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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け (2019 アメリカ)

原題   STAR WARS: THE RISE OF SKYWALKER
監督   J・J・エイブラムス
脚本   J・J・エイブラムス クリス・テリオ
撮影   ダニエル・ミンデル
視覚効果監修 ロジャー・ガイエット
美術   リック・カーター ケヴィン・ジェンキンズ
音楽   ジョン・ウィリアムズ
出演   デイジー・リドリー アダム・ドライヴァー ジョン・ボイエガ
     オスカー・アイザック マーク・ハミル キャリー・フィッシャー
     ビリー・ディー・ウィリアムズ ルピタ・ニョンゴ ドーナル・グリーソン ローズ・ティコ
     アンソニー・ダニエルズ ケリー・ラッセル ナオミ・アッキー ケリー・マリー・トラン
     ビリー・ラード ヨーナス・スオタモ リチャード・E・グラント イアン・マクダーミド

第92回(2019年)アカデミー賞作曲、音響編集、視覚効果賞ノミネート



オープニングロールから胸が高鳴るどころかのけぞった。これゾンビ映画?SF映画にご都合主義という言葉を使うのはナンセンスと百も承知しているが、危機的状況に陥るたびに"郷愁"だの"亡霊"だの"新キャラ"だの"2つあった"だのが繰り返されるとうんざり。フォースの威力が及ぶ範囲が物語進行の都合でころころ変わる。チューバッカが機内にいることがわかったりわからなかったり。J・J・エイブラムス監督は”フォースの覚醒”同様、熱狂的ファンのご機嫌とりに終始。ここぞという場面はすべて初期3部作の郷愁に頼って乗り切っている。レイの家族設定はいくら何でも無理ありすぎ。スター・ウォーズが完全にダークサイトに堕ちた作品。
☆☆★★
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※ 参考
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(wikipedia)
Star Wars: The Rise of Skywalker (boxofficemojo.)
Star Wars: The Rise of Skywalker (Rotten Tomatoes)

 ネタバレを避けようとすると物語について何も書けないんです。だって最初からアレで、物語もそれに沿って進むから。SWの熱狂的ファンが郷愁オンリーだった「〜/フォースの覚醒」(2015)を"これぞ見たかったスター・ウォーズ"と必要以上に持ち上げ、過去の呪縛から逃れるための努力が感じられた「〜/最後のジェダイ」(2017)を不当なまでに酷評したため、こんな悪い冗談みたいな物語が出来上がっちゃったんですね。「〜/最後のジェダイ」(2017)の酷評の主な原因はルークの性格描写、フォースの力の拡大解釈などがSWの世界観をぶち壊しているというもの(レイとレンが離れていてもフォースで会話できてしまうのが違和感あったな。それまで"感じる"程度じゃなかったっけ)。批評家は今回、過去最悪レベルの評価だが、観客評価は(ご機嫌どりのおかげで)前作ほどひどくないみたい。過去の物語構成の焼き直しが世界観を維持すると考えている人が結構多いってことですね。個人的には本作のほうが前作以上に世界観ぶち壊していると思うけど。物語を進めることをすべてに優先しているので、フォースの力の及ぶ範囲は前作以上に拡大され、状況に応じてお都合よく変わる、危機的状況になると新キャラや後出しジャンケンのような設定(レイアが××××だったなんて9作目にして初めて知りました。ちなみに8作目のタイトル何だっけ?)や懐かしの人が出てきて助けてくれたり.....これ絶賛してる批評家がいたらステマを疑ったほうがいいかも?だってディズニーだしWW。あ、それとも万能フォースを使って批評を操作しているのかな?あ、ディズニーだから魔法か。ディズニーにとってフォースと魔法は同じ意味なんでしょうね。

 レイアの登場場面は合成ではなく、『フォースの覚醒』の未使用映像を使ったものらしい。

 まあ、個人的にはSWは6作まで。7からはスター・ウォーズではなく、"ディズニー・スター・ウォーズ(DSW)"として区別して考えるようにしています。今回、"8からよく立て直した"という評があったけど(8を罵倒する人で納得いく評をいまだにみたことがない)、8は7の設定を引き継いでいるわけで。7は導入部分でファンへのサービスがたっぷりあったから目立たなかっただけ。フォースの拡大解釈は8より9のほうが悪化しているぞ。フォースの力があれば、暗黒面ですら復活も滅亡も思いのまま。これこそSWの世界観の多重破壊じゃね。6までの物語は一体何だったのさ。要は"ディズニー・スター・ウォーズ"は3作とも...。ライトセーバーを2本重ねれば...あれギャグですか?

 どう考えてもこっちのほうが面白そうなんだけど...。ジョージ・ルーカス、幻のスター・ウォーズ3部作構想を明かす「ファンは嫌悪したはず」

★スター・ウォーズ 作品一覧
旧3部作(ルーク3部作)
スター・ウォーズ(1977)
スター・ウォーズ/帝国の逆襲(1980)
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(1983)

新3部作(アナキン3部作)
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999)
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005)

ディズニー3部作
スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)
スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)
2019.12.21 Saturday | 00:52 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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2020.06.29 Monday | 00:52 | - | - | - |

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