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「マッチポイント」〜ウディ・アレンの新境地?〜

マッチポイント (2005 イギリス・アメリカ・ルクセンブルグ)

公式サイトにリンク原題   MATCH POINT    
監督   ウディ・アレン      
脚本   ウディ・アレン   
撮影   レミ・アデファラシン         
出演   ジョナサン・リース・マイヤーズ
      スカーレット・ヨハンソン 
      エミリー・モーティマー マシュー・グード
      ブライアン・コックス ペネロープ・ウィルトン

第78回(2005年アカデミー賞脚本賞ノミネート

ずっとウディ・アレンのファンだった。「アニー・ホール」(1977)、「インテリア」(1978)、「カメレオンマン」(1983)、「カイロの紫のバラ」(1985)....好きな作品はたくさんある。「ブロードウェイと銃弾」(1994)、「世界中がアイ・ラブ・ユー」(1996)まではよかった。ところが、養子に手をつけミア・ファローと泥仕合を演じたあたりから雲行きがあやしくなってくる。「誘惑のアフロディーテ 」(1995)、「地球は女で回ってる」(1997)、「セレブリティ」(1998) 、「ギター弾きの恋 」(1999) ...監督としてのステータスがあがり、出演俳優は豪華になってくるが過去のネタの焼き直しのようなものばかりで何の新鮮味もない作品が続く。好きな映画監督の才能がひたすら枯渇していくのを見たくないため、その後は彼の作品を敬遠していた。"そういうものはちゃんと最期まで見届けなきゃだめ!”とある映画ファンの方に怒られたことがありますが(笑)

ここ数年の作品は最近まとめてDVDで見ました(^^;"どうか駄作じゃありませんように”と祈るような気持ちで、恐る恐ると(笑)。「おいしい生活」(2000)、「スコルピオンの恋まじない」(2001)、はトレイシー・ウルマン、ヘレン・ハント、シャーリーズ・セロンら女優の魅力で何とか見ることができた。でも「さよなら、さよなら、ハリウッド」(2002)は最悪。過去の人となりつつある映画監督が、久しぶりの作品のクランクイン直前に失明し、....ベタでご都合主義なアイディアだけで押し切った作品。ウディ・アレンともあろう人がこんな反則技のような手を使うとは....。同じシチュエーションからスタートして喜劇と悲劇の2パターンの物語が交互に展開していく「メリンダとメリンダ」(2004)も同じことが言える。往年の鋭さにかけ、笑いも感動もない。「僕のニューヨークライフ」(2003) は怖くてまだ見てません(^^;。
ウディ・アレンにとっての創作の源は、自分の女(ダイアン・キートンやミア・ファロー)のためにいい役、いい作品を書こう!という衝動のようだ。典型的な公私混同タイプ。

そんなアレンの新作マッチポイントは舞台はニューヨーク、音楽はスタンダード・ジャズ!この2点のトレードマークを捨て、オペラをBGMにロンドンで撮影された意欲作である。小娘(には見えませんが...いろんな意味で)スカーレット・ヨハンソンをヒロインに迎えたことも話題になった。上映時間、2時間4分も、アレン映画にしては長い。



元テニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)が大企業社長のご子息トム(マシュー・グード)と親しくなったことをきっかけにその妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。出世頭となり、順風満帆な人生を送るが、トムの婚約者で女優の卵ノラ(スカーレット・ヨハンソン)の色香のとりこになり....という物語。ノラという名前はいうまでもなくイプセンの「人形の家」からの拝借でしょうな。ああ、アレンのインテリぶりっこ、いやらしい(笑)

印象的だったのはトムの母親が「女優は厳しいのよ。芽が出ないなら現実を見てやめなさい」とノラに冷たく言い放つシーン。夢を追いかけるものにとって、第3者から無責任にこんな言われ方をするほど腹立たしいものはない。そんなことは他人に言われなくても自分が一番わかっている。怒ったノラは雨の中、外へ飛び出す。心配して彼女を追いかけるクリス。その後...。はい、ここから物語はねじれてきます。

