映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

<< 毒薬と老嬢 | TOP | 蜘蛛女のキス >>

山猫

山猫 (1963 イタリア・フランス)

山猫(1963)原題   IL GATTOPARDO
監督   ルキノ・ヴィスコンティ
原作   ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ
脚本   スーゾ・チェッキ・ダミーコ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
     エンリコ・メディオーリ マッシモ・フランチオーザ ルキノ・ヴィスコンティ
撮影   ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽   ニーノ・ロータ
出演   バート・ランカスター アラン・ドロン クラウディア・カルディナーレ
     リナ・モレリ パオロ・ストッパ ジュリアーノ・ジェンマ
     オッタヴィア・ピッコロ ピエール・クレマンティ ロモロ・ヴァリ
     セルジュ・レジアニ イヴォ・ガラーニ アイダ・ガリ マリオ・ジロッティ

第36回(1963年)アカデミー賞衣装デザイン賞(カラー)ノミネート。第16回カンヌ国際映画祭パルム・ドール



イタリア貴族の末梢ジュゼッペ・ランペドゥーサの小説の映画化。19世紀のシチリアを舞台にイタリア貴族の衰退を、"時代は変わり、希望にあふれる"若者と対比するように描いた作品。最初の2時間は死ぬほど退屈だがその後の大舞踏会の場面はまさに圧巻。エキストラの1/3が実際のシチリア貴族の末裔だという。衣装、セット、全体的な雰囲気...名門貴族出身ルキノ・ヴィスコンティ監督ならではの描写は明らかにミスキャストであるバート・ランカスターとアラン・ドロンのスターオーラを軽く呑み込んでしまうほどのリアリティ。自然光のみで撮影されているのも良い。ラスト、歩いて帰る主人公が印象的。貴族は運命に逆らったりしないのか。
☆☆☆★★★
人気blogランキングこの記事が参考になりましたら左のバナーにクリックお願いします!




 本作は当初、1964年に161分の「英語国際版」、その後1981年にイタリア語オリジナル版(185分)、2004年にイタリア語・完全復元版(187分)が公開された。筆者が見たのは英語国際版だが、もうこれで十分です。ラストの大舞踏会場面にたどりつくまで退屈で退屈で...バート・ランカスターは鬱陶しいだけだし、アラン・ドロンには違和感しかない。西部劇役者と貧乏くさい雰囲気が漂う2枚目スターがイタリア貴族の役...しかもアメリカ人とフランス人!

スポンサーサイト


2018.09.16 Sunday | 19:06 | - | - | - |

コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://moviepad.jugem.jp/trackback/1234

トラックバック

▲top