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速報!第84回アカデミー賞全ノミネートリスト

第84回(2011年度)アカデミー賞ノミネートが発表されました!


まずは大量ノミネート組のご紹介

11部門  「ヒューゴの不思議な発明」
10部門  「アーティスト」
6部門   「マネーボール」,「戦火の馬」
5部門   「ファミリー・ツリー」,「ドラゴン・タトゥーの女」 

サプライズだらけというべきか?
サプライズも何ももともと基盤がゆるい....

Oscar Nominations 2012: Jean Dujardin, George Clooney, Octavia Spencer, Among Actors Honored

ノミネート数だけをみる限り、「ヒューゴの不思議な発明」VS「アーティスト」の一騎打ち。「ファミリー・ツリー」は仲間に入れてもらえるか...?ちなみにジョージ・クルーニーは主演男優賞のほか「スーパーチューズデー 正義を売った日」で脚色賞でもノミネート。ああ、いやらしい。ちなみにブラッド・ピットも「マネーボール」で主演賞+プロデューサーとしてWノミネート。落ち葉は同じところに降り積もる...。

やっぱりテレンス・マリック神話は健在!組合賞ほぼシャットアウト状態だったのに作品・監督賞にしっかり入ってきました。スピルバーグ?デヴィッド・フィンチャー?テレンス・マリック様をさしおくなんて100年早いぜ!って感じでしょうか?ウディ・アレンは順当にIN。つーことは授賞式では監督賞ノミネート者は3人しか出席しないんだ(爆)

マリック神話は健在でしたが、ピクサー神話ついに崩壊!長編アニメ部門、受賞があたり前だったピクサー、「カーズ2」がエントリーされていたのですが、何とノミネート漏れ!まあ、これは予想されていましたが...。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が作品賞にサプライズ?ノミネート。主役は子ども。トム・ハンクスとサンドラ・ブロックが助演にまわっている豪華作。でも作品評価はそれほどよくなかったような...。監督のスティーブン・ダルドリーはデビュー作から3作連続監督賞ノミネートされていましたが、今回は落選で、連続記録ついにストップ。

主演男優賞はレオナルド・ディカプリオがやっぱりノミネート漏れ。デミアン・ビチルは俳優組合賞に続いてノミネート。批評家の皆さまはなぜ彼を見過ごしたんでしょう?ゲイリー・オールドマンは遅すぎる初ノミネート。congratulations!「SHAME シェイム」のマイケル・ファスベンダー(主演男優)や「ドライヴ」のアルバート・ブルックス(助演男優)はやっぱりノミネート漏れ。批評家はなぜ彼らを愛し、同業者はなぜ彼らを無視したのか?主演女優賞ではティルダ・スウィントンを差し置いて、ルーニー・マーラがノミネート!やっぱりひとりくらい若手入れないとね。「ファミリー・ツリー」のシャイリーン・ウッドリーも組合賞に続いて助演女優賞ノミネート漏れ。「ファミリー・ツリー」の作品賞狙いに影をさします。

ヴィオラ・デイヴィスは第81回(2008年)助演女優賞に続いて、2度目のノミネート。黒人女優の複数回ノミネートはウーピー・ゴールドバーグに続いて(たぶん)2人目の快挙。 きちんと調べていません。記憶で書いてます)

ちょっと気になったのは作品賞ノミネートがヒューマニズムっぽいドラマばかり並んでいること。昨年からのトレンドなのかな?「ノーカントリー」や「ハートロッカー」を受賞させた気骨はどこにいった!

どーでもいいけど、歌曲賞ノミネート2曲だけってアリ?期待されたエルトン・ジョンとレディ・ガガのヂュエット「Hello Hello」はノミネートされず。昨年のシェールといい、アカデミー賞、ゲテモノは嫌いなよーです。

東日本大震災で被災した人たちが復興に取り組む姿を描いたルーシー・ウォーカー監督『The Tsunami and the Cherry Blossom』が短編ドキュメンタリー賞ノミネート。応援しましょう!


第84回(2011年)アカデミー賞ノミネート一覧

作品賞
   「アーティスト」
   「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
   「ファミリー・ツリー」
   「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「ミッドナイト・イン・パリ」
   「マネーボール」
   「ツリー・オブ・ライフ」
   「戦火の馬」

主演男優賞
   デミアン・ビチル 「A Better Life」
   ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」
   ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」
   ゲイリー・オールドマン 「裏切りのサーカス」
   ブラッド・ピット 「マネーボール」

主演女優賞
   グレン・クローズ 「アルバート・ノッブス」
   ヴィオラ・デイヴィス 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
   ルーニー・マーラ 「ドラゴン・タトゥーの女」
   メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
   ミシェル・ウィリアムス 「マリリン 7日間の恋」

助演男優賞
   ケネス・ブラナー 「マリリン 7日間の恋」
   ジョナ・ヒル 「マネーボール」
   ニック・ノルティ 「Warrior」
   クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」
   マックス・フォン・シドー「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

助演女優賞
   ベレニス・ベジョ 「アーティスト」
   ジェシカ・チャステイン 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
   メリッサ・マッカーシー 「Bridesmaids」
   オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
   ジャネット・マクティア 「アルバート・ノッブス」

