしょうけどね。

上の事情を考慮しすぎると、それこそ受賞経験者、ノミネート常連者ばかりになるので、せめて予想くらいはその辺りをなるべく外して考えたいです。じゃないと、面白くないしね。
じゃあ、早速予想スタート!
ノミネート予想なので、当確候補については受賞予想までネタをとっておき、当落線上の候補者を中心に論じていきます。

 名称の前の印は以下のような意味です、
 当確 (まず落ちることはないでしょう)
○ 有力 (ノミネート漏れの危険はゼロとはいえないが、ほぼ確実)
△ 微妙 (当落線上) 
× 大穴 (可能性はかなり低いが、ひょっとすると?)

 作品名に貼られているリンクをクリックすると予告編動画(youtube)に飛びます。


[作品賞]
アルゴ
リンカーン
世界にひとつのプレイブック
ゼロ・ダーク・サーティ
○「レ・ミゼラブル
○「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
△「ザ・マスター
△「ジャンゴ 繋がれざる者

runner-up
△「愛、アムール
△「ハッシュパピー バスタブ島の少女
△「ムーンライズ・キングダム

作品賞候補、今年は「アルゴ」、「リンカーン」、「ゼロ・ダーク・サーティ」、「レ・ミゼラブル」、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」などここ数年の中ではそれなりにスケールを感じさせる作品がある。ここ数年の、小粒な作品のオンパレードにうんざりしていた人も多いだろうし、このあたりはまず入りそうです。「レ・ミゼラブル」は批評家の支持が70%程度にとどまっており、作品賞候補としてはやや弱いのですが、アカデミー賞にふさわしい大作感でカバーか?

世界にひとつのプレイブック」は作品賞有力候補のひとつとみなされている。コメディ色が強いためか前哨戦ではノミネートもされていない映画賞もあるが、作品評価の高さを考えれば当確でしょう。

ザ・マスター」は社会にうまくなじめない退役軍人が新興宗教の教祖と出会い、一緒に旅をするという物語。トム・クルーズやジョン・トラボルタが信仰しているあのサイエントロジーをほうふつさせる内容。そのせいか?前哨戦をみても評価がわれており、ある賞では作品賞、ある賞では黙殺という現象が起こっています。また(詳しくは後述するが)主演男優ホアキン・フェニックスが「アカデミー賞なんてくだらない」と発言したことが悪影響を及ぼす可能性もある。作品の評価は高いが、ポール・トーマス・アンダーソン監督の前作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」に比べると勢いが弱く、当落線上。



ジャンゴ 繋がれざる者」はタランティーノが手掛ける西部劇。作品自体は好評なのだが、前作「イングロリアス・バスターズ」ほど盛り上がっていないため(こんなんばっかりですな)当落線上。ただ、根強いファンをもつタランティーノだけに5%の1位票くらいちょろい?

カンヌパルムドール作「愛、アムール」、サンダンスをわかせた「ハッシュパピー バスタブ島の少女」、ウェズ・アンダーソン監督のファンタジー「ムーンライズ・キングダム」らも評価の高さを考えると可能性十分だが、何せ今年は投票日程が早く、ネームバリューの高い監督の作品群に割り込むのはちと厳しそうだ。

ん〜、何か面白くないですね。↓にいくにつれて面白くなってきます(多分)。

[監督賞]
ベン・アフレック 「アルゴ」
キャスリン・ビグロー 「ゼロ・ダーク・サーティ」
△アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
△スティーヴン・スピルバーグ 「リンカーン」
△ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」

runner-up
△デヴィッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
△ポール・トーマス・アンダーソン 「ザ・マスター」
△トム・フーパー 「レ・ミゼラブル」
△クエンティン・タランティーノ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
×ウェス・アンダーソン 「ムーンライズ・キングダム」

作品賞のほうは何となく選べてしまったが(5作だったら難しかったけど)、頭をかかえるのが監督賞。当確は「アルゴ」のベン・アフレックと「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・ビグローの2人だけ。はっきり言って残りはよーわからんのです。最大指標である全米監督組合賞ノミネートも発表されていないし。残りの候補は8人(アン・リー、トム・フーパー、ポール・トーマス・アンダーソン、デヴィッド・O・ラッセル、スティーヴン・スピルバーグ、ミヒャエル・ハネケ、ウェス・アンダーソン)。彼らを強引に分類してみました。

