映画のメモ帳+α

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沈黙 (1971)

沈黙 (1971 日本)

沈黙 (1971)英題   SILENCE
監督   篠田正浩
原作   遠藤周作 「沈黙」
脚本   遠藤周作 篠田正浩
撮影   宮川一夫
美術   栗津潔
音楽   武満徹
出演   岩下志麻 三田佳子 岡田英次 丹波哲郎
     ディヴィッド・ランプソン マコ岩松 ダン・ケニー

遠藤周作氏の小説『沈黙』の映画化。遠藤氏自身が脚本に携わっているらしいが、本当かいな?と疑ってしまいたくなる仕上がり。キチジロー役のマコ岩松はイメージにあっていたが、他の日本人キャストに違和感。特に作品の鍵を握るフェレイラ神父役が丹波哲郎というのは悪い冗談としか思えない。ゆえクライマックスであるはずのロドリコとフェレイラの対面シーンに緊張感がない。そしてラスト...。こんな締めくくり方じゃ、この物語は単なる"性欲を押さえつけられていた神父の話"に成り下がり、神もへったくれもなくなってしまう。原作をみても、終わり方が難しい作品であることはわかるが、ラストが近づくにつれ減点が増えていく残念な作品。
☆☆☆★★
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 スコセッシ版の『沈黙 -サイレンス』(2016)も観ました。長年待ち続けたかいがあった(感涙)素晴らしい仕上がり。原作のエピソードを丁寧にたどりつつ、台詞に頼りすぎず映像で伝えようとするスコセッシの魔術!俳優も皆よかった。『クンドゥン』(1997)と並ぶスコセッシの最高傑作!やっぱりスコセッシは宗教物だととてつもないパワーを発揮する。レビューは久々の大長文になりそうなのでいつアップロードできるかわかりません(^^;...。レイトショーで観たせいか客層が他の映画とかなり違った。映画マニアっぽい人も少なく、ミーハーチックなカップルもいない。年齢層も幅広く、一人客が圧倒的に多かった。遠藤周作氏のファンなのか、キリスト教信者なのか、そのどちらでもないが作品のテーマに魅かれた人か。誰かと一緒にみにいくより、ひとりで落ち着いて観たほうが良い映画であることは確かです、はい。

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2017.05.24 Wednesday | 10:59 | - | - | - |

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