・社長令嬢との結婚→成り上がる男
・愛欲目的の不倫、
・妻は不妊に悩む一方、愛人とのあいだに子供が....
昼メロの定番キーワードを全部ぶちこんだような、100%俗まみれのストーリー展開です。(笑)「1時間会ってセックスするだけなんて」怒る女、ひたすら追いかける男。ところが妊娠が発覚するや立場が逆転し、逃げ回る男、追いかける女...。「離婚するよ。明日こそ妻に話す」その場を繕うだけの男。いつの時代も変わらない男の身勝手さがよく出ています。

人生は運によって左右される、前作「メリンダとメリンダ」の延長戦上のようなテーマである。過去をふりかえり、もしあの時、こうしていたら(If もしも...)などと考え出すと人生は先に進めなくなる。ただ、運がいい人、悪い人というのは確かに存在する。人生は不公平だ。運のいい人の代表がこのクリスで、悪い人の代表がノラと言えるかもしれない。舞台をロンドンにうつし、毎日曇り空の下で撮影したのが影響したのか笑いもなく、いつものアレン作品のようにインテリぶった無駄な饒舌もない。ただ、元プロテニスプレイヤーが、ドフトエフスキーを読み、オペラ好きという設定、ありえね〜(笑)アレン映画らしいといえばそれまでですが。

衝撃のラストと評していたメディアもあったが、僕にとってはイマイチ。最近のアレン映画の特徴のひとつだが、ぐずぐずとテンポ悪く進むため見ていてイライラする。いつまでだらだらやってやがる!早く終われ!!!と(笑)。ああ、ウディ・ベルイマンといわれた「インテリア」の緊迫感が懐かしい(笑)せめて「太陽がいっぱい」(1960)みたいな鋭さがほしかったな。ジョナサン・リース・マイヤーズは今でも「ベルベット・ゴールドマイン」(1998)のイメージが強すぎるため、普通の人の役をやると逆に違和感がある。昔はあんなに細かったのに...(以下省略)
スカーレット・ヨハンソンは最初の色気シーンは少し背伸びを感じるが、不幸そうな顔、そしてクリスにぶち切れまくる場面では本領発揮。この女優、もしかして"アメリカのイザベル・アジャーニ"を目指しているのだろうか?自作は酷評しがちだというアレン自身もこの作品はお気に入りだという。でも残念ながら最高傑作には程遠い。最近の作品の中ではベストといった程度である。同じくスカーレット・ヨハンソンを主演に迎えた次作「タロットカード殺人事件」(現在全米公開中)は評論家受けのいいアレンとしては珍しいほどの低評価で、"ウディ・アレンのワースト作品"と切り捨てた媒体もあるほど。この「マッチポイント」が"アレン晩年の傑作"なんて言われるようなはめにならなければいいんだけど(^^; 「タロットカード殺人事件」そしてその後の作品もロンドン撮影。なんとユアン・マクレガーとコリン・ファレル出演だとか。さらに次の作品はバルセロナでの撮影が決まっているとか。作品内容もひたすらヨーロッパかぶれしそうです(笑)もともとアメリカよりヨーロッパでの人気のほうが高いアレン。この流れは必然かもしれませんが。でもアレンももう70歳。無理に若者を主役にせずいい意味で枯れた作品を撮ってほしい気もするのですが...。それを敢えてしないところがウディ・アレンなんでしょうね。

ところで上映劇場である銀座シネパトス混んでましたな〜。明らかに若者向けの映画なのに高年齢層がやたら多かった。銀座だからだろうか?この大ヒットの原因いかに?スカーレット・ヨハンソンがファム・ファンタールばりに微笑むポスターが往年のハリウッド映画の雰囲気を感じさせたからかもしれない。
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P.S 当初ノラの役は「タイタニック」のどすこい姉さんケイト・ウインスレットが配役されていたが、「家族と過ごす時間がほしい」という理由で降板したとか(天下のウディ・アレン作品を!)でもスカーレット・ヨハンソンで大正解!ロンドン撮影だからイギリス人女優を!ってことだったんだろうけどケイトじゃこの役ちと無理がある。(^^;