<プラス対象>
1.受賞済監督枠 スティーヴン・スピルバーグ、アン・リー、トム・フーパー
2.(受賞はしていないが)ノミネート経験ありの監督枠 
デヴィッド・O・ラッセル、ポール・トーマス・アンダーソン、クエンティン・タランティーノ
3.ヨーロッパ大御所監督枠 ミヒャエル・ハネケ(外国語映画賞ノミネート経験あり)
4. ハリウッドの100倍ほど批評家に愛されている監督枠 ポール・トーマス・アンダーソン、ミヒャエル・ハネケ、ウェス・アンダーソン
5.人気監督枠 スティーヴン・スピルバーグ、クエンティン・タランティーノ

<マイナス対象>
1.問題児監督枠 デヴィッド・O・ラッセル
2.今さらコイツをノミネートせんでもよかろー監督枠 スティーヴン・スピルバーグ(受賞2回)
3.ヒット作がなくハリウッドを潤わせたことがない監督枠 ポール・トーマス・アンダーソン、ウェス・アンダーソン、ミヒャエル・ハネケ
(あれ、批評家に愛される監督枠と全く同じ顔ぶれだ!厳密にいえばキャスリン・ビグローもここに該当するのですが、作品評価が異様に高いので彼女は除外)
4.脚本賞でノミネートしとけばOKかもしれない監督枠 ポール・トーマス・アンダーソン(監督賞1回、脚本賞3回ノミネート)、クエンティン・タランティーノ(監督、脚本ともに2回ノミネート、脚本賞1回受賞)、ウェス・アンダーソン(脚本賞ノミネート1回)

分類してしまったほうが文章で書くよりずっとわかりやすいですね(笑)。言うまでもなく、上にいくほど強い要素です。考えるのが面倒臭いので、プラス対象を1を5点〜5を1点、マイナス対象は1を-4〜4を-1として計算してみました。

で、何かが足りないと思いませんか?そう、肝心の作品評価です。
そこであの有名なrotten tomatoesで調べてみました。

rotten tomatoesには60点以上つけた批評家の割合(%)と平均点(10点満点)の2つの指標があります。
%を10点満点に直し、こういう計算方法で順位をつけてみました。

例)90%の支持、平均8点 9.0+8.0=17.9

1.「愛・アムール」ミヒャエル・ハネケ (92.4% 8.6) 17.8
2.「ムーンライズ・キングダム」ウェス・アンダーソン(94% 8.2) 17.6
3.「リンカーン」(91% 8.1) スティーヴン・スピルバーグ 17.2
3.「世界でひとつのプレイブック」(91% 8.1) デヴィッド・O・ラッセル  17.2
5.「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」アン・リー(89% 8) 16.9
6.「ザ.マスター」ポール・トーマス・アンダーソン (85% 8)  16.5
7.「ジャンゴ 繋がれざる者」クエンティン・タランティーノ (88% 7.6) 16.4
8.「レ・ミゼラブル」トム・フーパー (74% 7.3)  14.7

これをみると前述の"批評家に愛される枠"の2人がやや強く他は似たりよったり。ポール・トーマス・アンダーソン、支持率の割には平均点は高いことから賛否がわれている作品だということがよくわかります。タラちゃんは今回ちょっとキツイ(もともとアカデミー賞好みの作風ではないため、批評家の支持がかなり高くないと厳しい)。ミュージカル映画が大絶賛にはなりにくいことを考えると、「レ・ミゼラブル」に関してこの結果を真に受けるのは酷かな、という気もしますし。

この順位を1.2→5点、3.→4点 5.→3点 6〜7→2点、8.→1点で計算

上といっしょに合計してみると...

