映画のメモ帳+α

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チェイサー

チェイサー(2008 韓国)

「チェイサー」公式サイトにリンク原題   추격자
英題   THE CHASER (追撃者)
監督   ナ・ホンジン
脚本   ナ・ホンジン   
撮影   イ・スンジェ   
音楽   キム・ジュンソク   
出演   キム・ユンソク ハ・ジョンウ
      ソ・ヨンヒ ク・ボヌン キム・ユジョン
      チョン・インギ パク・ヒョジュ 
      チェ・ジョンウ ミン・ギョンジン 
      ソン・ヨセフ ハ・ソングァン ヨ・ムヨン
      ホン・ジェソン チョ・ドクチェ

2003年9月からの10ヶ月間で21人を殺害し、韓国を震え上がらせたユ・ヨンチョル(柳永哲)
この事件を題材にした映画が『チェイサー』である。

・事件当初(デリヘル嬢などが多かったため)被害者が軽んじられていた
・内部の手柄争いなどで捜査が一向に進まない

ナ・ホンジン監督は上記のような理由で警察にいらだちを覚えた。
"社会は個人に復讐を禁じているのに、(個人の代わりに)刑罰などで制裁を加えるべき社会がその役割を果たしていない"と感じたことがこの映画を製作するきっかけとなったという。

ユ・ヨンチョル事件・・・ユ・ヨンチョル(柳永哲)は2003年9月から2004年7月までの10ヵ月間に、21人を殺害したとされる。「逮捕されなければ100人以上殺していた」と語った彼を、韓国メディアは「殺人機械」と呼んだ。殺害人数について本人は31人だと主張している。ユ・ヨンチョルは貧しい家庭に育ち、父親からは暴力を受ける日々。少年時代から窃盗などをくりかえしていた。1991年結婚し、男の子をひとりもうけるが、2000年、ユ・ヨンチョルは15歳の風俗嬢を暴行して、懲役5年の判決を受け、2002年5月、妻に訴訟を起こされて離婚。このころから女性に対する不信感が生まれる。被害者は主に金持ちの老人と女性だった。「自宅で4人の臓器を食べた」と供述するなど(関連証拠はみつかっていない)殺人の猟奇性も話題となった。2004年7月18日逮捕され、8月に強盗、殺人、公務員資格詐称などの罪で起訴。2005年6月死刑判決を言い渡されている。死刑を検察から求刑されたときユ・ヨンチョルは「感謝する」と語ったという。


ストーリー
ジュンホ(キム・ユンソク)デリヘルを経営している元刑事。店から女たちが相次いで失踪し困り果てている時、連続猟奇殺人事件が世間をにぎわしていた。ジュンホは女たちが書き留めていた携帯電話の番号より客の一人だったヨンミン(ハ・ジョンウ)をつきとめる。ヨンミンは逮捕され連続殺人をあっさりと自供するが、証拠不十分のため釈放。ジュンホは彼に囚われたミジン(ソ・ヨンヒ)らを救うため奔走するが...。






 殺人者の描写には動機も生い立ちも必要なし?

「どこまでが事実なのだろうか?」
この映画を観た後、誰もが疑問に思うことである。
ナ・ホンジン監督によると約3分の2が事実、らしい。

・犯人を検挙したのは警察ではなく出張マッサージ店で働く店長であった
・警察が2度逮捕しておきながら、殺人事件の立証ができず釈放した

など物語のベースとなることは概ね事実に基づいているようだ。
しかし、連続殺人鬼ユ・ヨンチョル事件を映画化したという印象はあまりない。
ラスト、"関係者のその後"を語るテロップも流さないし、ユ・ヨンチョルはヨンミンという役名に変更されている。事実は物語のモチーフとして利用したと考えたほうがよいだろう。

特筆すべき点は犯人の動機も生い立ちも何ひとつ語っていないこと。
ナ・ホンジン監督は「現実の殺人事件では犯人の本当の動機を知ることは難しい犯人が自ら語ったとしても、それが本当かどうかはわからない」と語っている。
また、生い立ちを描かなかったのは、それが事件につながったと観客に連想させるのが嫌だったからだという。

現実においても凶悪事件が起こると、メディアは動機だの生い立ちだのを騒ぎ立てる。
報道を受け止める第3者の立場からすると、「ああ、不幸な境遇の人だったんだな」と思うだけ。納得できる解説が得られれば、それで事件は終わったも同然。それ以上のことを考えようとしない。

被害者への対応にも厳しい視線が向けられている。
ユ・ヨンチョル事件と同じころ、イラクで韓国人が拉致され殺された上に、殺害された映像まで出回ってしまった。これを観てナ・ホンジン監督は"被害者はきっと救出してくれる人がいると信じていたはず。結局、真剣に殺された人たちのことを助けようと考えた人はいなかったのではないか?"と感じた。被害者のことを真剣に案じない姿勢はユ・ヨンチョル事件と同じ。観客に罪悪感を感じてほしかったこともこの映画を製作した理由である。イラクにおいて日本人は救出された。だが戻ってきた彼らに対して"自己責任"という罵倒が飛び交ったことはまだ記憶に新しい。


