映画のメモ帳+α

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中島みゆきと提供曲 〜「宙船(そらふね)」大ヒット〜

小林幸子、研ナオコ、岩崎宏美、華原朋美、柴崎コウ、ちあきなおみ、TOKIO、前川清、柏原芳恵、吉田拓郎、郷ひろみ、工藤静香、松坂慶子....

さて共通点は何でしょう?
...て、タイトルに答え書いてあるじゃん。意味ねぇ〜(^^;
ひとりボケにひとり突っ込み ひとり上手と呼ばないで〜♪
ああ壊れてる(^^; 久しぶりの音楽ネタです。
中島みゆきの他歌手への楽曲提供が再び盛んになっている。



ここ3ヶ月を見ても
7/5 華原朋美 「あのさよならにさよならを」(とてもいい出来です)

8/23 TOKIO 「宙船(そらふね)

9/6 工藤静香「Clavis─鍵─」

怒涛の勢いです。そんなことしてる時間あったら早く自分のオリジナルアルバム出せ とてもいいことですね(笑) p.s 11/22 中島みゆき new アルバム『ララバイSINGER』発売予定とか!

「地上の星」の大ヒットですっかりおじ様方のアイドルになってしまった感のある中島みゆき。紅白でも見事に歌詞をすっ飛ばしてくれました。



< あれ、話題づくりのためにわざとやったのでは?とほざいたバカなTVキャスターがいましたがあれ、みゆきさん(中島みゆきのファンは皆、彼女を何故かこう呼ぶ。おそらく「オールナイトニッポン」でDJやってたときの名残でしょう)のコンサートでは日常茶飯事..らしい。本人もたびたび「毎回斬新な歌詞でお送りしております」とギャグにしているくらい(笑)

※ 追記 カラオケで「地上の星」紅白バージョンとか絶対出ると思ったんですけどね。2番の歌詞テロップが突然消えるってやつ(爆)やっぱカラオケじゃそれはまずいか(笑)

話を元に戻します。
TOKIOに提供した「宙船(そらふね)」が09 月 04 日 付オリコンチャートで1位を獲得した。中島みゆきの提供曲での1位獲得は76年の研ナオコ「あばよ」以来約29年ぶりだとか!勘のいい方は疑問を覚えるでしょう。えっ工藤静香で何回かとってない?そう「黄砂に吹かれて」等5曲で1位をとってます。でもこれは歌詞のみの提供(作曲は後藤次利)。前述の29年ぶりというのは作詞作曲両方で!って意味ですね。片方でもいいなら「慟哭」以来約13年ぶりですんだのに。年数増やされてみゆきさんはさぞご立腹でしょう(爆)中島みゆきさん自身は「わかれうた」(1977)、「悪女」(1981)、「空と君のあいだに/ファイト!」(1994)「旅人のうた」(1995)、「地上の星/ヘッドライト・テールライト」(2000)と5度1位を獲得。70年代〜2000年代まで4世代にわたって1位獲得という大記録を持っています。すっごいですね〜。

中島みゆきほど、他歌手への提供作品のヒット曲が多いシンガーソングライター(死語...?)はいないだろう。研ナオコに提供した「LA-LA-LA」がスマッシュヒットとなったのを皮切りに「あばよ」(76.10.10発売)が大ヒット、同じく研ナオコ「かもめはかもめ」「窓ガラス」、加藤登紀子「この空を飛べたら」桜田淳子「しあわせ芝居」70年代後半は作曲家としてヒットを飛ばし続けた。"中島みゆきに曲を書いてもらうと、あとで本人にコンサートでもっとうまく歌いなおされるためやばい"とか"みゆき曲が代表曲になってしまい後が続かなくなる"といった苦情?もあったようです。3枚目の提供曲集「回帰熱」レコーディング時、みゆき本人がレコーディングまで完了しておりながら曲提供を受けた歌手サイドからストップがかかりお蔵入りとなってしまった曲もあるという。※おそらく「FU-JI-TSU」でしょうね。


その後も柏原芳恵、工藤静香に作品を提供、作家としても安定したヒットメーカーであった。ここ数年は低迷気味だったが、「宙船(そらふね)」は久々の大ヒットとなりそうだ。まあ、中森明菜様のようにみゆき曲をボツにした輩もいるらしいが

(のちにみゆき本人がレコーディングし、シングル発売された「見返り美人」だというのが定説となっている。噂レベルであり真偽は不明。また、大名曲「誘惑」はもともとは岩崎宏美に書いたものだという説もある。この曲、岩崎宏美にぴったりだと思うんだけど。こちらはいっそう真偽不明。そういう過去があったからか、岩崎はみゆき曲のカバーを相次いでアルバムに収録、「夜会」に足しげく通い「ただ・愛のためにだけ」を書いてもらったのか?ちなみに松任谷由実の「夕闇をひとり」は「まちぶせ」のヒットを受けて石川ひとみに提供してボツになった曲。こちらはユーミン本人が言っていたから間違いないでしょう。大御所でもボツにされることあるんですね)