ミシェル・ハネケとアン・りーが8点、スピルバーグが7点
トム・フーパー、タランティーノ、ウェス・アンダーソンが6点
ポール・トーマス・アンダーソンが5点
デヴィッド・O・ラッセルが4点(問題児枠のー4が響いてます)

ということで残り3人はミシェル・ハネケ、アン・リー、スピルバーグで決まりです!
それにしても、我ながらスゲエ暇なことしているような気が...。


[主演男優賞]
ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
○ジョン・ホークス 「The Sessions
○ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
△ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
△デンゼル・ワシントン 「フライト

runner-up
△ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
×ドニ・ラヴァン 「Holy Motors
×ベン・アフレック「アルゴ」

昔も、そして今も映画の大部分は男性が主役です。それゆえ主演男優賞は激戦区になって当たり前...のはずでした。ところが、最近、花形であるべきこの部門で"品薄"状態が続いているのです。今年も例外ではありませんでした。現時点でのトップランナーは「リンカーン」のダニエル・デイ=ルイス。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で5年前に2度めの主演男優賞をとったばかりです。ここで何度も書いているようにアカデミー賞においては2度めまでは比較的楽にとれるのですが、3度めからは壁が極端に高くなる。あのメリル・ストリープですら3度目の受賞をはたすのに29年間かかったことをみてもそれは明白。にもかかわらず、現時点でダニエルをおびやかしそうな候補者がいない。

前哨戦の結果をくまなくチェックしているアカデミー賞ウォッチャーがみると↑の予想をみて「えっ!」と思うかもしれません。ブラッドリー・クーパーは当確じゃないの?それどころがダニエルに立ち向かえそうな相手は強いていえば彼かも...。前哨戦の結果だけをみればそう見えるかもしれません。全米俳優組合賞、ゴールデングローブ賞、ブロードキャスト映画賞などの大きな賞も取りこぼしなくノミネートされているし。でも、これは昨年落選したレオナルド・ディカプリオも同じでした。前哨戦の結果をくまなくチェックしているとブラッドリー・クーパー、受賞はおろかノミネートもれしている賞も結構あります。

ライバルたちの顔ぶれをながめてみましょう。2度の受賞経験者(ダニエル・デイ=ルイス、デンゼル・ワシントン)、ノミネート経験者(ホアキン・フェニックス、ジョン・ホークス)、アカデミー賞授賞式司会経験者&トニー賞受賞者(ヒュー・ジャックマン)....彼等と比べてブラッドリー・クーパーが(イメージ的に)見劣りするのは否めません。「ハングオーヴァー」、「そんな彼なら捨てちゃえば?」「バレンタインデー」...コメディのイメージが強く「ウルトラ I LOVE YOU!」ではサンドラ・ブロックと一緒にラジー賞最低スクリーン・カップル賞を受賞。うーむ...。

ブラッドリー・クーパーはもうすぐ38歳。若手とはいいがたい年齢なのですが、ブレイクしたのが比較的最近なので実年齢よりずっと若いと思っている人も多いでしょう。2011年にピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に選ばれたことへのやっかみとかもあるかもしれません(笑)。保守的と言われるアカデミー賞の中でも特に若手に厳しい主演男優賞部門、軽めの作品中心のキャリアを積んできたブラッドリー・クーパーをそう簡単に認めるでしょうか?5枠を実質6人で争っている主演男優賞において、はじきだされるのはブラッドリー・クーパーではないか?そう思ってしまうのです。

とはいうものも、ブラッドリー・クーパー以上に黄信号がともっているのはホアキン・フェニックス
主演男優賞、最後の一枠はブラッドリーとホアキンで争っているとみていい。
その理由はこれにつきます。↓



2度のオスカーノミネート歴をもつホアキン・フェニックスが2008年突然俳優引退を宣言。ひげづら激太りの姿でラッパーに転身、奇行を繰り返しゴシップ誌を騒がせました。アカデミー賞授賞式でもベン・ステイラーがネタにしていましたね。実のところ、ホアキンは俳優を引退する気などさらさらなく、義弟ケイシー・アフレックが監督する偽ドキュメンタリー「容疑者、ホアキン・フェニックス」のための壮大なヤラセだったのです。ジャック・ニコルソン、ビリー・クリスタル、ブルース・ウィルスといった大物たちが彼を本気で心配し、引退を撤回させようと説得していたというのに。ホアキンは彼らを笑い物にしてしまったのです。