2006.08.27 Sunday | 20:59 | 映画 | comments(16) | trackbacks(48) |

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2019.09.05 Thursday | 20:59 | - | - | - |

コメント

>最近の作品の中ではベストといった程度である。

同感です。
本作は、仕事として映画評を書いたので、ちょっと甘くなったかもしれません。
突っ込めば、破綻の多い作品ですよね。

アレン史、楽しく拝見しました。
コメントに感謝!
2006/08/31 2:51 PM by マダム・クニコ
>本作は、仕事として映画評を書いたので
ああ、やっぱりそうでしたか!
「罪と罰」やオペラが象徴するもの、妻のクロエを努力の人と称してクリスと対比する記述等、何箇所もうなりました!

この作品ほかの人が撮っていれば傑作と思ったかもしれませんが、アレンですからね。もっとうまく撮れたはずだ!...僕の期待値が高すぎるようです(笑)
2006/08/31 10:43 PM by moviepad
こんにちは、TBありがとうございました!
僕は最近のウディ・アレン作品は寅さんシリーズみたいなものとして結構楽しんでます。
毎年1本公開してくれればそれだけで満足、みたいな感覚です。
まあウディ・アレンに限らず、こんなファンが映画の作り手をスポイルしてしまうのかもしれませんが。
評判が悪いという"Scoop"も楽しみにしてます。
2006/09/03 4:43 PM by Ken
kenさん、コメントありがとうございます!

>僕は最近のウディ・アレン作品は寅さんシリーズみたいなものとして結構楽しんでます。

なるほどマンネリズムの良さって奴ですか(笑)確かに今も現役ばりばりで1年に1本、新作を発表してくれる巨匠監督(この表現アレンにはあまり似合いませんが)なんて他にいませんよね!

「Scoop」も実は僕もとても楽しみにしているんですよ。それほど評論家を信用しているわけではないですし。アメリカで一番影響力のある評論家といわれるRoger Ebert(今、病気中?)なんて僕は?と思うことが多いです。新作を発表するたびにお約束事のように褒められてきたアレンが、批評家受けの悪い作品を作ったという事実は逆に作品への興味を著しく掻きたてます。きっと面白いでしょう!!! < こんなヒネくれた関心の持ち方するの、俺だけか(笑)

「マッチポイント」の大ヒットで「Scoop」の日本公開早まりそうですね!新作の日本公開が見送られていた時期もあっただけに(何故か最近まとめて公開された)この作品の日本でのヒットは1ファンとしてとてもうれしいです。
アレンに「ヨーロッパと日本のファンのおかげで映画を撮り続けることができる」と言わせたいものだ(笑)
2006/09/03 8:57 PM by
こんにちは。
もちろん「アニー・ホール」などの方が断然好きですが、本作もとても見ごたえのあるおもしろい映画でした。スカーレットのためにかいた次作は不評なんですかー。それでもやっぱり楽しみです。『僕のニューヨークライフ』などもユルくて退屈さを感じつつも結構好きでした。
2006/09/07 1:52 PM by
はじめまして。検索よりまいりました。拙い記事ですがトラックバックさせていただきました。鋭い批評、おもしろく拝読しました。

実は私は「さよならさよならハリウッド」「メリンダとメリンダ」が大好きなんです^^; 
確かに「さよなら〜」は途中まではどうなることかと思いましたが、リアルな物語としてではなく、それこそ「ブロードウェイと銃弾」のような一種の風刺劇として観ればいいんだ、とわかってからは、ものすごく楽しめました。ここまでセルフパロディできるウディ・アレンが好きです。「フランスという国があって良かった!」という叫びにこめられた複雑な皮肉は最高でした。
「おいしい生活」はまあまあ、「スコルピオンの恋まじない」は全然ダメでした。

「マッチポイント」も、やはり前半はダレましたが、後半のすばらしさのための序曲として必要だったのだと思います。ラストは「重罪と軽罪」を観た人には「やっぱし」な展開だったのではないでしょうか?次回作も楽しみです。
2006/09/07 6:12 PM by ファイア−
"名無し"さん(という自分も4番目のコメントに名前書き忘れました。アレはワタクシです)、ファイアーさん(TBありがとうございました!こちらからもTBさせていただきます)はじめまして。コメントありがとうございます!

