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第89回(2016年)アカデミー賞

第89回(2016年)アカデミー賞

第89回(2016年)作品賞「ムーンライト」第89回アカデミー賞trivia
〜前代未聞!作品賞発表後、「受賞したのは別の作品」と訂正入る〜

司会にジミー・キンメルを迎えた第89回アカデミー賞授賞式。トランプ政権後、初の授賞式、リベラル派が多いハリウッドとあって反トランプ発言が連発されると予想されていたが、大きな混乱もなく進行。受賞結果も下馬評どおりで作品賞発表までたどりついた。作品賞は13部門14ノミネート(14ノミネートは『イヴの総て』(1950)と『タイタニック』(1997)が持つ最多ノミネート記録に並ぶもの)を獲得した『ラ・ラ・ランド』が大本命だった。作品賞のプレゼンターはウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイ。ダナウェイが『ラ・ラ・ランド』の名を読み上げた。プロデューサーらがステージに上がり、スピーチをしている最中、受賞式スタッフがステージにあがり、何やら協議中。間違いを伝えられた『ラ・ラ・ランド』のプロデューサー、ジョーダン・ホロウィッツが「間違いがあった。本当の作品賞は『ムーンライト』だ。ジョークではない。発表者が間違ったものを読み上げた」とスピーチし、封筒の中身を見せて証明した。

アカデミー賞 作品賞封筒オスカー像を手渡された『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督は「夢にも思わなかった。何ということだ」と喜びを爆発させたが、"作品賞を間違えて発表"という前代未聞の珍事に会場は騒然とするばかり。司会のジミー・キンメルは「ウォーレン、何てことをしてくれたんだ?」と問い詰めるとウォーレンは「封筒に"『ラ・ラ・ランド』、エマ・ストーン」"と書いてあったんだよ」と述べ、直前に発表された主演女優賞の封筒がなぜかもう一度手渡されてしまったことを告白した。(そんなこと、ありうる?)面白味にかけた授賞式、最後の最後で笑わせてくれたのはさすが世界一のエンタメショウ。(笑)


PwCのマーサ・ルイスとブライアン・カリナンアカデミー賞の票集計を行うのは「大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)。結果をかいた封筒は2セットあり、2人の担当者が別々のスーツケースに入れて保管。2人は舞台の左右にそれぞれ控えて、封筒をプレゼンターに渡すのだという。本年の集計はPwCのマーサ・ルイスとブライアン・カリナンが行い、受賞結果を事前に知っていたのはこの2人だけ。2人は受賞結果を暗記している。左側に控えていたブライアン・カリナンが間違って主演女優賞の結果が書かれた封筒をウォーレン・ベイティに渡してしまったのだという。(ということは主演女優賞発表時、ディカプリオに封筒を渡したのはマーサ・ルイスでブライアンが持っていたのは予備。その予備を間違えて渡してしまったということですね)

このブライアン・カリナンは手渡す直前、主演女優賞を受賞したエマ・ストーンの舞台裏の様子をカメラに収め、自分のツイッターに投稿していたのだそうだ。エマ・ストーンにうつつをぬかしているうちに間違えちゃった!でへへ。

ブライアンがツイッターに投降したエマ・ストーンの写真はこれだ!現在は削除されているんですが、ネットはキャッシュが残ってしまいます、怖いですね、怖いですね、怖いですね....
ブライアン・カリナン撮影、エマ・ストーン