ホアキンは以前から「俳優なんてかんたん」「役作りのためにリサーチした、なんてインタビューで言ったけど本当は何もしていない。リサーチしたと答えたほうがかっこいいからね」など俳優業を軽視するような発言を連発。さすがに最近は改心したと思いきや?アカデミー賞に対し「アカデミー賞なんてクソだ。デタラメだし、一切かかわりたくない」と発言。その後「今の自分があるのはアカデミー賞にノミネートされたおかげ」と訂正はしてみたものの時既に遅し?ホアキンって本当に"構ってチャン"なんですね。ホアキンの悪態が出演作「ザ・マスター」の評価に微妙な影を落としているのは言うまでもありません。

「ザ・マスター」でのホアキンの演技は絶賛され、ノミネートはもちろん受賞も狙えるとみなされていました。だが先日発表された全米俳優組合賞においてまさかのノミネートもれ。自業自得という声が大半のようで、ホアキンは同業者からすっかり嫌われてしまいました。本来ならホアキンはダニエル・デイ・ルイスに立ち向かえる唯一の候補者だったのに...。

こんな人は日本だと即干されて終わりですが、アメリカではそれと芸術的評価は全く別という考え方をする人も多い。現に「アカデミー賞なんて肉の品評会」「授賞式は2時間のけばけばしいショウにすぎない。経済的理由のために、サスペンスを盛り込んでつくりあげた大衆向けの展示」と酷評し、参加辞退を申し入れていたジョージ・C・スコットを第43回(1970年)受賞させた前例があります。ホアキン・フェニックスがノミネートされるかどうか?は今回のアカデミー賞ノミネート発表における大きな見どころのひとつ。本来なら彼はノミネート当確、受賞も狙える有力候補なのです。彼がノミネートもれしたら、ただでさえ盛り上がりにかける主演男優賞レースに寒〜い風が吹きあれる。理由はともあれ、話題多きアカデミー賞にするためにもホアキンが無事ノミネートされてほしいものです。


[主演女優賞]
ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
△エマニュエル・リヴァ 「愛、アムール」
△クヮヴェンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
△ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」

runner-up
△マリオン・コティヤール 「君と歩く世界
△ヘレン・ミレン 「ヒッチコック
△レイチェル・ワイズ 「The Deep Blue Sea

ここも監督賞と一緒なんです。
今、勢いにのっている2人(ジェシカ・チャステインジェニファー・ローレンス)は当確。残りはよーわからん(笑)。
つまり...受賞はもうこの2人に絞られており、残り3人は数合わせ候補なんです。
その数合わせ候補のイスをめぐってしのぎを削る6人の女優を監督賞同様、強引に分類してみました。

鉄壁の受賞経験者枠 マリオン・コティヤール、ヘレン・ミレン、レイチェル・ワイズ
ノミネート経験者枠 ナオミ・ワッツ
ベテラン女優枠 エマニュエル・リヴァ
アンタ誰?枠(...子役です) クヮヴェンジャネ・ウォレス

数合わせ候補ですから残り3人は誰でもいいのです(爆)。じゃあ受賞経験者は遠慮してもらいましょーということで残り3人で決まりです!
<おいおい

ナオミ・ワッツの出演作「インポッシブル(The Impossible)は2004年のスマトラ沖地震で津波に襲われた夫婦を描いた物語。第25回東京国際映画祭で日本でも上映済み。2013年に劇場公開されることも決まっています。ナオミ「被災者の方々が感じていたことに忠実であるように、その経験を尊重しなければいけないと感じた。私が映画で演じたものは被災者の方々が経験したものとは決して同じではないけれど、できるだけ再現したいと感じた」と語っています。

クヮヴェンジャネ・ウォレスの出演作「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(ベン・ザイトリン監督)は世間から隔てられた、米ルイジアナ州の湿地帯「バスタブ島」で病気の父親と暮らす6歳の少女が音信不通の母親を探しに旅に出る物語。最近、アカデミー賞にからむことが多いサンダンス国際映画祭グランプリ、カンヌのカメラドールも受賞し世界中で注目を浴びている作品です。クヮヴェンジャネ・ウォレスは4000人ものオーディションから選ばれ、当時5歳!(今は9歳)。もし主演女優賞にノミネートされれば最年少記録を更新しそうです。おなじみの顔ばかりが立ち並びそうな今年のアカデミー賞、こういう話題があってもいいかも、です。女優賞は子役にやさしいのでひょっとしたら...。