この作品は全体的に好評なので肩身がせまい今日この頃(笑)僕はラストで映画の印象がほとんど決まってしまうため、この作品のぐつつき具合がどうも...。でもそれがウディ・アレン作品中の男の定番キャラなんですよね。この映画を見ている方はかなりの映画ファンの方ばかりなので、TBやコメントをいただいたものを読むたびに冷や汗をかいております(^^; ファイアーさんとは同じアレンファンでも僕と好みが正反対みたいです。面白いですね(笑)....はっきりいって僕が特に好きな作品は「ブロードウェイと銃弾」「世界中がアイ・ラブ・ユー」、そして....「カメレオンマン」!!!です。コメディ色が強いほうが好き(笑)シリアスに走るなら「インテリア」くらい徹底してほしいと思ったりします。かなりわがままなファンですね(笑)
2006/09/07 8:37 PM by moviepad
ファイアーさんのところにTBしようかと思ったらもうリンク張っていただいてましたね!
ありがとうございます!同じ題材で2度侵入するのはちとずうずうしいのでTBは泣く泣く遠慮させていただきます。
2006/09/07 8:44 PM by moviepad
ウッディ・アレン監督について・・・
いろいろ詳しく書かれていたので、
非常に興味を持って読ませてもらいました。
全然映画ファン歴が浅いひらりんにとって・・・
彼の作品は、?(はてなマーク)だらけでしたから。
今作品は、今までと全然違ってて、
まさに新境地なのかもしれませんね。
次回作も、ひらりん的には注目です。
2006/09/10 2:41 AM by ひらりん
ひらりんさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
やや辛口の記事を書きましたが、アレン作品ははずれが少ないです。個人的な好みと一般的な評価?を交ぜてお勧め作品をあげてみると「アニー・ホール」「インテリア」「カメレオンマン」「ハンナとその姉妹」「カイロの紫のバラ」「ブロードウェイと銃弾」「世界中がアイ・ラブ・ユー」といったところでしょうか。あまり話題になりませんでしたが「マンハッタン殺人ミステリー」も僕は好きです!
2006/09/10 4:33 PM by moviepad
こんばんは。TBとコメントありがとうございました。
最初のキャスティング、ケイト・ウィンスレットだったんですか〜。爺さんほんと、ムッチムチが好きなんですね・・・
2006/09/29 12:24 AM by にしかわたく
にしかわたくさま こちらにまでコメントいただきましてありがとうございました!

<爺さんほんと、ムッチムチが好きなんですね・・・

そうでもないんじゃないですか〜 D.キートンとかM.ファローとかどちらかというと骸骨系。で、あの奥さんでしょ...要は全方位外交n何でもいいんですよ!...でも最近好みが変わったのかもしれませんね(笑)
2006/09/29 1:24 AM by moviepad
TBありがとう。
ここ数年のアレンの映画、僕も同じで、いつもレンタル屋で手に取るんだけど、結局、次にしようと・・・(笑)
今回は、ヨハンソンで回春したのかと思ったけど、次回作、そんなに評価が低いんですか?(笑)
2007/02/18 6:45 PM by kimion20002000
kimon20002000さん、こんばんわ。