監督賞
   ウッディ・アレン 「ミッドナイト・イン・パリ」
   ミシェル・アザナヴィシウス 「アーティスト」
   テレンス・マリック 「ツリー・オブ・ライフ」
   アレクサンダー・ペイン 「ファミリー・ツリー」
   マーティン・スコセッシ 「ヒューゴの不思議な発明」

オリジナル脚本賞
   「アーティスト」
   「Bridesmaids」
   「マージン・コール」
   「ミッドナイト・イン・パリ」
   「別離」

脚色賞
   「ファミリー・ツリー」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「スーパーチューズデー 正義を売った日」
   「マネーボール」
   「裏切りのサーカス」

撮影賞
   「アーティスト」
   「ドラゴン・タトゥーの女」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「ツリー・オブ・ライフ」
   「戦火の馬」

美術賞
   「アーティスト」
   「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「ミッドナイト・イン・パリ」
   「戦火の馬」

音響賞(録音賞)
   「ドラゴン・タトゥーの女」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「マネーボール」
   「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
   「戦火の馬」

編集賞
   「アーティスト」
   「ファミリー・ツリー」
   「ドラゴン・タトゥーの女」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「マネーボール」

作曲賞
   「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」
   「アーティスト」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「裏切りのサーカス」
   「戦火の馬」

歌曲賞
   "Man or Muppet"(The Muppets)
   "Real in Rio"(ブルー 初めての空へ)

衣装デザイン賞
   「Anonymous」
   「アーティスト」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「ジェーン・エア」
   「W.E.」

メイクアップ賞
   「アルバート・ノッブス」
   「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
   「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

視覚効果賞
   「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「リアル・スティール」
   「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
   「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」

音響編集賞
   「ドライヴ」
   「ドラゴン・タトゥーの女」
   「ヒューゴの不思議な発明」
   「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
   「戦火の馬」


短編賞
<アニメ>
   「Dimanche/Sunday」
   「The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore」
   「La Luna」
   「A Morning Stroll」
   「Wild Life」

<実写>
   「Pentecost」
   「Raju」
   「The Shore」
   「Time Freak」
   「Tuba Atlantic」

ドキュメンタリー映画賞
<短編>
   「The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement」
   「God Is the Bigger Elvis」
   「Incident in New Baghdad」
   「Saving Face」
   「The Tsunami and the Cherry Blossom」

<長編>
   「Hell and Back Again」
   「もしもぼくらが木を失ったら」
   「Paradise Lost 3: Purgatory」
   「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
   「Undefeated」

外国語映画賞
   「Bullhead」(ベルギー)
   「Footnote」(イスラエル)
   「In Darkness」(ポーランド)
   「Monsieur Lazhar」(カナダ)
   「別離」(イラン)

長編アニメ賞
   「A Cat in Paris」
   「Chico & Rita」
   「カンフー・パンダ2」
   「長ぐつをはいたネコ」
   「ランゴ」


ソースはこちら→http://oscar.go.com/nominations

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2017.07.23 Sunday | 22:45 | - | - | - |

コメント

moviepad様
>ああ、いやらしい で笑ってしまいました。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット 
華のあるお二人ですから、視聴率に貢献しそうです。(レオ様の演技には、洒脱さが足りない気がします)

>サプライズだらけというべきか?
いちばんのサプライズは 作品賞でしょうか?
「全体の5%以上が1位に選んだ作品だけがノミネートされる」ということでしたが、
温厚な作品が並んでる印象を受けました。
これなら、最寄りのシネコンで上映されそうなラインナップです。

ところで、授賞式に出席しないことが明らかな方は、監督賞受賞できないんでしょうか?もらったばかりの方やフランス映画なども難しいのでしょうか?消去法になってしまう?

ドキュメンタリー映画の情報もありましたら、教えてくださいませ。

2012/01/25 10:44 AM by パール
パールさん、こんばんわ

>ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット 
華のあるお二人ですから、視聴率に貢献しそうです。

個人的には、たいして貢献しないだろーと思ってます(笑)。

>いちばんのサプライズは 作品賞でしょうか?


うーむ、前哨戦の結果が本当にバラバラで
サプライズの判断基準になる基盤が弱いため、
どれがサプライズなのかよくわかりません。
冒頭の文章はそういう意味です。


>ところで、授賞式に出席しないことが明らかな方は、監督賞受賞できないんでしょうか?

授賞式の出席有無など受賞結果には一切関係なし!
日本アカデミー賞といっしょにしてはいけません(爆)

>もらったばかりの方やフランス映画なども難しいのでしょうか?

やっぱり不利です。
"もらったばかりの方"に関してはケースバイケースですが、
フランス映画は...アカデミー賞は世界映画祭ではなく、単なるアメリカの一映画賞ですから。
詳しくは受賞予想記事で♪

ドキュメンタリー映画については全然わかりません。
最近のアカデミー長編ドキュメンタリー賞は、外国語映画賞の次くらいに信用できないので
今ひとつ興味もない(^^;
「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」はもうすぐ日本でも公開されるはず。
時間があれば観ようと思っています。

短編ドキュメンタリー部門で「The Tsunami and the Cherry Blossom」が受賞することを願っています。
2012/01/25 7:26 PM by moviepad

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