米映画芸術科学アカデミーは3/1、ブライアン・カリナンとマーサ・ルイズの2人を今後、授賞式の任務に一切かかわらせないことを発表した。

実はアカデミー賞事務局、ノミネート発表時にもポカをやらかしております。今年からプレスを集めての発表形式をやめ、ネット動画でアナウンス。発表者のひとりには渡辺謙もいた。Oscars 2017: Nominations Announcement
発表後、公式サイトであるoscar.comにもノミネート結果が掲載されたが、そこには候補漏れしたはずのトム・ハンクスの名が!同じく候補漏れしていたエイミー・アダムスやアネット・ベニングの名も一瞬だが載っていたという。

oscar.com tom hanksすぐ発表できるように下準備しており、コピペを間違えたんでしょうけど、アカデミー事務局、人種の多様化の前に事務員の事務処理能力向上に努めたほうがよろしいようで...。実はアカデミーの失態、まだあるんです。ここ1年で亡くなった映画人をしのぶ" In Memoriam"のコーナーで衣装デザイナーのジャネット・パターソンが紹介された。だけど...使われた肖像写真は存命のオーストラリアの映画プロデューサー、ジャン・チャップマンのものだった...とほほ。
janet paterson Jan Chapman


 助演男優賞、当初は本命なき争いと見られていたが、いざ映画賞レースがスタートすると『ムーンライト』のマハーシャラ・アリが独走状態。ぶっちぎりの本命とみられたが、英国アカデミー賞で『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』のデヴ・パテルが受賞したことから雲行きが怪しくなる。デヴ・パテルの追い上げはワインスタイン・カンパニーの強力なプッシュが効いているとみられる。デヴ・パテルがインド系の俳優であることも"人種の多様性"をうたいたいアカデミーの趣旨とマッチすることになるが...。受賞者として名前が呼ばれたのは本命のマハーシャラ・アリ。「おばあちゃんならこういうとき、ちゃんとボタンを占めなさいというんだろうな」と切り出し、今までに出会った先生たち、そして妻に感謝してスピーチを終えた。(4日前に娘が生まれたばかりだという)ちなみにアリはイスラム教徒である。イスラム教徒がアカデミー賞を受賞したのは今回が初だそうだ。(本当?)

助演女優賞では『Fences』のヴィオラ・デイヴィスが本命。ヴィオラ・デイヴィスは黒人女優としては初、3度目のノミネートとなった。これまで2回のノミネートは彼女とウーピー・ゴールドバーグの2人のみ。本作、オクタヴィア・スペンサーが2度目の候補入りとなり、複数回候補経験者は3人となった。ちなみにウーピーとオクタヴィア・スペンサーは既に受賞済み。昨年の"白すぎるオスカー"騒動の反動も受け、もう、ヴィオラ・デイヴィスが受賞するお膳立てはばっちりです。対抗は4度目の候補入りとなったミシェル・ウィリアムズだが、出演時間が短いらしく...。名前を呼ばれたのは本命のヴィオラ・デイヴィス。彼女は涙ぐみながら「可能性のある人たちが集まる場所が一か所だけあります。それは墓場です。”どんな物語を語りたいの?"と聞かれれば私は"墓場を全部掘り起こして!"と答えます。彼等がかなえられなかった夢、それを伝えたいから私はアーティストになったのです。神に感謝します」と語り、最後に「私のキャプテン、デンゼル・ワシントンにも感謝します」と締めくくりスピーチを終えた。ヴィオラ・デイヴィスはアカデミー賞、エミー賞、トニー賞の3つを制した初の黒人女優となった。(ウーピー・ゴールドバーグも3つ獲得しているが、トニー賞は女優としてではなく、プロデューサーとしての受賞)ヴィオラ、『ダウト〜あるカトリック学校で〜』(2008)ではじめてアカデミー賞にノミネートされた頃は「私は家賃の支払いにも困っていた女優だったんですよ」と語っていたのに...遅咲きの大出世!