TBに関しては、いただいたのでお礼としてお返ししました。コメントはできればTBといっしょにお願いします。

こういう形でいただくと、宣伝目的のスパムコメントとみなし、削除する可能性もございます。また、最初TBをいただいたとき、はたして記事を読んでいただいていた上でのことなのか、という疑問も沸き起こってきます。このコメントに対しては、ご質問にお答えする気はありません。ご理解のほどお願い申し上げます。
2007/02/18 10:17 PM by moviepad
moviepadさん、こんにちは!
お久しぶりです〜♪

ウディ・アレン監督の作品は、ちっちも観てない私ですが、こちらは先日wowowで鑑賞出来ました。
で・・・スゴク面白かったです。
何というか、全編に散りばめられた皮肉っぽい雰囲気やその他諸々・・・ツボでした。
でも好きな映画になったってわけではありません。面白かったなぁ〜くらいです(笑)
私は最後のオチも好みでした。
何となく『太陽がいっぱい』が頭に浮かんだのですが・・・何ででしょうねぇ〜

10月に『タロットカード殺人事件』が公開だそうですね。どんな作品か観てみたいです。
2007/09/18 1:37 PM by 由香
由香さん、お久しぶりです!

この記事のアクセス数が、ここ2〜3日急に伸びていたので
「何故今頃この映画?DVDなんてとっくの昔に出ているのに...」
と不思議に思っておりました。
WOWOWで放送されたんですか!謎が解けました。
で、一般的には大好評のこの映画にイチャモンつけてるこの記事読んで
皆様、大落胆余韻ブチ壊されまくりというわけですね。(爆)

でもこの映画、およびこの記事は自分にとっては
とても大事なものであります。
この記事のおかげで、当ブログ多少世の中に流通するようになりましたので。

それまでは記事をアップしてもアクセスは増えず文字通りの砂漠状態でした。
「どうせ誰も見てねえ」とヤケクソで好き勝手に書いたこの記事に
哀れみを感じた方が少なからずいたらしく、突然TBをたくさんいただき
仰天したことを今でも覚えています。
この映画に出会わなければ、このブログ今頃消えていたかもしれません(しんみり)

な・の・で、この映画の悪口はあまり書きたくないのですが....。
うーん、いろんな意味で「太陽がいっぱい」のデキソコナイって感じですね。
ε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
2007/09/18 8:12 PM by moviepad

