映画のメモ帳+α

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グラミー賞授賞式 〜映画ファン的考察・不覚にもマライアに惚れた〜

12日(日)にWOWOWで放送された第48回グラミー賞授賞式を見た。グラミー賞はアカデミー賞と同様、業界人の投票によって選ばれ、アメリカで最高に権威のある音楽賞と言われている。授賞式を見るのは3年ぶりぐらいかな〜。今年のアカデミー賞受賞式の司会を務めるジョン・スチュワートが司会をしていたとき。彼は洗練されていて、かつ面白かった。今年のアカデミー賞授賞式は期待!洋楽を比較的よく聴いていたのはもう○年前。でに今の音楽事情を手っ取り早く知るには、グラミー賞授賞式を見るのが一番です。とはいえ、映画俳優、それに関連する人物も結構登場するので主にチェックはそっち(^^; おまけに録画してみたので関心のないアーティストのライブ映像は早送りという有様。ありゃありゃ。(U2様,ポール・マッカトニー様、ブルース・スプリングスティーン様2倍速で見たことをお詫びいたしますm(_ _)m)きちんと見たものだけをコメントします。100%ミーハーな内容です。

・オープニングパフォーマンスはゴリラズの3Dアニメでのパフォーマンスとマドンナの競演。最優秀レコード賞にもノミネートされているゴリラズ(ブラーのデーモン・アルバーンを中心にしたアニメ・キャラクターによるヴァーチャル・ヒップ・ホップ・ユニット)だがマドンナの前座扱いでした(笑)マライア・キャリーと争ったと言われるオープニング。歌唱曲「Hung up」は来年のノミネート対象(されないと思いますが)にもかかわらず「オープニングをやらせてくれないなら出ない」とごねたマドンナの勝利。今回8部門ノミネートと主役のひとりのマライアをあっさり蹴散らした。女王マドンナの音楽界の権力は絶大なり。

Gorillaz & Madonna - Grammy 2006


敵地に挑むという心境からか?アカデミー賞授賞式でのパフォーマンスでは「ディック・トレイシー」(1990)の主題歌「Sonner or Later」のときも「エビータ」(1996)の「You must love me」のときも手も声も震え、見るからに緊張していた。あのマドンナがですよ!ともに受賞しているのは立派。アカデミー賞主題歌賞は作曲者に送られる賞なのでマドンナが受賞したわけではないが。さすがに本拠地音楽界でのグラミー賞では堂々としたもの。47歳にしてレオタード姿で出てきても誰にも文句を言わせないほどの存在感。映画業界ではみんなマドンナを馬鹿にしているけど音楽業界では尊敬されてるもんね(笑)この差は大きい!マライアには真似できまい。真似されても困るけど(笑)

コールドプレイのライブパフォーマンス。ヴォーカルのクリス・マーティンがステージ上、客席までを走り回るパフォーマンス。このバンド2003年には最優秀レコード賞も獲得しており、人気実力とも認められている。でも、汚ねえ男、こいつがグウィネス・パルトロウの夫か.....。

・「アメリカン・アイドル」という全米で大人気のオーディション番組出身の23歳のシンガー、ケリー・クラークソンが最優秀POPアルバム賞と最優秀POP女性ボーカル賞の2部門を受賞。涙をうかべながら早口でしゃべる彼女は好感度大でした。とくにPOPボーカルの部門はマライア・キャリー、シェリル・クロウ、ボニー・レイット、グウェン・スティファニーらのお姉さま方、おばさま方を蹴散らしての受賞。メイシー・グレイ(もともと作詞家志望だったとのこと。CDではうまいがグラミー賞授賞式でのライブはひどかった)やクリスティーナ・アギレラが受賞するなど最近、若手に甘い部門。アカデミー賞も女性は若手にあまいが、グラミー賞のほうがさらに上回る。これはいいことなのでしょうか...。

・カントリー歌手、キース・アーバンフェイス・ヒル(「パール・ハーバー」の主題歌を歌った人ね)のジョイントを含むパフォーマンス。それ自体はともかく、客席にいた彼の恋人、ニコール・キッドマンの目立つこと、目立つこと。ハリウッドのトップ女優の"格と品の違い"を見せ付けておりました。ニコールは、付き添いゆえの気楽さか非常に穏やかな表情。TVでもNICOLE KIDMAN & KEITH URBANとクレジットで紹介されていました。グラミー賞は音楽賞だぞ!ニコールのほうがクレジット前かい!まあ、客席の並び方にあわせたクレジットだと思いますが、それにしても...。先日離婚した(正確に言うと婚姻無効)レニー・ゼルウィガーの元夫もカントリー歌手。カントリー歌手ってもてるんだな〜。日本でいう演歌歌手みたいなポジションではないんですか?カントリー歌手って(笑)ウイリー・ネルソンの「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」(ペットショップボーイズがカバーした奴ね)やジュース・ニュートンの「夜明けの天使」は好きですが...。(「ザ・エージェント」でトム・クルーズが車を運転しながら歌っていた曲です)あ、こんなこと書くとトシがばれる(^^;

