映画のメモ帳+α

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バーレスク

バーレスク(2010 アメリカ)

バーレスク原題   BURLESQUE
監督   スティーヴン・アンティン
脚本   スティーヴン・アンティン
撮影   ボジャン・バゼリ
音楽   クリストフ・ベック
出演   シェール クリスティーナ・アギレラ
      エリック・デイン カム・ジガンデイ
      スタンリー・トゥッチ クリステン・ベル
      ジュリアン・ハフ アラン・カミング

田舎町からスターを夢見て都会にやってきた女の子のサクセス・ストーリー...。もう何回そーいう映画観ただろう。 にもかかわらずまたしてもソレが作られた。しかもミュージカル。主演は人気歌手のクリスティーナ・アギレラ。『グリッター』の悪夢をほうふつさせますね〜。もう、ラジー賞が舌なめずり、手ぐすねをひいて待っているような企画ざんす。その映画『バーレスク』は賛否は割れぎみ、全米では"『ショーガール』以上『キャバレー』以下"という褒めてんのかけなしているのかよくわからない評価を受けています(爆)。批評家の支持は4割弱だが観客の評価は悪くはない。ゴールデングローブ賞でもミュージカル・コメディ部門で作品賞にノミネートだけされている。興行成績も現在3500万ドル超。製作費は5500万ドルと言われているため成功とはいいがたいが、期待された?"酷評&大コケ"はかろうじて免れたようで、ラジー賞にはひっかかりそうにない。関係者の失望が目に浮かぶようです(笑)。

 この後しばらくクリスティーナ・アギレラ、そしてシェール論が続きます。かなり長いので映画記事だけを読みたいという人はスクロールして------以降からお読みください。

この映画の話題は何と言ってもポップ・スター、クリスティーナ・アギレラの(実質的)映画デビュー。1999年「ジニー・イン・ア・ボトル (Genie in a Bottle)」のヒットでスターの仲間入りをした彼女のもとにはこれまでも多くの映画出演オファーがあったらしい。アギレラは(多くのスター歌手が映画界進出に失敗しているのを見ているせいか)慎重な姿勢を崩さなかったため、歌手としての人気に陰りが見えた時をにらんで、何とこれが映画デビュー!

アギレラは12歳から14歳までブリトニー・スピアーズ、ケリー・ラッセル、ジャスティン・ティンバーレイク、ライアン・ゴスニングらとともにMickey Mouse Clubに出演。当初はアイドル路線だった。また彼女のはじめてのレコーディングは1994年、14歳のときで何と中西圭三とのデュエット「All I Wanna Do」(発表は1997年)!本人の弁によると3〜6歳まで日本に住んでいたとのこと!クリスティーナ・アギレラは日本とのゆかりが深いアーティストなんですね〜.

1998年にはディズニー映画『ムーラン』の主題歌『Reflection』の歌手に抜擢。高いEの音が出せたことが起用の理由だという。この曲はゴールデン・グローブ賞歌曲賞にノミネートされた。そして1999年、ついにアルバム『クリスティーナ・アギレラ』で本格デビュー、以降スター街道一直線というわけです。



デビュー作のアギレラはアイドル路線だったわけですが、メイシー・グレイ、ブリトニー・スピアーズ、キッド・ロックらの強豪を押しのけ、グラミー賞最優秀新人賞を受賞したことをみても周囲は彼女にアイドルというよりボーカリストとして期待していた。「ジニー・イン・ア・ボトル (Genie in a Bottle)」を聞いたときには、いい声をした歌手が出てきたな、と思ったものでしたが、映画「ムーラン・ルージュ」の主題歌、「レディー・マーマレード」でケバイ格好をさせられたためか、もしくはライバル、、ブリトニー・スピアーズへの対抗意識からか、セカンドアルバムからはセクシー&ケバケバ路線にイメージチェンジ。明らかに豊胸手術をしたと思われる胸を見せ散らかす衣装はドンびきもの。ビッチな噂も多かったため、クリスティーナ・アギレラには全く興味がなかった。グラミー賞を4回受賞するなど実力派歌手として認められているが、「津軽海峡冬景色」を歌わせたくなるコブシばりばりのきばった歌唱暑苦しく、彼女のボーカルはあまり好きではない。1曲ならまだしもアルバムを聴きたいとは思わないタイプだ。ビヨンセなどもそうですが、アメリカってこういう熱唱系の歌手が好きなんですね。自分には"声がよく出ているだけ""荒削り"にしか聞こえないのですが。まあ、「エイント・ノー・アザー・マン(Ain't No Other Man)」は結構好きですけどね。




