ハード・キャンディー/ マドンナ
"コンフェッションズ・ツアー"を見たとき、マドンナの次回作はロック色が強いものになるだろうと勝手に予想していました。レニー・クラヴィッツとの再コラボのニュースも聞いたような気がする。ところがフタをあけてみれば、ファレル・ウィリアムス、ティンバランドらの売れっ子プロデューサーと組み、R&B/ヒップポップ色の強い仕上がりになりジャスティン・ティンバーレイクも複数の曲で参加しているという。
...はあ?マドンナが流行ものの後塵を拝すなんて!そこまでしてアメリカで売れたいのか!
マドンナといえばこれまでは無名のプロデューサーを発掘するというイメージが強かった。今まで有名プロデューサーと組んだのはナイル・ロジャースくらいだろう。女王としたことがすでに売れっ子となっているプロデューサーと組んで確実にヒットを狙うなんて。ファースト・シングルとなった"4 minutes"は1回聞いただけで耳に残るキャッチーな曲ですが、3回聞くと飽き始め、5回聞くとジャンティンの声がうざく感じてきた。正直いうとマドンナのニュー・アルバムにこんなに不安を覚えたのははじめてかもしれない。前置きはこれくらいにして作品の内容に踏み込むことにします。
...はあ?マドンナが流行ものの後塵を拝すなんて!そこまでしてアメリカで売れたいのか!
マドンナといえばこれまでは無名のプロデューサーを発掘するというイメージが強かった。今まで有名プロデューサーと組んだのはナイル・ロジャースくらいだろう。女王としたことがすでに売れっ子となっているプロデューサーと組んで確実にヒットを狙うなんて。ファースト・シングルとなった"4 minutes"は1回聞いただけで耳に残るキャッチーな曲ですが、3回聞くと飽き始め、5回聞くとジャンティンの声がうざく感じてきた。正直いうとマドンナのニュー・アルバムにこんなに不安を覚えたのははじめてかもしれない。前置きはこれくらいにして作品の内容に踏み込むことにします。
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