映画のメモ帳+α

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偉大なるマッギンティ

偉大なるマッギンティ (1940 アメリカ)

偉大なるマッギンティ(1940)原題   THE GREAT McGINTY
監督   プレストン・スタージェス
脚本   プレストン・スタージェス
撮影   ウィリアム・C・メラー
音楽   フレデリック・ホランダー
出演   ブライアン・ドンレヴィ エイキム・タミロフ ミュリエル・アンゲルス
     アリン・ジョスリン ウィリアム・デマレスト 
     ルイス・ジーン・ヘイト アーサー・ホイト

(日本劇場未公開)

第13回(1940年)アカデミー賞オリジナル脚本賞受賞



賄賂回収稼業を営んでいたマッギンティは自ら市長に立候補することになる。当選するために妻が必要と言われ、相手を見つけて結婚。市長に当選し、やがて知事にまで上り詰める。だが、黒幕の操り人形として出世した彼は、自分の生き方に疑問を抱き...。プレストン・スタージェスの監督第1作。脚本家出身の映画監督第一号だと言われる。映画冒頭、「これは中南米のある国で出会った2人の男の物語。一人はある瞬間を除き正直に生きてきた男。いま一人はある瞬間を除き不正に生きてきた男。2人とも国を出なければならなかった」 と語られるが、どっちも不正に生きてきたように見えマス。ラスト、マッギンティと黒幕が喧嘩するオチが実に巧い。
☆☆☆★★★
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2017.12.25 Monday | 21:23 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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