何はともあれ、そうそうたる実績をもつクリスティーナ・アギレラ。だがスターとしてはブリトニー・スピアーズの2番手といった感で、"トップ"のイメージがない。2003年のMTVミュージックアワードでマドンナとブリトニーがキスをしたことが話題となったが実はアギレラも2人と一緒に出演しておりマドンナとキスをしている。ところがそれはほとんど報道されなかった。アギレラともキスをした、と書かれたのはまだいいほうで、彼女も出演していたことすら触れていないメディアもあったように思う。『バーレスク』の話を聞いたとき、このエピソードを思い出した。クリスティーナ・アギレラに映画の主演が務まるだけのスターオーラはないのでは?小柄で際立った美人でもかわいくもないアギレラはスターっぽくふるまうためにどこか無理をしている、という印象だ。歌唱力や音楽性はブリトニーをはるかに上回っているのだから"実力派歌手"として地道に活動すればいいのに...。

というわけで個人的にアギレラはどうでもよかった。じゃあ、なぜ『バーレスク』を観に行ったのか?答えは単純明快。そう、シェールを観たかったから。この生き物は観てるだけで面白い!

シェールはアカデミー賞、グラミー賞、エミー賞などを受賞しているアメリカエンターティメント史に残る大物スターにも関わらずイロモノの香りがぷんぷんする変な人。"直していない箇所はない"と言われるほどたびたび整形を繰り返しており、本人もあっさりソレを認めている。もはや人間であるかどうかもよくわからない"全身サイボーグ"状態、ほとんど宇宙人ですな(爆)。サイボーグにふさわしいキテレツな衣装もたびたび話題となり、ワーストドレッサーの常連です。まあ、いいじゃないの!シェールだから。ユーモアセンスにすぐれ自己卑下的な彼女のコメントはたびたび笑わせてくれる。「女は馬鹿のほうがかわいいと言われて、そうしているうちに本物のバカになってしまった」という発言には笑いました。もちろん本物のバカがこんなに息の長いスターでいられるはずはありません!

シェールのキャリアが特異なのは、ヒット曲を連発した人気歌手だったにもかかわらずグラミー賞など音楽的な評価には縁がなく、女優業のほうが先に認められている点。メリル・ストリープと共演した実質的映画デビュー作『シルクウッド』 (1983)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。『マスク』 (1985)でカンヌ国際映画祭女優賞、そして1987年『月の輝く夜に』でアカデミー主演女優賞を受賞した。映画業界は"人気歌手"に冷たい傾向があるだけにこれは特筆ものです。歌手業を一時中断して女優業に専念していたことが好印象を与え、ひょうひょうとした佇まいが醸し出す、既存の女優になかった個性が高く評価されたのでしょう。シェールは『シルクウッド』の撮影時メリル・ストリープにいろいろ質問したらしいです。『バーレスク』のセットで初めてクリスティーナ・アギレラに会ったとき、「クリスティーナは、わたしがメリルに聞いたのと同じような質問をしてきた。メリルのおかげでうまく答えられたわ」とシェールはいう。アカデミー賞主演女優賞を受賞したとき、シェールはスピーチで「一緒にノミネートさせた女優はみな素晴らしい女優ですが、とくに『シルクウッド』で私と共演してくれたメアリー・ルイーズ・ストリープに感謝します」と述べ、本名で呼ばれたメリルは投げキッスで応答した。



だが、シェールとアカデミー賞ときいて大多数の人が思い浮かぶのはそんな美しい話ではありません。そう、今でも語り草になっている奇抜な衣装です。まずは第58回(1985年)。シェールは『マスク』での演技が絶賛され、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。アカデミー賞でも有力視されていたが、ノミネートすらされなかった。憤慨した彼女はプレゼンターとしての授賞式出席が決まった際、「40歳の私にもまだ性的魅力があることを知らしめる衣装をつくって」とデザイナーに依頼。その結果がコレ→Don Ameche winning Best Supporting Actor こんな衣装を身にまとって"As you can see,I did receive my Academy booklet on how to dress like a serious actress."だって!やってくれますね〜。そして2年後の第60回(1987年)ついにオスカーを受賞してときがコレ→Cher winning Best Actress for "Moonstruck"