エマニュエル・リヴァは85歳のフランス人女優。第65回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「愛・アムール」ではヨーロッパ映画賞女優賞、LA批評家協会賞女優賞を受賞。日本にゆかりのある人でアラン・レネ監督「ヒロシマモナムール(24時間の情事)」(1959)で日本人建築家(岡田英次)と恋に落ちる女優役を演じています。2008年、この映画のロケ写真を集めた写真集「HIROSHIMA 1958」が発売、リヴァも50年ぶりに来日して広島を訪れ「広島が本当の意味で復興している事を実感できました」と語ったそうです。



ね、ドヤ顔の受賞経験者、マリオン・コティヤールヘレン・ミレンレイチェル・ワイズよりも彼女たちを応援したくなりませんか?というわけで残り3人は決まりです。マリオン・コティヤール、本当はほぼ当確です。


[助演男優賞]
アラン・アーキン 「アルゴ」
ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
△マシュー・マコノヒー 「Magic Mike

runner-up
△ハヴィエル・バルデム 「007/スカイフォール
△クリストフ・ヴァルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
×エディ・レッドメイン 「レ・ミゼラブル」
×ドワイト・ヘンリー 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」

さて、問題の助演男優賞です。
何が問題かって?それはすぐわかります。
まず、4人はほぼ当確。「アルゴ」のアラン・アーキン。アカデミー賞にノミネートされるほどよかったかな?と個人的には思わなくもないですが、作品の勢いに乗って当確です。
トミー・リー・ジョーンズは宇宙人ジョーンズのCMをスクリーナーとして配ったらジャパン・マネーと引き換えにオスカーを失うのだろうか?と思ったりしますが、当確です。



お久しぶりのロバート・デ・ニーロ。その威圧感だけでノミネートされます。
ゴールデン・グローブ賞にノミネートもれしたのは、デ・ニーロにハリウッド外国人映画記者協会を「映画スターの横に立ち、写真に収まるだけの人達」とバカにした過去があるからだそうです。アカデミー賞には関係ありません。当確です。

フィリップ・シーモア・ホフマンはガチ当確だったのですが、ただ今、猛威をふるっている"ホアキン・ウイルス"の犠牲になってしまうかもしれません。ウイルスの蔓延を防ぐことができれば当確です。

驚いたことにこの4人はすべて受賞経験者です。
そして、残り1枠を争うのは「007シリーズ」からまさかの参戦、ハヴィエル・バルデム
そして"That's a bingo"よ、もう一度、タラちゃん映画連続出演のクリストフ・ヴァルツ

もちろん、受賞経験者です。
このままだと、助演男優賞はノミネート者全員が受賞経験者という(たぶん)前代未聞の事態が起こります。
これは何としても食い止めなければなりません。救世主として登場するのは7番手の男、マシュー・マコノヒーです。

2012年のマシューは「Magic Mike」「Bernie」「Killer Joe」などの出演作の演技がいずれも好評。
キャリアのベストイヤーと呼ばれました。

思い起こせば「評決のとき」(1996)で主演に抜擢され、スピルバーグ監督「アミスタッド」、ジョディ・フォスター共演の「コンタクト」と順調にスターダムをかけのぼり、"第2のポール・ニューマン"とすらいわれました。ところが花の命は短しや...。
1999年、自宅でマリファナを吸いながら全裸でボンゴをたたきながら騒いで逮捕される事件を起こしてイメージダウン。これをきっかけに、脱ぐの大好きキャラが定着し、プライベートでの彼の上半身裸写真がパパラッチされまくりました。

あのマット・デイモンにまでネタにされる始末。「オーシャンズ13」の撮影時、マットは毎日「ヘイ、ソダバーグ。今日のこの場面は俺がシャツを脱ぐ絶好のチャンスだぜ」などとマシューの物真似をしながら、スティーブン・ソダーバーグ監督に話しかけて遊んでいたそーです。