 主演女優賞、当初は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマンが2度めの受賞かと言われたが、作品の力をバックに『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが抜き去り、一躍本命に。批評家賞、ゴールデン・グローブ賞の受賞をバックにフランスの大女優イザベル・ユペールが後を追うと展開となった。ちなみにナタリーは授賞式を欠席。イスラエル生まれの彼女、トランプの移民政策に抗議するためと思いきや、単なる腹ぼてが理由だそうで...。受賞者は本命のエマ・ストーン。エマは共にノミネートされた4人の女優を称えたあと、デイミアン・チャゼル監督やライアン・ゴズリングなどに感謝しスピーチを終えた。ちなみにエマは自分の名前が書かれた封筒はちゃんと持っていたそうですよ。予備のコピーが作品賞時に手渡された?『ムーンライト』の作品賞逆転?受賞に関しても「(『ラ・ラ・ランド』がとれたらよかったけど)『ムーンライト』、私大好きなの!映画史に残る名作だと思うからすごく嬉しい」と大人のコメントをしたのだが、その数日後「人生最悪の瞬間のひとつ」だって...。女優なら2枚舌は当たり前♪

★ その主演女優賞において、20回めのノミネートを勝ち得たメリル・ストリープ。本年のゴールデン・グローブ賞でセシル・B・デミル賞を受賞した際、トランプが選挙活動中、障害のある記者をおちょくったことを痛烈に批判し大反響をまきおこした。Meryl Streep powerful speech at the Golden Globes (2017) トランプは「メリルはハリウッドで最も過大評価された女優の一人」とtwitter上で応戦する。それを司会のジミー・キンメルは授賞式でネタにした。「ある女優は人々をインスパイアしない、過大評価されたパフォーマンスで活躍し続けています。メリル・ストリープは『ディア・ハンター』、『愛と哀しみの果て」、『クレイマー、クレイマー』など50作以上の出演作で私たちをだまし続けてきました。メリルは今回20回めのノミネートです。作品はノミネートされていないのに皆、習慣のように彼女に投票したのかな?メリル、立ってください。皆さん、何の価値もない拍手を彼女に送りましょう」笑顔で応戦するメリルのおおさかさよ!



 主演男優賞、前哨戦では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが圧勝。だがノミネート発表後、ケイシーが自身の監督作『容疑者、ホアキン・フェニックス』の撮影中、2人の女性スタッフからセクハラで訴えられた過去がむしかえされ、(示談で解決)セクハラ男をノミネートするなんてと憤慨する声も聞かれた。また、全米俳優組合賞を『Fences』のデンゼル・ワシントンが受賞。"白すぎるオスカー"の反動もあり、デンゼルが受賞するという声が強くなっていた。受賞はまさかの?ケイシー・アフレック。ケイシーは他の候補者を称えたあと、「多くの才能ある人のおかげで自分がここにいる。この役をくれたケネス・ローガン監督に感謝します。このコミュニティの一員であることを誇りに思います。(プロデューサーの)マット・デイモン、チャンスを与えてくれて本当にありがとう。両親にも感謝します。」と語った。この役、当初はマットにオファーがあったが断らざるをえなくなり、自分はプロデューサーに回り代役としてケイシーを監督に推薦したという。マット・デイモンって(一時期のミシェル・ファイファーみたいに)オスカーが取れそうないい役、結構断ってます。もう、脚本で持っているからいいのかな?そのマットもライバル作『ムーンライト』を絶賛していたんですね...。

 ところで怖い人たちがいます。まず、主演男優賞、主演女優賞にノミネートされ、受賞可能性ありと見られていた2人のベテラン俳優、デンゼル・ワシントンとイザベル・ユペールの負けた後の引きつった表情が怖すぎと話題。"俳優なんだから祝福する演技ぐらいしろ"という声がのぼった。若手も負けていません。もっと怖いのが主演男優賞のプレゼンターで登場したブリー・ラーソン。セクハラ男ケイシー・アフレックの受賞を全く祝福していないという声がちらほら。ごちゃごちゃ書くより画像で検証しましょう。

まずは発表時。
ブリーラーソン プレゼンター

一応ハグはします。お仕事ですから。(画像クリックで拡大)
ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック1 ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック2 ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック3 ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック4

でも拍手なんかしません。
ブリー・ラーソン 拍手なし

嫌われちゃった...うなだれるケイシー。(画像クリックで拡大)
ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック5 ブリー・ラーソン ケイシー・アフレック6

