華麗なるアリバイ
華麗なるアリバイ (2008 フランス)
原題 LE GRAND ALIBI
監督 パスカル・ボニゼール
脚本 パスカル・ボニゼール ジェローム・ボジュール
原作 アガサ・クリスティ 『ホロー荘の殺人』
音楽 アレクセイ・アイグイ
撮影 マリー・スペンサー
出演 ミュウ=ミュウ ランベール・ウィルソン アンヌ・コンシニ
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ ピエール・アルディティ マチュー・ドゥミ
カテリーナ・ムリーノ モーリス・ベニシュー セリーヌ・サレット
アガト・ボニゼール エマニュエル・リヴァ ダニー・ブリヤン
原題 LE GRAND ALIBI
監督 パスカル・ボニゼール
脚本 パスカル・ボニゼール ジェローム・ボジュール
原作 アガサ・クリスティ 『ホロー荘の殺人』
音楽 アレクセイ・アイグイ
撮影 マリー・スペンサー
出演 ミュウ=ミュウ ランベール・ウィルソン アンヌ・コンシニ
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ ピエール・アルディティ マチュー・ドゥミ
カテリーナ・ムリーノ モーリス・ベニシュー セリーヌ・サレット
アガト・ボニゼール エマニュエル・リヴァ ダニー・ブリヤン
フランスのヴェトゥイユという小さな村。上院議員アンリ夫婦は、週末に友人を招いてパーティを開いた。参加者のうち精神科医ピエールは彫刻家エステルと愛人関係にある。そこに彼の元恋人である女優レアが現われ、一夜をともにしてしまう。ある日、銃声が響きピエールが倒れていた。傍には彼の手を握るエステルと銃を手にした妻クレールの姿が…。アガサ・クリスティ作品の中で文学性が高いと言われる『ホロー荘の殺人』の映画化。原作を中途半端に改変するが何の効果も生み出しておらず、つまらぬドラマがえんえんと続き、謎もろくに提示されないまま気が付いたら犯人が登場していたという代物。これのどこを面白がれと?ポアロも出てこないし。
☆☆
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<アガサ・クリスティ原作映画>
・そして誰もいなくなった (1945)
・情婦 (1957)
・姿なき殺人者 (1965)
・そして誰もいなくなった (1974)
・オリエント急行殺人事件 (1974)
・ナイル殺人事件 (1978)
・クリスタル殺人事件 (1980)
・地中海殺人事件 (1982)
・死海殺人事件 (1988)
・アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 (2005)
・ゼロ時間の謎 (2007)
・アガサ・クリスティー 奥さまは名探偵〜パディントン発4時50分〜 (2008)
・オリエント急行殺人事件 (2017)
※ 他にもありますが、さすがに全部取り上げるのは難しふございます。
<クリスティ失踪事件を扱った映画>
・アガサ 愛の失踪事件(1979)
わざわざ映画にして、つまらないというのは脚本に原因があるのでしょうか。
こちらで記事を読ませていただいてますと、映画化されているクリスティ作品は、原作が面白いものばかりですよね。
「そして誰もいなくなった」は、BBCのドラマがとても怖かったです。クリスティ作品の根底にあるのは、この怖さだと思いました。殺人犯が必ず裁かれるのもクリスティ作品だと思います。
原作を読みたくなりました。