マットとマシューは売れないころ一緒によく遊んでいたという。

マットの物真似のおかげか、マシュー・マコノヒーはそのソダバーグ監督作品「Magic Mike」への出演が決まります。
男性ストリッパーの物語で、"シャツを脱ぐチャンス"だらけです。その「Magic Mike」でマシューは賞レースの先陣を切る、あのうるさ型、ニューヨーク批評家協会賞、助演男優賞を受賞。前評判どおり今年はマシュー・マコノヒーyearかと思いきや...その後は、アカデミー賞と選出傾向が似ているといわれるブロードキャスト映画批評家賞にノミネートされたのが目立つ程度。全米俳優組合賞、そしてスターなら誰でもノミネートするゴールデン・グローブ賞もまさかのノミネートもれ。オスカーノミネートはかなり厳しい状況です。彼が長年にわたって培ってきたお気楽男イメージはたった1年では覆せないほど強固だったようです。マシューは来年、17kg体重を落として、実在のエイズ患者を演じた『The Dallas Buyers Club』の公開が控えているので(賞レース好みの役ですね)今年はノミネートしなくてもいいだろ、という空気もあると言われています。

それにしても、助演男優賞ノミネート者が受賞経験者だらけじゃつまらない。ひとりくらいイロモノを混ぜたほうが面白いのでマシューを2段階昇進で候補入りさせます。彼がいれば司会者もネタにしやすいでしょうし。でも、「Magic Mike」でこういう場面があるらしいですよ。これって芸術(アート)?演技?単なる趣味じゃないかという声も聞こえてきそう...。





[助演女優賞]
サリー・フィールド 「リンカーン」
アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
ヘレン・ハント 「The Sessions」
○エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
△アン・ダウド 「コンプライアンス 服従の心理」

runner-up
△サマンサ・バークス 「レ・ミゼラブル」
△ニコール・キッドマン 「The Paperboy
△マギー・スミス 「マリーゴールド・ホテルで会いましょう
×ジュディ・デンチ 「007/スカイフォール」

さて、助演女優賞です。
受賞本命のアン・ハサウェイ、お久しぶりのサリー・フィールドヘレン・ハントは当確です。残り2つの椅子は...アカデミー賞と投票母体が重なる全米俳優組合賞の助演女優賞ノミネートをみると、「The Paperboy」(マシュー・マコノヒーも出ています)のニコール・キッドマンと「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のマギー・スミスになります。ニコール・キッドマンはスターなら誰でもノミネートするゴールデン・グローブ賞にもノミネートされていますが、他の映画賞にはほとんどからんでいない。いわば、サプライズであります。2度の受賞歴をもつ"デイム"マギー・スミスも同様です。アカデミー賞が全米俳優組合賞と同じ結果になってしまうとアン・ハサウェイをのぞく4人が受賞経験者....主演よりも助演賞のほうがニュー・フェイスが割り込みやすい部門であることは明白。その助演賞で男優賞は全員受賞経験者、女優賞も5人中4人が受賞経験者、かつ残りひとりもノミネート&授賞式司会経験者。こんなの...アリですか???

当確3人は仕方ないとしても、残り2枠、何としても他の顔触れでうめなければいけません。他の候補をみてみましょう。「007/スカイフォール」からは"デイム"ジュディ・デンチも一応下馬評に残っていますが今回は遠慮していただきます。

受賞経験者たちの宴を阻止すべく有力候補の筆頭は「ザ・マスター」のエイミー・アダムスです。彼女も受賞はないものの、すでに3度のノミネート歴をほこる常連候補なんですけどね...。エイミー・アダムスは少し前まで"当確"とみられていました。しかし、全米俳優組合賞でまさかのノミネートもれ。いくら有力とみられていてもここで落ちてしまうと、昨年のアルバート・ブルックスの例もあり、かなり情勢が厳しくなってきます。

ところで、なぜ彼女は全米俳優組合賞で落選してしまったのでしょうか?はい、この記事を頭から辛抱強く読んで下さった方ならもうおわかりでしょう。共演者ホアキン・フェニックスのとばっちりを受けてしまったのです。ホアキン・ウイルスは現在、猛威をふるっており、カチ当確のフィリップ・シーモア・ホフマンですら安泰とは言えないという見方もあるそうです。「ザ・マスター」が主要部門へのノミネートをことごとく逃してしまうようなことがあれば、ホアキンが大戦犯とみなされ、今後、彼には賞狙い作品のオファーはこなくなってしまうでしょう。

