映画のメモ帳+α

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マリッジ・ストーリー

マリッジ・ストーリー (2019 アメリカ)

マリッジ・ストーリー(2019)原題   MARRIAGE STORY
監督   ノア・バームバック
脚本   ノア・バームバック
撮影   ロビー・ライアン
音楽   ランディ・ニューマン
出演   スカーレット・ヨハンソン アダム・ドライヴァー ローラ・ダーン
     アラン・アルダ レイ・リオッタ ジュリー・ハガティ メリット・ウェヴァー
     アジー・ロバートソン ウォーレス・ショーン マーサ・ケリー マーク・オブライエン

(Netflix 一部劇場公開あり)

第92回(2019年)アカデミー賞作品、主演男優(アダム・ドライヴァー)、主演女優(スカーレット・ヨハンソン)、助演女優(ローラ・ダーン)、オリジナル脚本、作曲賞ノミネート



舞台演出家チャーリーと女優二コルは離婚の準備を進めていた。円満な協議離婚を望んでいたが、ニコルが離婚弁護士を雇ってしまったことから展開が必要以上にこじれていく。計算されつくした脚本が秀逸。"弁護士は犯罪者を弁護するが離婚では善人を貶める。結局、常識と非常識のあいだで手を打つ"、"離婚のとき女は聖母マリアのような完璧さを求められる"と双方の弁護士が熱弁する場面など離婚裁判の厳しい現状をあぶりだす。50テイクとったという2人の喧嘩場面、一瞬の沈黙がリアル。はた目からみると"離婚する必要ないんじゃない?"と思えても、当事者間では些細なことの積み重ねで後戻りできなくなってしまう状況が巧く描かれている。
☆☆☆★★★
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 本当は☆☆☆☆つけてもいい出来なんだけど、この監督が個人的に苦手なので5点減点しています。悪しからず(^^;

 ノア・バームバック監督は自らの離婚経験をベースにしていることを否定。"周りには離婚経験者がたくさんいるから、いろいろ聞いて参考にした"と語っている。監督だけでなく、スカーレット・ヨハンソン、ローラ・ダーンも離婚経験者。アダム・ドライヴァーは離婚した両親のもとで育てられた。彼らの経験も作品に反映されているという。ちなみにノア・バームバック監督によると元妻ジェニファー・ジェイソン・リーはこの作品を"楽しんで観た"という。本当かいな?

 本作はNetflix作品であるが、作品のクオリティの高さ、離婚問題という題材、スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライヴァーという知名度の高いスター俳優共演...フツーに劇場公開できたんじゃね?という素朴な疑問。全米では2019年11月6日からNetflix配信開始の12/6の前日までの約1か月間劇場公開され、約200万ドルの興行収入をあげたといわれている。(Netflixは興行収入非公開のため推定)。1か月間の劇場公開はNetflixとしては異例の長さ。日本でも一部劇場公開されています。
2019.12.22 Sunday | 23:31 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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2020.06.29 Monday | 23:31 | - | - | - |

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