オスカー受賞後、シェールは歌手活動に戻り"I Found Someone"(1987)、"After All" 、"If I Could Turn Back Time"(1989),"Just Like Jesse James"(1990)などトップ10ヒットを連発、まさに絶好調だったが、その後女優業からは遠ざかり、歌手としてもヒット曲に恵まれなくない時期が続く。だが、1999年"Believe"がアメリカで4週、イギリスで7週連続No.1、そして英米ともその年の年間シングルチャートNo.1に輝く超メガヒットとなった。長年無視され続けていたグラミー賞でも最優秀レコード、最優秀ポップアルバム、最優秀ダンスレコーディングの3部門にノミネート、最優秀ダンスレコーディング部門で受賞をはたし、アカデミー&グラミーW受賞の稀有なエンターティナーのひとりとして名を連ねることとなった。シェールは過去のグラミー賞において、1965年に新人賞(ソニー&シェール)、1971年に"Gypsys, Tramps & Thieves"で女性ポップボーカル、"All I Ever Need Is You"(ソニー&シェール)で最優秀ポップグループにノミネートされたことがあるだけだった。長年無視され続けた恨みか?その年のグラミー賞ノミネート曲を集めたオムニバスCDに"Believe"の収録許可を与えず、授賞式にも姿を見せていない。



"Believe"がヒットしていたころ、シェールは「私は歌はあまり上手くないけど、感情を込めることは得意なの」とオスカー女優の自覚がなさそうな(笑)コメントをしている。"歌が上手くない〜"のくだりは長年グラミーから無視され続けたことに由来するのだろうが、シェールの歌は普通に上手い。誰が聞いても上手いと感じる、腹式呼吸ばっちりのオーソドックスなボーカルスタイルだ。そういえば"Believe"もグラミー賞では最優秀ポップボーカルにノミネートされていないな〜。なぜシェールはボーカリストとして正当な評価が得られないのだろうか?スキャンダラスなイメージによるものが大きいだろうが、もうひとつの理由は彼女の声質にあるのではないか、と思う。deep contraltoと称されるその声は女性的繊細さよりはややガサツな印象を与えてしまう。

話は少しそれるが、シェールはゲイに大人気だという。これはわかる気がする。彼女の声ってまるで...オカマが歌ってるみたいだし。さらにいえばインディアンの血をひく彼女のルックスって...女装した男に見えてしまう。ゲイには人気でおカタイグラミー賞には無視されるのはもっともです。<いいのか、こんな暴論はいて。ちなみにこんな親のもとで育てられた娘は...『バーレスク』のシェール 性転換した娘の呼び方に一苦労

シェールは2001年にアルバム『Living Proof』(傑作!)を発表したあと、歌手活動引退をほのめかしていた。それを裏付けるかのように北米、ヨーロッパを中心に「フェアウェル(さよなら)・ツアー」と題されたツアーも2002–2005年に渡り行われ大成功を収めた。だが...2011年ニューアルバム発売とツアーが予定されているようです!シェールって毎年"引退サヨナラコンサート"をやりかねない人ですね。今度こそ本当に最後じゃないか、とファンは毎回つめかける(爆)。
 2011/07/11 追記 ニューアルバムには、あのレディー・ガガからの提供曲「The Greatest Thing」が収録される模様。ガガとプロデューサーのレッドワンの書き下ろしで、ガガは曲提供のみの参加。ガガは影響を受けたアーティストとして、マドンナ、バーブラ・ストライザンド(何の共通点もないような...),ブロンディとともにシェールの名をあげており、シェール姉御それに便乗?(爆)





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さて長すぎる前触れを終え、ようやく映画の話。こっちはかなり短いです。<おいおい(笑)
だってさあ〜、物語がありふれすぎていてあんまり書くことないし!




