映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

<< オリエント急行殺人事件 (2017) | TOP | キッド >>

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

スター・ウォーズ/最後のジェダイ (2017 アメリカ)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)原題   STAR WARS: THE LAST JEDI
監督   ライアン・ジョンソン
脚本   ライアン・ジョンソン
撮影   スティーヴ・イェドリン
音楽   ジョン・ウィリアムズ
出演   マーク・ハミル キャリー・フィッシャー アダム・ドライヴァー
     デイジー・リドリー ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック
     アンディ・サーキス ルピタ・ニョンゴ ドーナル・グリーソン
     アンソニー・ダニエルズ グウェンドリン・クリスティー ケリー・マリー・トラン
     ローラ・ダーン ピーター・メイヒュー ジミー・ヴィー ベニチオ・デル・トロ

第90回(2017年)アカデミー賞作曲、録音、音響編集、視覚効果賞ノミネート



レイア将軍率いるレジスタンスの基地はファースト・オーダーの攻撃にあい、一行は脱出を図る。レイはルーク・スカイウォーカーと合い、ジュダイの訓練を依頼するが...。ジュダイの訓練やならず者の登場など従来のパターンを踏襲しつつ、レイとカイロ・レンの奇妙な関係や古きものは滅びるべきかどうかというテーマなど前作の"郷愁ムード"から脱皮し、新シリーズ独自の展開をつくりあげようとする姿勢は好感。ラストに行くにしたがって映像もどんどん見応えが出てくる。出番は少ないが、実質的主役はルーク。ラスト場面はカッコいいぞ!主要登場人物皆に見せ場を与えようとするあまり、やや冗長気味で上映時間が無駄に長くなっているのが難。
☆☆☆★★★
人気blogランキングこの記事が参考になりましたら左のバナーにクリックお願いします!


 「スター・ウォーズ」シリーズの新作に触れるときは、(たとえ大ファンでなくても)他の映画にはない独自の高揚感がある。(マスコミの取り上げ方が過剰なことも大きいが)そのため公開直後の声はやや当てにならない。高揚感ゆえ好きも嫌いも水増し気味で語られるのでね。本作も公開後、今のところメディアでは絶賛の嵐デス。シリーズ最高傑作の声もあがっている。ちょっと気になったのが本作のレビューにおいて"前作は焼き直しっぽかったが"と前作への苦言が結構見られること。あれ?前作だって公開直後は大絶賛、"ハン・ソロ!レイア!ルーク!これぞ我々が待ち望んでいたスター・ウォーズだ!"みたいな。だから、公開直後の声はあまりあてに...。ちなみにここをみると全米では批評家絶賛、観客微妙...落差がありすぎる。こんなこと今までのSWであった?それにしても"レジスタンスの芽を絶やさぬためにとりあえず逃げる"というテーマは続編ありきが前提ですね。ファンからは想像以上に不評のようです。ジェダイ、あるいはルークのイメージがぶち壊されたと思っている人もいるかもしれないけど同じことばかり繰り返してもね...。本作はあくまでつなぎなので、独立した一本の作品として評価するのは難しい。次作を見ないと判断できない部分も多々あるのでは?ただ次作、レイヤ姫は登場せず、監督はJ.J.エイブラムス...。

 筆者も鑑賞直後は独自の高揚感にうなされ、☆☆☆☆をつけようかと思ったが、ちょっと熱がひいて5点減らしました。一番の難点は上映時間が長すぎること。シリーズ最長の152分。終盤、クライマックス場面をトイレ我慢しながらみるのは辛うございました(泣)。子供も観る映画だからもっと考えればいいのに。R2-D2、C-3PO、チューバッカ、BB-8などの出番も少なくてお子様は少し退屈だったかも。まあ、登場人物皆に見せ場を与えたいのはわかるんですが、これいらねえんじゃね、と思う描写(ポーの暴走とか、フィンとローズとか、長すぎる冒頭の戦闘場面とか...)も結構あり。そんな場面よりルークとレイの訓練場面、もっと長くしたほうがファンは喜ぶんじゃないかな。(ルークの登場場面が思ったより短くてびっくり。まあ、ラストのインパクトを高めるためかもしれないが)気になったのはならず者、ベニチオ・デル・トロの演技がしょぼくてねえ...。ハリウッド大作映画用の演技じゃないよ、アレ。この手の映画は少しオーヴァーアクトぐらいで丁度いいのに。ああ、ハン・ソロはよかった(笑)。あと、ルピタ・ニョンゴ演じるマズ・カナタの出演時間はほんのわずか。しかも...。キャラが不評だったんでしょうね。ジャー・ジャー・ビンクスをほうふつさせる出番縮小パターン。ラスト近くに×××が出てきたのには驚き。郷愁は捨てろ!次作は一切使えないぞ!

新キャラに魅力がない以上、郷愁に頼らざるをえない...のなら次作の主役はR2-D2だ!(爆)

 次回作エピソード9の監督は当初、コリン・トレボロウと発表されていたが降板したため、再びJ.J.エイブラムスが務めることになった。それに伴い、公開予定日も2019年5月から、2019年12月に延期が決まっている。"記憶に残らない傑作を作る"J.J.エイブラムス復帰よりライアン・ジョンソンの続投を望む人のほうが多そう...。ただし、ライアン・ジョンソンは本作での手腕が認められ、スター・ウォーズ新シリーズ(まだやるんかい?)3作全てにおいて監督を務めることが発表されている。

 ラストクレジットで、 “In loving memory of our princess, Carrie Fisher."の文字。キャリー・フィッシャーの遺作となってしまった本作。エピソード9はレイア中心予定だったが、CGIでの再現はせず、内容を大幅に変更することで対応しているという。

※ 参考
スター・ウォーズ/最後のジェダイ(wikipedia)
Star Wars: The Last Jedi (boxofficemojo.)
STAR WARS: THE LAST JEDI  (Rotten Tomatoes)

★スター・ウォーズ 作品一覧
旧3部作(ルーク3部作)
スター・ウォーズ(1977)
スター・ウォーズ/帝国の逆襲(1980)
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(1983)

新3部作(アナキン3部作)
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999)
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)

スポンサーサイト


2018.10.14 Sunday | 00:18 | - | - | - |

コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://moviepad.jugem.jp/trackback/1180

トラックバック

▲top