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(シュフのきまぐれシネマ 2006/10/04 2:14 PM)
マッチポイント
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(デコ親父はいつも減量中 2006/10/14 6:16 PM)
マッチポイント
名匠ウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンをヒロインに迎えたラブ・サスペンス。大富豪令嬢の妻とセクシーな愛人の間を行き来するジョナサン・リース・メイヤーズ演ずる青年の、運命を描く。 ジョナサン・リース・メイ
(ショウビズ インフォメーション 2006/11/02 10:46 AM)
スコルピオンの恋まじない
犬猿の仲だった保険調査員ブリッグスと同僚ベティは、ある日インチキ魔術師に催眠術をかけられ、お互い惹かれていくことに…。ウディ・アレン出演・監督・脚本によるロマンティック・コメディ。共演はヘレン・ハント、シャーリズ・セロン、ダン・エイクロイドほか。
(DVDジャンル別リアルタイム価格情報 2006/12/02 11:06 PM)
mini review 07025「マッチポイント」★★★★★☆☆☆☆☆
カテゴリ : スリラー/サスペンス 製作年 : 2005年 製作国 : イギリス 時間 : 124分 公開日 : 2006-08-19〜2006-11-24 監督 : ウディ・アレン 出演 : スカーレット・ヨハンソン ジョナサン・リース・マイヤーズ ロンドン。アイルランド人
(サーカスな日々 2007/02/13 2:14 AM)
マッチポイント (Match Point)
監督 ウディ・アレン 主演 ジョナサン・リス・マイヤーズ 2005年 イギリス/アメリカ/ルクセンブルグ映画 124分 サスペンス 採点★★★★ 「どーせ男なんて気持ち良ければなんでもいいんでしょ?ムードもへったくれもありゃしない!」と言われる事しばしばでございま
(Subterranean サブタレイニアン 2007/02/14 2:54 AM)
『マッチポイント』’05・米・英・ルクセンブルグ
あらすじプロテニス選手を引退したクリス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、ロンドンのテニスクラブで教えるようになり上流階級のトム(マシュー・グッド)と親しくなる。やがて、クリスはトムの妹クロエ(エミリー・モーティマー)と付き合うようになるが、一方で
(虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ 2007/03/12 8:59 PM)
「マッチ・ポイント」
「マッチ・ポイント」 予告で観たとき 「愛に負けるか 欲に勝つか  それでも人生は運が決める」 というコピーが ものすごく気になってて、観たかったけど 高松では単館映画館で短期間しか上映されず、 見逃した作品「マッチ・ポイント」を DVDで観
(月影の舞 2007/03/31 12:37 PM)
オチポイント
『マッチポイント』を観た。 お見事! …やっぱ秀才。   “ハリウッドにさよなら”してロンドンで撮ったのが功を奏した。 今後はニューヨークで撮らなくても? 本人が出てないのも大成功の、ウディ・アレン監督作品。   読み解いていくうちに、す
(ふかや・インディーズ・フィルム・フェスティバル 2007/04/17 5:57 PM)
「マッチポイント」
米国映画界の才人、ウッディ・アレン監督が2005年、初めてロンドンで撮ったラブ・サスペンス「マッチポイント」(W・アレン脚本、124分)。英国上流社会を舞台に、欲望や愛憎が渦巻く人間関係の中で、キャッチコピー「愛に負けるか、欲望に勝つか。それでも人生
(シネマ・ワンダーランド 2007/06/20 12:05 AM)
マッチポイント
WOWOWで鑑賞―【story】元プロテニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、大富豪のトム(マシュー・グード)と親しくなり、やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。しかし、トムの婚約者でセクシーなアメリカ人女優のノラ(スカー
(★YUKAの気ままな有閑日記★ 2007/09/18 1:26 PM)
≪マッチポイント≫
マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付) ¥5,980 Amazon.co.jp (WOWOW@2007/09/16) 原題 MATCH POINT 製作年度 2005年 上映時間 124分 監督 ウディ・アレン 出演 ジョナサン・リス・マイヤーズ 、スカーレット・ヨハンソン 、エ
(ミーガと映画と… -Have a good movie- 2007/09/19 4:37 PM)
マッチポイント
「テニスボールがネットの上にはずんで、 ついている時は、向こうに落ちて勝つ、 ついていない時は、こちらに落ちて負ける。 勝敗は運が決め、人生はコントロールできない」 冒頭の台詞ですが、 予告編でこの台詞を観た時、 とても面白そうな映画だと思いました。
(映画、言いたい放題! 2007/09/20 11:00 PM)
マッチポイント
  愛に負けるか。      欲に勝つか。 原題 MATCH POINT 製作年度 2005年 製作国・地域 イギリス/アメリカ/ルクセンブルグ 上映時間 124分 監督 ウディ・アレン 製作総指揮 スティーヴン・テネンバウム 脚本 ウディ・アレン 出演 ジョナサン・リス・
(to Heart 2007/10/05 10:55 PM)
マッチポイント
運の月 ゲームセットにゃ 罪と罰   この「マッチポイント」、実は劇場公開の暁には観ていないんよねえ。監督のウディ・アレン、嫌いではない。いや、どちらかというと好きなほう。もともと、映画界のシンガーソングライター、そんな風雨に思っていた。でも、彼
(空想俳人日記 2007/11/09 11:14 PM)
罪と罰
記念すべきお風呂DVD鑑賞第1作はウディ・アレンの「マッチポイント」。観終わってから数分間考え込んでしまいました。結局、主人公の男性は猛烈に運が良かったわけだけどそれが幸せとイコールかというと果たして……という。邪魔なものはすべて消して(関係ない人を巻き
(ayaxgogo 2007/11/25 9:53 PM)

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