冒頭、アギレラ扮するアリが街を出ていくことを決意。アギレラ嬢はコブシ全開で歌いはじめてファースト・クレジット。ああ、凡庸凡庸凡庸!もう帰ろうかと思いました。でもその後、シェール様が登場し、イカシサを存分に漂わせながら「WELCOME TO BURLESQUE」を歌いあげます。んー、ツボをよくわかっていらっしゃる。やっぱアギレラって映画の主演はるには弱いな...と思いつつも彼女がバーレスクのステージを観てあっけにとられるときの表情はなかなかよいと思ったりして。こんな表情、ケバケバメイクの歌手クリスティーナ・アギレラは見せてくれませんからね。彼女のいいところは顔をくしゃくしゃにして歌うところ。くしゃ顔を見せたくないというのは歌手が口パクをする立派な理由。きちんと歌っている証拠です。歌はレコーディングしていたのでしょうが、映画の中でもくしゃ顔していましたね。バーレスクショーの経営者テス(シェール)にアリ(クリスティーナ・アギレラ)は売り込みをかけますが、相手にしてもらえない。やっとダンサーとして採用されましたが、彼女がステージにあがると同僚の意地悪で音楽が止められる。いったん幕を引こうかとしたところ、アギレラが「oh〜、oh,oh〜♪」またしてもコブシ全開。今度こそ帰ろうかと思いました。(笑)その歌が認められ、彼女はクラブの看板スターに。その後、男だのライバルだの彼女を引き抜こうとする輩だの、店が破産寸前だの、まあこれでもかというほど定番な展開。結末もすべて予想通りです。ミュージカルにおいてストーリーなんてものは歌と踊りを引き立てるための刺身のツマなので物語が凡庸なのは別にかまわないのですが、この映画の"ミュージカル場面"のほとんどがステージ上でのパフォーマンスなので、歌の内容と物語が完全に別物になっている。物語の流れに即した曲によって感情が盛り上がる!のがミュージカルの醍醐味だと思うのですが...。後半"シェールがYOU HAVEN'T SEEN THE LAST OF ME"を歌うシーンが登場する。ダイアン・ウォーレン作のオーソドックスなバラードでオスカー女優の貫禄を見せつける情感あふれる歌唱。この場面、口パクではなく本当に生で歌っているようです。アカデミー賞歌曲賞ノミネートが確実な佳曲だ。でも見せ方がね...唐突なんです。シェールの見せ場をつくるために(一応、配役序列のトップはアギレラではなくシェール)無理矢理ぶち込んだって感じ。この曲につなげるためのうまい流れをもう少し上手く作ってやればよかったのに。シェールの歌唱場面はわずか2曲。うーん、物足りない。もっとシェールに歌わせろ!ところでシェールが映画の中で歌を披露するのは何と今回がはじめて!「映画で歌いたかったの。今回を逃したらもうチャンスはない」ことがシェールが出演を決めた理由だそうだが、歌手出身の女優が"最大の武器"である歌を使ってこなかったというのは珍しい。シェール本人のこだわりがあったのか、それとも単に"歌"よりも"個性"が買われていたためか?

映画『バーレスク』はアギレラ×シェールの2大歌姫共演が売りらしい。ならば派手なキャットファイトを繰り広げてもらわないと困るのだが、映画の中でも、そしてオフスクリーンでもそんなことはなかったようだ。("新旧"歌姫という表現が目立つが、シェールは"旧"ではないし、アギレラの人気は明らかに下降気味なので"新"ともいいがたい。年齢だけでこういう表現を使うのはやめてほしい)何でシェールがアギレラをイジメ抜く話にしなかった!「この整形ビッチ!」「あんただって豊胸してるでしょ!」と髪のつかみ合いくらいはしてくれないと観客は呼べません。撮影時、シェールはアギレラに対し「意地悪なんかしないわ。あなたをサポートするために私はいるのよ」と語ったという。アギレラは「シェールは毎日ハグしてくれた。ユーモアがあってあたたかくてとても正直な人」と絶賛し、「テスがメイクをほどこしてくれる場面が一番好き」とまで語る始末。ああ、つまらん。




それにしてもアリの彼氏ジャック(カム・ジガンデイ)といい、意地悪をする同僚ニッキ(クリステン・ベル)といい今ひとつチャーム不足。自分がかすまないようにとアギレラがわざと選んだ?まあ、本物のゲイアラン・カミング とかさえないオヤジになりきっていたピーター・ギャラガーとか脇キャラは濃い。でも一番濃いのは出てくるだけで異彩をはなつスタンリー・トゥッチ!映画『バーレスク』がチープな印象をかろうじて免れたのはシェールとスタンリー・トゥッチが脇を固めていたことが大きい。それにしてもスタンリーさん、『ジュリー&ジュリア』ではメリル・ストリープ、当作ではシェールと共演...。猛獣使いと呼ばせてください。

