映画のメモ帳+α

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セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000 アメリカ)

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ原題   CECIL B. DEMENTED
監督   ジョン・ウォーターズ
脚本   ジョン・ウォーターズ
撮影   ロバート・M・スティーヴンス
音楽   ベイジル・ポールドゥリス ゾーイ・ポールドゥリス
出演   スティーヴン・ドーフ メラニー・グリフィス
      エイドリアン・グレニアー アリシア・ウィット
      ラリー・ギリアード・Jr マギー・ギレンホール
      ジャック・ノーズワージー マイケル・シャノン ケヴィン・ニーロン

第21回(2000年)ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)最悪主演女優賞(メラニー・グリフィス)ノミネート



ボルティモアの映画館で舞台挨拶中のハリウッド女優ハニー・ホイットロックが誘拐された。犯人はセシル・B・ディメンテッドとその一味。彼らはハニーを主演に"腐った映画"撲滅をかかげ、"究極のリアリティ"を目指してゲリラ映画の撮影を敢行するが...。鬼才ジョン・ウォーターズ監督の集大成的内容。パトリシア・ハースト誘拐事件をモチーフとしている。意図的にアングラ映画っぽく撮っているのはわかるが、この作品自体にキレもリアリティもない(笑)。アクション映画やハード・コア映画ファンに助けを求めるのは少し軸がブレている気がする。確かに「パッチ・アダムス」のディレクターズ・カットや「ガンプ・アゲイン」はご勘弁デス。
☆☆☆★★
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※ 残念ながらシネコンはぶっつぶれるどころがますます繁栄し...。本作はカルト映画として残るか、それともハリウッドの圧力で...!?
モチーフとなっているパトリシア・ハースト襲撃事件。パトリシアは本作にも出演。ウォーターズ映画の常連です。

This Week in History: The Kidnapping of Patty Hearst.


※ 絶対面白いだろう、と思って観たんだけどやや期待外れ。ジョン・ウォーターズ監督は『ヘアスプレー』(1988)と『クライ・ベイビー』(1990)はメジャーで製作しており、『シリアル・ママ』(1994)『I love ペッカー』(1998)でも持ち味を残しつつ、一般観客にも受け入れられるように微妙な軌道修正をしているように感じられた。ウォーターズはエド・ウッドの伝記映画を持ち掛けられたとき、「『ピンク・フラミンゴ』からここまで来るのに20年かかった。またカルト映画からやり直せっていうのかい」と断ったと言われている。でもこのあたりであきらめちゃったのかな。本作はジョン・ウォーターズ、ある種の"ドロップアウト宣言"みたいな映画。主張には共感できるし、支持したいんだけど、肝心の映画にキレがなく凡庸...。見終わって妙に悲しかったのを覚えている。
2016.07.26 Tuesday | 00:16 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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2019.09.05 Thursday | 00:16 | - | - | - |

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