ブリー・ラーソンは『ルーム』の撮影終了後、性的暴行にあった被害者を支援する活動を続けている。
過去を蒸し返されたケイシー・アフレックはボストン・グローブ紙の取材に答え「本当に覚えのないこと」と改めて疑惑を否定している。ブリー・ラーソンはこの件について“I think that whatever it was that I did onstage kind of spoke for itself”、“I’ve said all that I need to say about that topic.”と語っている。相当まわりくどい言い方だが、喜んでいなかったことを認めていると解釈していいでしょうね。

 監督賞は下馬評どおり『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が受賞。32歳1か月、第4回(1930〜1931年)アカデミー賞でのノーマン・タクロウ監督の記録を約7か月塗り替え、史上最年少での監督賞受賞となった。デイミアンは他の候補者、キャストやスタッフに謝辞を述べ、特に”17〜18歳から一緒にいる作曲のジャスティン・ハーウィッツに「諦めないでくれてありがとう」と伝えた。そして本作の撮影がきっかけで結婚した妻の女優オリヴィア・ハミルトンに謝辞を述べ、スピーチを終えた。

 外国語映画賞はイランのアスガー・ファルハディ監督の『セールスマン』に与えられた。アスガー・ファルハディ監督作としては2011年の『別離』に続いて2度目の受賞となった。監督は主演のタタラネ・アリドゥスティとともに、トランプ政権のスラム国家7カ国への入国制限措置に抗議し、授賞式出席をボイコットしていた。アスガー・ファルハディ監督は代読者を通して欠席をわびたあと「米国に移民として入国が許されなかった、7カ国を代表して今日はスピーチしたい。世界を自分と敵とに分けてしまうことは、恐怖や戦争を生み出してしまう。ステレオタイプを壊していくのが映画。映画製作者は他者への共感を与えることができる。今日、それが求められているのです」とコメントを寄せた。

 「13時間 ベンガジの秘密の兵士」でゲイリー・サマーズ、ジェフリー・J・ハボウシュ、マック・ルース、グレッグ・P・ラッセルの4人が録音賞にノミネートされていたが、そのうちのグレッグ・P・ラッセルで電話でアカデミー会員に売り込みをかけたとしてノミネートを取り消された。(他の3人は影響なし)アカデミー賞の規定で会員に電話で売り込みをすることは禁じられている。第82回(2009年)、『ハート・ロッカー』のプロデューサー、ニコラス・シャルティエがメールで売り込みをかけたときは、授賞式出席禁止となっただけで、候補は取り消されず、結果として受賞者のひとりとなったのに...。メールはよくて、電話はダメなの?アカデミー賞の規定ってムズカシイネ。

 2016年サンダンス映画祭で審査員大賞と観客賞を受賞した『バース・オブ・ネイション』。19世紀の米南部で奴隷の反乱を指揮したナット・ターナーの自伝映画で本年アカデミー賞の有力候補と言われていた。だが、監督・制作・脚本・主演をつとめたネイト・パーカーが過去、1999年、泥酔した女子大生をレイプした罪で逮捕されていたことが判明。パーカーは裁判で無罪を勝ち取るも、その後トラウマに悩み続けた女性が30歳で自殺していたことが報道される。この報道後、『バース・オブ・ネイション』はアカデミー賞はおろか、批評家賞においてもほぼ完全に無視された。(全米映画監督組合賞の新人部門にサプライズノミネートされたくらい)昨今、SNSの発達による"炎上"が映画の評価をおかしくしているという声が聞かれはじめている。『バース・オブ・ネイション』はこの報道を受け、日本を含む多くの国で劇場公開予定が中止となった。話題の黒人奴隷史映画、日本公開中止に〜『バース・オブ・ネイション』

 さて、肝心の視聴率ですが、全体平均の視聴者数は3290万人、昨年より13%下落した。18〜49歳の視聴率は9.1%だった。今年はグラミー賞、ゴールデン・グローブ賞が視聴率を伸ばしていたが、アカデミー賞の視聴率低下は意外とみなされている。主な原因としては出席者の反トランプ発言があいつぎ、共和党支持者がそっぽを向いたためと見られている。Samba TVの調査によると、昨年のアカデミー賞授賞式を観た共和党支持者のうち、今年もみたのは42%,観た人の中でも政治的発言が出てくるとテレビを消したという。視聴率は過去9年間で最低だったとか...。ところで、アカデミー賞視聴率の報道って、"過去○年で〜"の○年が毎年違うのでしょう?

