映画のメモ帳+α

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ジャッキー・ブラウン

ジャッキー・ブラウン(1997 アメリカ)

ジャッキー・ブラウン(1997)原題   JACKIE BROWN
監督   クエンティン・タランティーノ
原作   エルモア・レナード
脚色   クエンティン・タランティーノ
撮影   ギレルモ・ナヴァロ
出演   パム・グリア サミュエル・L・ジャクソン ロバート・フォスター
      ブリジット・フォンダ マイケル・キートン ロバート・デ・ニーロ
      マイケル・ボーウェン クリス・タッカー リサ・ゲイ・ハミルトン
      トム・“タイニー”・リスター・Jr ハティ・ウィンストン
      デニース・クロスビー シド・ヘイグ

第70回(1997年)アカデミー賞助演男優賞(ロバート・フォスター)ノミネート



キシコの航空会社の44歳のスチュワーデス、ジャッキー・ブラウンは副業として銃の密売人オデールの現金運び屋をしていた。ある日、彼女は逮捕される。オデールを逮捕するための囮だった。オデールの依頼で保釈金融業者マックスが彼女を迎えに来る。彼女はマックスに"オデール逮捕に協力しなければ刑務所行き、オデールに気づかれたら殺される"身の上を話した後、"二重の裏切り作戦"を開始する。まさにパム・グリアのための映画。冒頭は空港内を歩く彼女の横顔をひたすら映し出す。ラスト、彼女は車を運転しながら音楽を口ずさむフリをするが、自分を追いかけてこないマックスのことを思い、目がだんだんと潤み始める。大人の切ない別れ。
☆☆☆☆
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 監督のクエンティン・タランティーノは70年代、ブラックスプロイテーション映画のスターだったパム・グリアの大ファンだった。
実は、グリア、『パルプ・フィクション』のオーデションを受けているが、彼女が受けた役はロザンナ・アークエットの手に渡った。

『パルプ・フィクション』公開後、アフリカ映画祭でタランティーノはグリアに会い、「君にぴったりの役がある」と説得。
グリアは「歯が抜けて、胸がたれる前にお願いね」と語ったという。

このころのタランティーノは監督だけでなく、脚本のみ、俳優!?として露出過剰で
個人的に少々うんざり気味。意外と引き出しが狭く、才能も過大評価では?という疑念すら抱いていた。
でも、この『ジャッキー・ブラウン』ではロバート・フォスターとパム・グリアを主役に起用。
彼らは感傷や懐古趣味とか関係なく、役にドンピシャリの配役だった。
ラスト場面、あまりにも切ない大人の別れにすっかり酔っぱらってしまい
本作以降、タランティーノの才能を疑ったことはない。

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2017.04.26 Wednesday | 00:04 | - | - | - |

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