 「お前が消えても、誰も探さないさ」

映画の冒頭、ヨンミンはミジンを殴りつけながら「お前が消えても 誰も探さないさ」とつぶやく。ヨンミンはこの言葉が自分にもあてはまることを潜在的に自覚している。だから、他人に同じ思いを味合わせたいのだ。

母親の死を予感し、タクシーの中で泣き叫ぶ娘。この場面で音声はかき消されている。くどい感情表現を避けるための演出と考えられなくもないが、この場面も"他人の悲しみなど第3者には声さえ聞こえないよ"という皮肉が込められているようにも思える。

物語のポイントはヨンミンが「最後の女は生きている」といったこと。
それにもかかわらず、警察は"デリヘル嬢である最後の女"の安否をないがしろにして犯人を逮捕して手柄を立てることばかり気をとられている。その結果...。

極めつけはラスト。これが"殺人事件を解決した元同僚"への対応か?
映画が描いてきた"人間の冷たさ"がここに凝縮されている。

映画『チェイサー』は救いがたい内容にも関わらずリピーターが続出し、韓国では観客動員500万人を突破するメガヒットとなった。実際の連続殺人事件をモチーフとしている話題性もさることながら、リアリティ溢れる疾走シーンや映画の持つ"負の魔力"が観客を惹きつけたのだろう。

『チェイサー』は125分の上映時間、まったく飽きさせることがない。ただ、犯罪サスペンス映画として語ってしまうにはあまりにも重い余韻を醸し出ている。ラストなどは今すぐ忘れてしまいたいくらいである。
だが、この作品を忘れることは不可能だろう。5年後も、そして10年後も観客の心に何かしらの沈殿物を残す。殺害現場の風呂場に沁みこんだ黒い血跡のように...。
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2009.05.02 Saturday | 03:05 | 映画 | comments(11) | trackbacks(11) |

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2019.10.20 Sunday | 03:05 | - | - | - |

コメント

本当にどこまでが事実に基づいているのか、分からないくらいに凄い映画でしたね。
とんでもない映画とか、凄い映画とか、そういう表現でしか評価できないような映画でしたよ。
2009/05/04 9:32 PM by にゃむばなな
この映画はドキュメント目的ではないので、
どこまでが事実か?と考えることはあまり意味をもたないような気がします。
オリジナル物語としても十分通用する仕上がりですね。

それにしてもこの映画には圧倒されるばかりで
こんなしょぼい記事ひとつ書くにも悪戦苦闘しました。
ひとつだけ確実にいえることは
"「チェイサー」を観ずして2009年の映画を語るなよ!"
ってところでしょうか?(爆)
2009/05/05 1:49 AM by moviepad
わお、
moviepadさん!
わたしが知りたかったこと書いてある〜

>

「どこまでが事実なのだろうか?」
この映画を観た後、誰もが疑問に思うことである。
ナ・ホンジン監督によると約3分の2が事実、

なるほど。そうですか、、、
どこが架空なのかなとか、例えばあの壁一面の絵とか、どうだったのかなと気になりました。

movipadさんの文、色々同感です、
わたしもラスト、 さんざんひとりで犯人を追いつめた男をもっと丁重に車で送ってあげないの?
なんて思いましたよー。

なんだかリピしたい気持ちも分かる作品でした。
2009/05/07 9:53 PM by mig
migさん、こんばんわ

ナ・ホンジン監督は警官に友達がいたため、
報道されていない事実も結構知っていたようです。

でも、具体的にどれが事実でどれが脚色か
ちょっと調べたぐらいじゃ
細かいところまではわかりませんでした。

出張マッサージ店で働く店長が元警官というのは
脚色ではないか?と推測するのですが、
はっきり断定できるソースがみつからない....(^^;

犯人をつきとめたのが彼だというのは事実みたいですし、
"元警官"でない一般市民ではそこまでできないのでは?
と思ったりもします。

警察が2度釈放してしまったのも事実で、
この映画で描かれた後も一度脱走されたようです。
(すぐ捕まりましたが)

この映画においては
どこまでが事実か、ということは
それほど重要ではないと思います。

でもユ・ヨンチョルというキーワードで
この記事にたどりつく人が多かったので
ユ・ヨンチョル事件という小文字部分をあわてて書き足しました(^^;

やっぱり皆さん気になるんですね。
はい、私も気になります。(笑)