・昨年のアカデミー賞主演男優賞だけに留まらず、シングル、アルバムともNo.1を獲得。今や飛ぶ鳥を落とす勢いのジェイミー・フォックス。何とグラミー賞にもノミネートされています。(Best Male R&B Vocal Performance)カニエ・ウェストとのパフォーマンスだが、完璧にカニエに見せ場をさらわれている感。この人、デンゼル・ワシントンやウィル・スミスのようなスターのオーラがないんだな〜。ハンサムとも言いがたいし。アカデミー賞受賞時のスピーチも主演男優の貫禄は全くありませんでした。オーラがなくても実力があればこれだけ成功できるんだという好例

・あと映画関係者ではトム・ハンクス(「ダヴィンチ・コート」の髪型でした)、テレンス・ハワードクイーン・ラティファ(こっちが本拠地?)、マット・ディロンなどがナビゲーターやプレゼンターで登場しました。特に印象深い場面はなし。

・そして今年の主役と言われていたマライア・キャリー。映画「グリッター」の大コケをきっかけにここ数年、それまでの大活躍が嘘のように低迷を続けていた。シングル「We Belong Together」は通算14週全米No.1となる大ヒット。アルバム「MIMI」も昨年の年間チャートNo.1となり"奇跡の大復活"と呼ばれていた。新人賞受賞以来、あれだけ歌唱力がありながらも"軽いPOP STAR"のイメージが災いし15年間グラミー受賞とは無縁。今年は8部門ノミネート、期待された主要部門の受賞こそ逃したが3部門を受賞(Best Female R&B Vocal Performance,Best R&B Song,Best Contemporary R&B Album)

マライア・キャリーに今までまったく興味がなかった。
歌はお上手で、人間離れしたハイトーンは認めるものも(7オクターブあると言われるが実際は5オクターブとの説もある。どちらにしてもすごいが)あんまり聞いていて面白い歌手ではなかった。歌も歌い方も。きちんと聞いたこともほとんどない。お世辞にもスタイルがよいとはいえないにも関わらず、露出過多の衣装やスキャンダルばかりが目につき、しゃべり方もはてしなくBitchっぽい。

今回のグラミー賞のステージパフォーマンスは窮屈そうなピンクのドレスで登場。ピンクのエレファントですね。あ、僕酔ってませんよ(笑)「We Belong Together」「Fly Like A Bird」の2曲を熱唱。かなり緊張していて気合入りまくり。手を振り乱し必死の形相で歌う姿はチャカ・カーンそのものでした。だからR&B部門で受賞したんだな(笑)

しかし、歌は素晴らしかった。マライアの歌声にSoulを感じるとは思わなかった。特に2曲目の「Fly Like A Bird」では黒人のコーラス隊の迫力に一歩もひけをとらない雄たけびパフォーマンス。惚れたぜ、マライア。後に登場したクリスティーナ・アギレラはすっかりかすんでしまい、小手先だけの薄っぺらい歌唱にしか聞こえなかったほど。やはりこれだけのパフォーマンスをするためにはやっぱりあの体形は不可欠なのでしょう。目指せアレサ・フランクリン、チャカ・カーン!オープニングパフォーマンス争奪戦ではマドンナに敗れたが、歌は圧勝ですな。やっぱりsoulのある歌声が一番!次の日「MIMI」買っちまったぜ。不覚にも。
We Belong Together/Fly Like a Bird


彼女のライブパフォーマンスはアカデミー賞授賞式でしか見たことがなかった。ディズニー・アニメ「プリンス・オブ・エジプト」の主題歌「When You Believe」でデュエットしたホイットニー・ヒューストンと手をつないで登場した姿にはびびりました。あまりにも嘘っぽくて(笑)肝心の歌は既にラリっていたと思われるホイットニーに貫禄負けしていましたが。そういえばマライアはデビュー時、"白いホイットニー"と呼ばれていたな〜。マライアがなぜこんなに人気があるのか僕にはさっぱりわからなかった。最近ようやくわかりました。歌以外では、かなりだらしない性格の人みたいです。ダイエットもできないし(笑)素晴らしい歌声とのギャップに多くの人が親近感を覚えるんでしょうね。太って表情は柔らかくなり、可愛くなったし。コンサートで来日しないかな〜。一度は生で聞いてみたい歌手だ。

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2006.02.18 Saturday | 02:58 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0) |

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2017.03.28 Tuesday | 02:58 | - | - | - |

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