『バーレスク』は物語も演出もあまりに凡庸。伝統のあるバーレスクショーを題材にしたのであれば、ネタ以上の何かを醸し出してほしかった気もするし、映画としての出来は褒められたものではないが、見ている間、不思議と退屈しなかった。なんやかんやいってもクリスティーナ・アギレラのパフォーマンスは一級品だし、シェールも出ている(笑)。ドラマとかミュージカルの醍醐味とかを期待せず、クリスティーナ・アギレラショー+シェール菩薩のご拝顔詣でと割り切ってみればそれなりに楽しめる作品だ。
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 12/23 追記
ソニー・ピクチャーズは「ザ・ツーリスト」「バーレスク」をゴールデングローブ賞にノミネートさせるため、投票権をもつ外国人記者クラブ会員をラスベガス旅行に招待し、豪華な食事、そしてシェールのプライベートコンサートなどでもてなしたと12/19イギリスのThe Independent紙が報じた。⇒'Bribed' Golden Globe judges nominate flops after Vegas junket その見返りに「ザ・ツーリスト」は(サスペンス映画なのに)ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品、主演男優、主演女優の3部門、「バーレスク」も作品、歌曲賞2曲にノミネート...。「ツーリスト」はジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー共演にもかかわらず、酷評&大コケ、「バーレスク」も興行的にも批評的にも芳しくないため共にノミネートを疑問視されていたがやはり...。この時期にこういう報道が出てしまうと「ザ・ツーリスト」はもちろん「バーレスク」もラジー賞にひっかかる可能性が出てきた。アカデミー賞において「バーレスク」においてシェールの歌う"YOU HAVEN'T SEEN THE LAST OF ME"は歌曲賞ノミネートは確実、受賞も狙えるとみなされていただけにこの1件は悪影響を与えそうだ。シェール人気で押し切る?んー、残念なニュースだ。


 1/20追記 ラジー賞の1次選考?の結果が発表されており、「バーレスク」作品賞候補には残らなかったが、その他の部門ではことごとくエントリーされているよーです。

 1/24追記 ラジー賞が発表され、「バーレスク」からはシェールが最悪助演女優賞にノミネートされただけに終わりました。つまらん!(笑)まあ、シェール以外はとるに足らない小物とみなされたか...

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2017.06.24 Saturday | 21:54 | - | - | - |

コメント

アハハ!すっごく面白かったです。
もう共感しまくり。私もアギレラ苦手なんですよ。
この映画の感想、他の人の全く読んでないんですけど、すごい人気だったんですよね。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』がすごく良くて、もしかしたらmoviepadさん書いてないかな?と遊びに来てここにたどり着きました。
お久しぶりでした。また何かあったらお話したいな。よろしくです。
2011/06/01 6:18 PM by とらねこ
とらねこさん、お久しぶりです。

>私もアギレラ苦手なんですよ。
あれ、記事をお読みするとそうは思えなかったのですが?

アギレラに関しては声はいいし、音楽に対して非常にまじめに取り組んでいるのが好印象。ただ、これみよがしなガナリ歌唱が苦手で...。

アギレラはブリトニーと同時期デビューでければアイドル扱いされなかったのでは?と思っています。スターでいようなどと思わず実力派歌手として地道に活動してほしい人です。今、激太り中だそうで。アイドルを捨てるチャンス!(爆)

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』...予想どおり記事はあるんですけどね。
すごくよかった、と書いてないのでお気に召しませんでした?(^^;

今年は新作映画記事はほとんど書かない予定なので、ネタがかぶることがないかもしれませんが機会がありましたらぜひまたよろしくお願いします!
2011/06/03 8:27 PM by moviepad

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バーレスク #20
’10年、アメリカ 原題:Burlesque 監督・脚本:スティーヴ・アンティン 製作:ドナルド・デ・ライン 製作総指揮:ステイシー・コルカー・クレイマー、リサ・シャピロ 撮影:ボジャン・バゼリ 音楽:クリストフ・ベック クリスティーナ・アギレラ  : アリ エリ
(レザボアCATs 2011/06/01 6:20 PM)

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