それにしても受賞作も受賞者も数々の反トランプ発言の話題も、最後の最後で全部吹っ飛びましたな。アカデミー賞授賞式で起こりうるトラブルの中でも最悪のパターン。第89回(2016年)アカデミー賞は、今後も"作品賞発表間違いが起こった年"と語られ続けるでしょう。
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第89回(2016年)アカデミー賞ノミネート一覧

※ ★マークは受賞作品。リンクは当サイト記事もしくはamazon

作品賞
 「ムーンライト
   「メッセージ」
   「Fences」
   「ハクソー・リッジ」
   「最後の追跡」
   「Hidden Figures」
   「ラ・ラ・ランド」   
   「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
   「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
   
主演男優賞
  ケイシー・アフレック 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」  
   アンドリュー・ガーフィールド 「ハクソー・リッジ」
   ライアン・ゴズリング 「ラ・ラ・ランド」
   ヴィゴ・モーテンセン 「はじまりへの旅」
   デンゼル・ワシントン 「Fences」

主演女優賞
 エマ・ストーン 「ラ・ラ・ランド」
   イザベル・ユペール 「Elle」
   ルース・ネッガ 「ラビング 愛という名前のふたり
   ナタリー・ポートマン 「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」   
   メリル・ストリープ 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり

助演男優賞
 マハーシャラ・アリ 「ムーンライト」
   ジェフ・ブリッジス 「最後の追跡」
   ルーカス・ヘッジズ 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
   デヴ・パテル 「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
   マイケル・シャノン 「Nocturnal Animals」

助演女優賞
 ヴィオラ・デイヴィス 「Fences」
   ナオミ・ハリス 「ムーンライト」
   ニコール・キッドマン 「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
   オクタヴィア・スペンサー 「Hidden Figures」
   ミシェル・ウィリアムズ 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

監督賞
 デイミアン・チャゼル 「ラ・ラ・ランド」
   ドゥニ・ヴィルヌーヴ 「メッセージ」
   メル・ギブソン 「ハクソー・リッジ」   
   ケネス・ロナーガン 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
   バリー・ジェンキンズ 「ムーンライト」

オリジナル脚本賞
 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
   「最後の追跡」
   「ラ・ラ・ランド」
   「ロブスター」   
   「20センチュリー・ウーマン」

脚色賞
 「ムーンライト」
   「メッセージ」
   「Fences」
   「Hidden Figures」
   「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」

撮影賞
 「ラ・ラ・ランド」
   「メッセージ」   
   「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
   「ムーンライト」
   「沈黙 -サイレンス-

美術賞
 「ラ・ラ・ランド」
   「メッセージ」
   「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
   「ヘイル、シーザー!」   
   「パッセンジャー」

音響賞(録音賞)
 「ハクソー・リッジ」
   「メッセージ」   
   「ラ・ラ・ランド」
   「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
   「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

編集賞
 「ハクソー・リッジ」
   「メッセージ」   
   「最後の追跡」
   「ラ・ラ・ランド」
   「ムーンライト」

作曲賞
 「ラ・ラ・ランド」
   「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 」   
   「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
   「ムーンライト」
   「パッセンジャー」

歌曲賞
 "City of Stars" (ラ・ラ・ランド)
   "Audition(The Fools Who Dream)" (ラ・ラ・ランド)
   "Can't Stop the Feeling" (Trolls)   
   "The Empty Chair" (Jim: The James Foley Story)
   "How Far I'll Go" (モアナと伝説の海)