エイミー・アダムスについては過去3回、決して安泰とは言えない状態でいずれもノミネートを獲得しています。アカデミー賞まで彼女に危害を及ぼさないでしょう。ただ...エイミーが無事ノミネートされたとしても受賞の可能性は低く、このままだと受賞よりもセルマ・リッターの記録(助演女優賞6度ノミネートで受賞なし)に並ぶほうが早いかもしれませんが(^^;

ノミネート経験のない、正真正銘の新顔に目を向けてみましょう。
まず、「レ・ミゼラブル」で人気曲「On My Own」を見事に歌い上げたサマンサ・バークス



可能性はゼロではないと思いますが
・無名
・共演者アン・ハサウェイに票が集中
・出演作「レ・ミゼラブル」の勢いが今ひとつ
などの理由でかなり厳しそうです。

実はこの助演女優賞には秘密兵器が隠されています。
「Compliance」のアン・ダウドです。

アン・ダウドは「ロレンツォのオイル」(1992),「フィラデルフィア 」(1993),「父親たちの星条旗 」(2006),「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(2008)など多くの出演作をもつ56歳のベテラン女優。ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞やセントルイス映画批評家協会賞で助演女優賞を受賞、オンライン映画批評家協会賞や(アカデミー賞と選出傾向が似ていると言われる)ブロードキャスト映画批評家協会賞でもノミネートを受けており、オスカーノミネートの可能性も十分に秘めています。

出演作「Compliance」(クレイグ・ゾベル監督)は2012年のサンダンス国際映画祭で上映され、賛否両論を巻き起こした作品。作品のクオリティ的にはまずまずの評価なのですが内容が....



コンプライアンス 服従の心理」は2004年のアメリカ・ケンタッキー州のマクドナルドで実際に起きた事件を題材にしており、その事件とは警察だと名乗る男からの電話により、従業員女性が窃盗の濡れ衣を着せられ、身体検査と評して全裸にされ屈辱的プレイをされたというもの。アン・ダウトが演じたのはその店のマネージャー役。警官と名乗る男の言うままに、自分の恋人に命じて女性を裸にしてしまいます。女性は裁判を起こし、マクドナルドが610万ドルの慰謝料支払いを言いわたされました。監視カメラに写された映像が裁判で公開され、その映像がネットに出回ったことも問題になりました。その当時、同様の事件がアメリカの30もの州で起こったと言われています。

Strip search prank call scam

作品は一部で話題になったものの、なぜこんな不快な事件をわざわざ映画化するのかという批判もあり映画はヒットしませんでした。アメリカでは既にDVDも発売されていますが、収支決算は赤字。赤字が膨らむのをおそれた配給会社マグノリア・ピクチャーズはアカデミー賞用のキャンペーンを一切していない。アン・ダウドが有力候補として名を連ねているのに!「アカデミー賞にノミネートされるなんて一生に一度のチャンスなのに」とあせったアン・ダウドは家族会議を開き、自腹をきり友人からも借金をしてアカデミー賞会員にスクリーナー(試写用DVD)を配布したことが報道されました。

For 'Compliance' Star Ann Dowd, One Expensive Oscar Campaign

アカデミー賞会員にむけてスクリーナーを配布するのは配給会社の仕事。賞狙いの作品の場合、スクリーナーの費用は最初から製作費予算に組み込まれているのだそうです。それを自分でやらなければいけなかったアン・ダウド。2年前のメリッサ・レオとは全く意味合いが異なり、同情票もかなり集めそうです。ただし、出演作「コンプライアンス 服従の心理」に不快感を示す人も多そうですが...。

映画、本人とも無名、かつ作品イメージがよくない...不利なことだらけで、かなり厳しいのは確かですがアン・ダウドが逆境をはねのけ、ノミネートを勝ち得るかどうか?個人的にはホアキン・フェニックス以上に注目しています。




