映画のメモ帳+α

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若き日のリンカーン

若き日のリンカーン(1939 アメリカ)

若き日のリンカーン(1939)原題   YOUNG MR. LINCOLN
監督   ジョン・フォード
脚本   ラマー・トロッティ
撮影   バート・グレノン
音楽   アルフレッド・ニューマン
出演   ヘンリー・フォンダ アリス・ブラディ
      マージョリー・ウィーヴァー ドナルド・ミーク
      リチャード・クロムウェル エディ・クィラン
      ミルバーン・ストーン ウォード・ボンド フランシス・フォード

第12回(1939年)アカデミー賞原案賞ノミネート



リンカーンはイリオイ州で家業の雑貨店を営んでいたが、恋人アンの死をきっかけに独学で法律を学び、弁護士となる。独立記念日に警官殺害事件が起こり、犯人と見做されたのはマットとアダムの兄弟。群衆は兄弟をリンチにかけようとするも、リンカーンがそれを宥め、彼らの弁護を引き受ける。初の大仕事となったが、目撃者キャスの証言で兄弟の有罪が確定的となり…。エイブラハム・リンカーンの若き弁護士時代を描いた作品。実際にリンカーンが弁護を担当した事件を題材としているが、内容はフィクションらしい。作品を支えるのは若き日のヘンリー・フォンダの凛々しき魅力!長い足をみせびらかすが、実はシークレット・ブーツをはいていた模様。
☆☆☆★★
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※ 仰々しい盛り上げはないが、フォードらしい作品。兄弟のどちらが犯人かというのが争点となり、目撃していた母親は証言を拒否。まあ、こうするしかないでしょうなというオチが待っています。一応、問題の殺害場面を見直してみたら....何とアバウトなミステリー。月光をあてにしてはいけません(笑)。日本映画公開時のタイトルは「若き日のリンカン」リバイバル上映時、ビデオ、DVDでは「若き日のリンカーン」と変更されている。"若き日のリンカン"って語感的にやばくね?
2016.05.11 Wednesday | 00:23 | 映画300字レビュー | comments(0) | - |

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