この映画、ハリウッドでのリメイクも検討されているようですが
監督は「とても楽しみだけど、ラストは変更されてしまうだろうな」
と語っていたようです。

ラスト変えたら意味ないですよね〜。
2009/05/07 10:40 PM by moviepad
上記コメント追記

元刑事という設定はやはり創作のようです。

本日の朝日新聞夕刊で断定的な言い回しがされておりました(笑)
2009/05/08 6:17 PM by moviepad
ラスト変えたらもっといいですよ。母親と子供は最後は残って生きてもらう、という希望が欲しい。それが本当の映画ですよ。このような事実はあってはいけないという、韓国の社会を学んだことは確かですが、気分が悪くなってその夜悪夢を見ました。映画としては、あまりお勧めはしません。映画は最後に「良かった」と思えるのが大事です。感動とは異なる思いが重く残りました。
2009/05/31 4:03 PM by
名無しさん、コメントありがとうございます。

>母親と子供は最後は残って生きてもらう、という希望が欲しい。それが本当の映画ですよ。

>映画は最後に「良かった」と思えるのが大事です。感動とは異なる思いが重く残りました。

これは個人の"好み"や"価値観"の問題なので...

せっかくコメントをいただいたので自分の考えを申し上げれば、
ラストはこの映画のテーマを凝縮したものでありこれ以外はありえないと思っています。

映画には希望を持たせるのが大事で、最後に「良かった」と思えるのが大事というお考えもよくわかります。自分も、映画は基本的に娯楽だと考えています。希望の光を醸し出し、観客に気持ちよく劇場を後にしてもらうことは大切でしょう。

でも、それだけが映画ではありません。
映画だからこそ、この作品のような"負のスパイラル"を映像的、感覚的に表現できる。

活字だとどこか仰々しく、鬱陶しい。
CMスポンサーが背後に潜み、かつ観る人を全く選ばない、かつ"上から視線メディア"であるTVでは絶対に表現できないでしょう。
ドキュメンタリーだと観る人がかなり限られてしまう。

劇映画だからこそ、"負の感覚"を理屈ではなく、感情に、より多くの人へ伝わる形で描くことができるんです。劇映画でこういう感情・感覚を表現する人がいなくなったら、もう映画は芸術ではなく、単なる商品。映画は終わってしまうと個人的には考えます。
2009/05/31 6:49 PM by moviepad
なるほど,実際に犯人は釈放されたんですか!
あれまで事実だったとは呆れますね,警察には。

確かにとんでもない負のパワーに満ちた作品でしたが
ラストはおっしゃるように
あれ以外はないと思います,わたしも。
人間の他者に対する無関心さや情のなさを
ここまでえぐるように描くのが目的だったならば
まずハッピーエンドはありえないですから。

2009/06/15 10:15 AM by なな
>なるほど,実際に犯人は釈放されたんですか!

犯人を逮捕した後でも、警察はかなり批判をあびたようです。
おまけに逮捕後も一回脱走されているしW
(すぐ捕まえましたが)

この救いがたい話に希望を見せてほしいと思う方の気持ちもよ〜くわかります。
でも、映画のテーマを考えるとハッピーエンドはありえない。
デリヘル店長が"元警官"だったという部分は創作のようですが、
あのラストを描きたいために"元警官"という設定にしたとしか思えないですね。
2009/06/15 7:14 PM by moviepad
この映画は画(映像)に力がありましたね。この画のパワーは、それが例えハッピーエンドではなくてもかまわないと思います。(先のコメントで的はずれな見方をしている方がいましたね。映画のヨミカタがまだ弱いコメントだなあ)いや、脳天を打ち抜く負の情念の方がいいんです。中途半端な閉めくくりはこの作品ではいけないと思いますね。いたぶり・・怖がらせ・・哀しませ・・感情を揺さぶらせるこの映画は、素晴らしい!夜・雨・坂道・路地裏・狭く汚くじめじめして生活感まるだしの部屋・・・お隣の国は、こういう映画で興行的にも成功している。これは、ある意味凄い!恐るべし韓国!殺人の追憶と双璧、いや、抜いたかもしれない。
2009/07/06 11:57 PM by みちしるべ
みちしるべさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。

>脳天を打ち抜く負の情念

何と的確な表現!嫉妬しました。
中途半端に"希望"を織り込んだりすると
かえってうそ臭くなる題材もありますからね。

>お隣の国は、こういう映画で興行的にも成功している。これは、ある意味凄い!

そうですね。救いのない純文学ドロドロ系(笑)の物語でありながら、
みちしるべさんがおっしゃられるように"画(映像)に力がある"ため
娯楽性もきちんと兼ね備えている。
これが『チェイサー』のすごいところだと思います。

日本では今、ミニシアター系冬の時代と言われているそうです。
でも韓国では日本の比ではないくらい、ミニシアター系映画は日陰に追いやられているという話を聞いたことがあります。

日本だって昨年『闇の子供たち』がロングヒットになってますし、
こういう映画が大化けする余地はまだまだ残っていると思います。
ただ
・映画会社が観客のレベルを低く見積もりすぎている。
・影響力のあるナビゲーター(批評家)がいない。

ことが問題なのかな、と思ったりします。
2009/07/07 1:36 AM by moviepad

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