今年のアカデミー賞ノミネート発表の注目ポイントは大きくわけて3つ
下馬評どおり、受賞経験者、ノミネート常連者の宴となってしまうのか?
ホアキン・フェニックスは主演男優賞にノミネートされるか、そしてホアキン騒動が「ザ・マスター」の評価にどれほど影響を与えるか?
一世一代のチャンスにかけたアン・ダウドが助演女優賞にノミネートされるか?
そしてマシュー・マコノヒーが...まあ、これはいっか(笑)

というわけで1月10日の発表を今から楽しみに待ちましょう。
当サイトでも速報します。ぜひ遊びにきてください♪
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2017.03.27 Monday | 03:16 | - | - | - |

コメント

この記事を見て思ったことを書かせていただきます。

1.ワイスタインカンパニーの迷走
あの泣く子も黙るワイスタインは今年「ザ・マスター」「世界に一つのプレイブック」「ジャンゴ」という有力作3作があったにもかかわらず・・・

・助演で押す予定だったホアキン・フェニックスとジェニファー・ローレンスを主演プッシュにしてエイミー・アダムスかジャッキー・ウィーヴァーに助演賞を取らせようとした。
→ところが、主演2人には強力なライバルが出現し、助演女優賞において、ワインスタインの予想以上にアン・ハサウェイの勢いが強まった。

・「ジャンゴ」ではクリストフ・ヴァルツ、ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソンの3人が注目を集めた。
→しかし、全員が助演プッシュになり共倒れ、もしくは、票の食い合いが確実視される状況になる。

・俳優たちから尊敬されている名優ダスティン・ホフマンの初監督作「カルテット」において、マギー・スミスとポーリー・コリンズの強力なキャンペーンを展開した。
→しかし、前哨戦ではほとんど無視される。

ここまでワインスタインが戦局を読み間違えた年もないのではと思いました。


2イギリスの大物俳優の苦戦
8月の段階で主演・助演のダブルノミネートが期待されていたマギー・スミス、ジュディ・デンチを筆頭に、ヘレン・ミレン、アンソニー・ホプキンスといったイギリスの大御所が演技評価は高いのになぜか苦戦しています。


これほど驚いたのは、2008年にダークナイトとWALL-Eが苦戦していた時以来でした。

※長文になって申し訳ありません

2012/12/29 8:49 AM by 1192
1192さんは多分この記事を快く思わないだろうな、と前回コメントをいただいたときから
思っていました。これはお遊びなのでお許しを(笑)

ところで、ワインスタインって
私的には、しょっちゅう戦局を読み違えている、という印象です。(爆)
戦略的にうまくいったのは「イル・ポスティーノ」「ライフ・イズ・ビューティフル」
「恋に落ちたシェークスピア」くらい。
ほかは昨年、一昨年のように有力作が他になかったから集中して推せただけ。
(「シカゴ」が受賞した年のように)有力作を多く抱えているときには大体うまくいっていない。

彼の思考体系ってかなり単純で

1.とにかく好きな作品を押す
時代とか業界の空気を読めない、もしくは読まない。
なぜ今この映画?という時代性みたいなものは完全に無視している。
社会派っぽい作品は嫌いなのかも。
2.アカデミー賞受賞者、ノミネート経験者をかき集めて映画を作ればオスカーがとれる
「コールドマウンテン」や「NINE」など派手に失敗しているのに未だにこの考え方から逃れられない


ワインスタインは何やかんや言っても映画を観る目は確かなので,当たるときは当たるんですが、何せ空気が読めない人なので、「イン・ザ・ベッドルーム」のシシー・スペイセクとかマイケル・ムーアの「シッコ」とか受賞確実だった作品でとれなかったり...逆に有力作の少ない年は「サイダーハウス・ルール」や「愛を読むひと」といった凡作をゴリ推しして顰蹙かったり私的には、結構チグハグなことをしているというイメージです。


今年、タランティーノはちと厳しそうですが、「ザ・マスター」と「世界に一つのプレイブック」推し方次第でどちらにでも転ぶ作品を2つ抱えているので、ワインスタインの腕の見せ所ですね〜。
でも推せば興行成績が一番あがりそうなのは「ジャンゴ 繋がれざる者」...。何を優先的にプッシュするかは結局のところソレでしょう。
2012/12/29 11:52 AM by moviepad

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