衣装デザイン賞
 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
   「マリアンヌ」   
   「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
   「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
   「ラ・ラ・ランド」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞
 「スーサイド・スクワッド」
   「幸せなひとりぼっち」
   「スター・トレック BEYOND」 

視覚効果賞
 「ジャングル・ブック」
   「バーニング・オーシャン」
   「ドクター・ストレンジ」   
   「Kubo and the Two Strings」
   「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

音響編集賞
 「メッセージ」   
   「バーニング・オーシャン」
   「ハクソー・リッジ」
   「ラ・ラ・ランド」
   「ハドソン川の奇跡

短編賞
<アニメ>
 「ひな鳥の冒険」
   「盲目のヴァイシャ」
   「Borrowed Time」
   「Pear Cider and Cigarettes」
   「Pearl」

<実写>
 「合唱-Sing-」
   「Ennemis interieurs」
   「彼女とTGV」
   「Silent Nights」   
   「タイムコード」

ドキュメンタリー映画賞
<短編>
 「ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-」
   「最期の祈り」
   「4.1 Miles」
   「Joe's Violin」
   「Watani: My Homeland Marcel Mettelsiefen」   

<長編>
 「O.J.: Made in America」
   「海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜」
   「I Am Not Your Negro」
   「ぼくと魔法の言葉たち」   
   「13TH -憲法修正第13条-」

外国語映画賞
 「セールスマン」 (イラン)
   「ヒトラーの忘れもの」 (デンマーク)
   「幸せなひとりぼっち」 (スウェーデン)   
   「タンナ」 (オーストラリア)
   「ありがとう、トニ・エルドマン」 (ドイツ)

長編アニメ賞
 「ズートピア」
   「Kubo and the Two Strings」
   「モアナと伝説の海」
   「My Life as a Zucchini」
   「レッドタートル ある島の物語」-   

名誉賞
   ジャッキー・チェン
   アン・V・コーツ
   リン・スタルマスター
   フレデリック・ワイズマン
2017.02.27 Monday | 20:49 | アカデミー賞の軌跡 | comments(2) | - |

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2017.04.26 Wednesday | 20:49 | - | - | - |

コメント

“作品賞を間違えて発表”って やらせではないかと疑ってしまいました(笑)。
予想外の受賞もなく、女優さんのドレスも落ち着いた感じが多くて、粛々と進行したのかと思っていたら…

>マット・デイモンって(一時期のミシェル・ファイファーみたいに)オスカーが取れそうないい役、結構断ってます。

私はマットもミシェルも好きです(笑)
2017/02/27 10:25 PM by パール
僕は「ラ・ラ・ランド」を観た後、"これ、監督賞はとれるかもしれないけど、作品賞はない"と思ったので、当初「ラ・ラ・ランド」がアナウンスされたとき、びっくりしてそこで観るのをやめてしまいました。一般的には大本命だったのに(笑)去年の"白すぎるオスカー"騒動の余波、反トランプなどの動きから「ムーンライト」がとると思い込んでいたので...後でyahooニュースで間違えだったと知って"ああ、やっぱりな"と。普通の人と逆のことを思っていたわけです。生で観たら大笑いしていたでしょう。残念。ただ、「ラ・ラ・ランド」のスタッフは気の毒としかいいようがない。何しろ全世界で放映されて、無駄に恥をかかされたわけですから。こーいうの相当トラウマになるみたいですよ。

ミシェルが断った役で有名なのは「羊たちの沈黙」と「エビータ」。「プリティ・ウーマン」も断ったとか。
マットはオスカーがらみでは「ミルク」(殺人犯のほうですね)が有名。他にもあったような気がするけど、覚えていない。マットはむしろヒットしそうな作品を断っている。「アバター」とか「スター・トレック」とか...。

2017/02/27 11:11 PM by moviepad

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