映画のメモ帳+α

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クリスタル殺人事件

クリスタル殺人事件 (1980 イギリス)

クリスタル殺人事件(1980)原題   THE MIRROR CRACK'D
監督   ガイ・ハミルトン
原作   アガサ・クリスティ 『鏡は横にひび割れて』
脚本   ジョナサン・ヘイルズ バリー・サンドラー
撮影   クリス・チャリス
音楽   ジョン・キャメロン
出演   アンジェラ・ランズベリー ジェラルディン・チャップリン
     トニー・カーティス エドワード・フォックス ロック・ハドソン
     キム・ノヴァク エリザベス・テイラー ヒルデガード・ニール
     ピアース・ブロスナン



セント・メアリ・ミード村にアメリカ人女優マリーナが引っ越してきた。彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、招待客の一人が急死。彼女の死はもらい事故で、犯人の本命はマリーナだったことが判明し、マリーナは精神に異常をきたしていく。アガサ・クリスティ『鏡は横にひび割れて』の映画化。映画向きとは言い難い地味な物語。当時54歳だったアンジェラ・ランズベリーがミス・マープル役?キム・ノヴァクの役が原作に比べ無駄に大きくなってうんざり。謎解きの手がかりとなる描写が薄いため、犯人当ての愉しみに欠け退屈な出来。トニー・カーティスが電話でロック・ハドソンに向かって「ハリウッドのホモだ」と語る場面は洒落になりません。
☆☆★★★
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『ナイル殺人事件』(1978)の成功により、東宝東和はまたしても日本独自のイメージソング『ミステリー・シャドウ』(マリー・ルウ)を製作。この曲はよく耳にしたけど映画のイメージとここまでかけ離れたイメージソングってあり?まあ、実質的にはCMソングといったほうがいいかも。


それ以前の問題として、この邦題!田中康夫氏の小説『なんとなく、クリスタル』がヒットしていた時期だからって、『クリスタル殺人事件』って...。現代の"鏡"にこじつけたんだろうけど。おばあちゃんが主役の映画、ブランド物なんて出てこないぞ(笑)

『なんとなく、クリスタル』に便乗した題名は音楽にもありまして、グローヴァー・ワシントン・ジュニアが1980年に発売したアルバム『Winelight』からシングルカットされ、1981年に発売された"Just the Two of Us”(ボーカルはビル・ウィザース)。発売当時Billboard Hot 100最高2位まであがる大ヒット。ウィル・スミスがサンプリングに使い、久保田利伸など多くのカバーがなされている曲です。この曲の邦題が『クリスタルの恋人たち』。まあ、この曲の場合、歌詞冒頭に"I see the crystal raindrops fall"と出てくるため、『クリスタル殺人事件』よりはこじつけ度は低いですが...。

<アガサ・クリスティ原作映画>
そして誰もいなくなった (1945)
情婦 (1957)
姿なき殺人者 (1965)
そして誰もいなくなった (1974)
オリエント急行殺人事件 (1974)
ナイル殺人事件 (1978)
地中海殺人事件 (1982)
死海殺人事件 (1988)
アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 (2005)
ゼロ時間の謎 (2007)
アガサ・クリスティー 奥さまは名探偵〜パディントン発4時50分〜  (2008)
華麗なるアリバイ (2008)
オリエント急行殺人事件 (2017)

 他にもありますが、さすがに全部取り上げるのは難しふございます。

<クリスティ失踪事件を扱った映画>
アガサ 愛の失踪事件(1979)

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2018.02.24 Saturday | 01:25 | - | - | - |

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