ご参考に中島みゆき提供作品の主なヒット曲(オリコン最高位、売り上げ枚数)※ 売り上げ枚数20万枚以上の曲をピックアップしました。

研 ナオコ 「あばよ」  1位 64.4万枚
       「かもめはかもめ」  7位 33.0万枚
       「窓ガラス」 8位 23.8万枚
桜田淳子  「しあわせ芝居」   3位 36.5万枚
加藤登紀子 「この空を飛べたら」 14位 28.0万枚 
増田けい子 「すずめ」      9位 26.7万枚
柏原芳恵  「春なのに」     6位 33.4万枚
      「最愛」       8位 22.4万枚
工藤静香  「FU-JI-TSU」    1位  25.3万枚(詞のみ)
「MUGO・ん・・・色っぽい」1位 54.1万枚(詞のみ)
      「黄砂に吹かれて」  1位 58.6万枚(詞のみ)
      「私について」    1位  26.5万枚(詞のみ)
      「慟哭」       1位  93.9万枚(詞のみ)
      「激情」       10位 42.2万枚(作詞作曲)

すっごいですね〜。名曲ぞろいですね〜。あなた何曲知ってますか?
もちろんあっしは全部知ってます。歌えます、はい!
上記リスト以外でももちろんいい曲はたくさんあります!
中島みゆきが他人に曲を提供するときは、その人を研究し尽くしてから曲を書くことで知られている。今回の「宙船(そらふね)」も"最も意外なコラボレーションを狙った"TOKIOの担当ディレクターからオファーがあり、TOKIOの曲を聴いて研究したという。(このみゆき様の御姿、いまひとつ想像できない(笑))

正直言ってはじめTOKIOに曲を提供すると聞いたときには絶句した。
西田ひかる以来の衝撃である。(作詞のみの「きっと愛がある」あるある・る・る♪ 愛がある♪ かなり確実♪星が空を横切るたびに願いかけて♪ 相性のパーセンテイジ数えるよりも♪ などとても中島みゆきとは思えない壊れっぷりが素敵です(笑))だが「宙船(そらふね)」は提供曲では久々のみゆき節炸裂の傑作だった。ディレクターの狙いは見事に的中し、ロングヒットとなりそうな勢いだ。カラオケでもよく歌われることになるだろう。ちなみに編曲の船山基紀さんはみゆき曲かなり久しぶりじゃないかな〜。どこかなつかしい感じがしたのはそのせいだろう。

〜おまえが消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな〜
リストラにあったり、会社が敵対的買収の憂き目にあったり、ある場所や人の前から心ならずして立ち去らなければいけないときがある。そんな運命のいたずらにただ翻弄されてはいけない。自分の行く道は自分で漕ぐ。そんなメッセージが心にしみる。名曲である。

期待以上の仕上がりに驚いたのは柏原芳恵の「春なのに」以来だ。だって雑誌に、芳恵ちゃんの新曲は"心うきうきの春なのに、卒業して彼に会えなくなってさみしくなっちゃう"って歌ですなんて紹介されていたので(^^;どっひゃーって感じでした。でも初めてTVでこの歌を聴いたとき、うなりました。名曲じゃねえか。誰だ、あんな軽薄な紹介文書いたヤツは!(笑)

ちなみに僕の特に好きな中島みゆき提供作品をあげてみます。
(楽曲、歌唱とも気に入っているもの。もちろんこれだけではありませんが)

「この空を飛べたら」 加藤登紀子
「帰っておいで」ちあきなおみ
「うかれ屋」  ちあきなおみ
「追いかけてヨコハマ」 桜田淳子
「すずめ」   増田けい子
「春なのに」  柏原芳恵
「最愛」    柏原芳恵
「海と宝石」  松坂慶子
「未完成」  薬師丸ひろ子
「雪・月・花」 工藤静香

評論家の方は、みゆきを歌うベストシンガーは昔、研ナオコ、今、工藤静香とのたまわっているようだが、僕は加藤登紀子、ちあきなおみ、そして柏原芳恵の3人が特によかったと思う。中島みゆきは提供曲の大半を自分でもレコーディングしている。にもかかわらず「春なのに」は「柏原さんにぴったりだったからわざわざ私が歌いなおすこともないのでは...」みゆき自身が自分で歌いなおすことをかなりためらったという。< 他の曲はみんな歌いなおす必要があったんかい?という突っ込みはなしね(笑)

みゆき曲は"みゆき節"といわれる独特のメロディ、歌い方に引きずられやすいので絶対に、中島みゆきでは出せない個性をもっている人に歌ってもらうと面白い。今後、誰かに歌ってもらうなら...そうだな、僕は松田聖子がいいと思いますね。可能性ははてしなく低いけど.....。これこそ"最も意外なコラボレーション"で、聖子も年齢的に十分OKだと思うのだが。アイドル時代の聖子がTV番組で「すずめ」をワンフレーズ歌ったのを聞いたことがありますが、とても上手かったですよ!

※ 2014.5.13 追記
ももいろクローバーZ「泣いてもいいんだよ」良いです♪


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中島みゆきソングライブラリー1〜5
2006.09.07 Thursday | 00:00 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(2) |

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2017.08.15 Tuesday | 00:00 | - | - | - |

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中島みゆき、TOKIOのヒット曲を歌う!
中島みゆきの3年ぶりとなる書き下ろしオリジナル・アルバム『ララバイSINGER』の11月22日発売が決定した。 同作は、作曲家として29年ぶりの首位を獲得したTOKIOへの提供曲「宙船(そらふね)」をはじめ、岩崎宏美、華原朋美、工藤静香といった、昨年から今年にかけて他
(芸能☆極秘☆ニュース 2006/09/25 9:16 PM)
「宙船」のこと
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(明日への道標〜みんなが幸せになるために 2007/01/02 1:43 AM)

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