映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

ハード・キャンディー/ マドンナ

評価:
マドンナ,ジャスティン・ティンバーレイク,カニエ・ウェスト,ティンバランド
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"コンフェッションズ・ツアー"を見たとき、マドンナの次回作はロック色が強いものになるだろうと勝手に予想していました。レニー・クラヴィッツとの再コラボのニュースも聞いたような気がする。ところがフタをあけてみれば、ファレル・ウィリアムスティンバランドらの売れっ子プロデューサーと組み、R&B/ヒップポップ色の強い仕上がりになりジャスティン・ティンバーレイクも複数の曲で参加しているという。
...はあ?マドンナが流行ものの後塵を拝すなんて!そこまでしてアメリカで売れたいのか!
マドンナといえばこれまでは無名のプロデューサーを発掘するというイメージが強かった。今まで有名プロデューサーと組んだのはナイル・ロジャースくらいだろう。女王としたことがすでに売れっ子となっているプロデューサーと組んで確実にヒットを狙うなんて。ファースト・シングルとなった"4 minutes"は1回聞いただけで耳に残るキャッチーな曲ですが、3回聞くと飽き始め、5回聞くとジャンティンの声がうざく感じてきた。正直いうとマドンナのニュー・アルバムにこんなに不安を覚えたのははじめてかもしれない。前置きはこれくらいにして作品の内容に踏み込むことにします。

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E=MC²〜MIMI第2章

評価:
マライア・キャリー
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
(2008-04-16)
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The Emancipation of Mimi 』が全世界で1000万枚を売り上げ、劇的な復活をとげたマライア・キャリー。2008年4月6日、アメリカの人気TV番組『アメリカン・アイドル』のGives Back showにおいてトリとして登場。"Fly Like A Bird"を熱唱し、プロのトップシンガーの貫禄を見せつけてくれました。『アメリカン・アイドル』はアメリカ版『スター誕生』(古い!)ともいうべき、歌手になりたい人のためのオーディション番組。この番組でのアイドルとは、外見は関係なくあくまで”歌のアイドル”という意味。最新シングル"Touch My Body"も18曲めの全米N0.1ヒットとなり、まさに”アメリカン・アイドル”にふさわしいマライア・キャリーがついに新作『E=MC²〜MIMI第2章』を発表しました。アメリカでは発売初日だけで15万枚を超える売り上げを記録する大ヒット。まさにディーバ・マライアの底力を見せつけた形となっています。

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マライア・キャリー さいたまスーパーアリーナ・コンサートレポート 〜THE ADVENTURES OF MIMI :THE VOICE, THE HITS, THE TOUR〜

はじめてのマライア・キャリーのコンサート。
あの声が生で聞ける!という期待...より不安のほうが3倍大きかった。

その理由は

1.オープニングでの衣装
あんな衣装(黒ブラ・黒パンツ・黒マント...スーパーガールのイメージらしいけどどうしても風呂上りのオバチャンにしか見えません)で出てくるの...。しかもマライア、14.5Kg減でツアーに挑む!なんて報道があったのに、見事にリバウンド(^^; チュニジアでの公演の写真などは魔除けに使えそうな恐ろしさでした。寝る前に見たりすると間違いなくうなされます(笑)画像貼り付けたりしませんので、適度に検索してください。

2.全米コンサートの評判がいまひとつであること。
マライア・キャリー、公演時間にファンが立腹!?なんて記事読むとね... 声の調子はいいらしいけど。
選曲にも問題ありで、日本武道館や名古屋ドーム公演では、全米ツアーでは必ず歌っていた"Fly Like A Bird"を外したらしい(^^;その代わりに組み込まれたのは"Stay The Night"と日本ツアーonlyで用意された"恋人たちのクリスマス"(日本でシングルが109万枚!この曲を含むクリスマスアルバムが209万枚売れており、日本でのマライアの人気を決定づけた曲)しかも両方ともフルで口パクらしい...(^^;僕はここに書いたとおり、グラミー賞での"Fly Like A Bird"のパフォーマンスを見てマライアにはじめて興味を持った。この曲だけは外してほしくなかったのに。さいたま1日目は"Fly〜"だけじゃなく"My All"まで外したとか(^^;

3. マライアは世界一...

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マドンナ「コンフェッションズ・ツアー」東京公演レポート!〜Time goes by so slowly〜

さて9/21 ワールド・ツアー"コンフェッションズ・ツアー"の最終日となる東京公演に行ってまいりました!この公演に備えてアルバム「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」はもちろんのこと19日には○年前に見ていた『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』、前日20日には『I'M GOING TO TELL YOU A SECRET』を見て頭を完璧にマドンナモードにして出かけました。前日の20日、通勤帰りで水道橋(東京ドームの最寄り駅)を通りかかったとき、「ああ、今頃この近くにあのマドンナ様がいらっしゃるんだな〜」と妙に感動。ほとんどビョーキですね。

ということで21日。どうせ遅れるだろうと思ったものの、大事をとって開演予定15分前の6時45分には会場に到着していたのですが...。ワタクシガバカデシタ。完璧なリサーチ不足。まあ20分くらい遅れるのはどのコンサートでも当たり前なのでその辺りまではあまり気にしていなかったのですが...30分たち、40分たっても一向に始まる気配がない。一部の人は余裕ぶっこいていて食事してたり、席を外したり。何だこれは!オメーラが席つかないから始まらないんじゃないのか!女王様、このアホな客どもを一喝して!(笑)とうとう僕もトイレ&煙草休憩のため席をはずしたのですが、突然始まったらどうしよう?と気が気ではなく...。50分たったころ、突然客席からざわめきが起こりました。マドンナ様が花道からご登場かと思いきや(んな訳ないか)ピンクのドレスを着たやたら派手な2人組が客席に入場した模様。そう、叶恭子、叶美香姉妹です。(客席がみんなそう言っていただけで僕はよく見えませんでしたが)

まさか....こいつらの到着を待って開演するつもりだったのか!

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マドンナ「I'M GOING TO TELL YOU A SECRET」〜"I need to change"〜

「今までとは違う私を見てもらえる作品よ。夫がいて、家族がいる。人生が大きく変わったのに12年前と同じことをしていたら気味が悪いわ。エヴィアンボトルのパフォーマンスは封印よ!」

イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』に続くマドンナのドキュメンタリーフィルム『I'M GOING TO TELL YOU A SECRET』のライナ-ノーツはこう始まる。

「娘を妊娠したときしまったと思った。自分でもわからない人生の意味を子供にどうやって教えるの?あれが私の転機だった」と語るマドンナ。「私の人生にもいいときはあったけど....人に対して無神経で嫌な女だった。バカだったわ」"Nothing's really matter"をはじめ、最近の作品で繰り返し語ってることを話すマドンナ。すっぴんで年相応の表情で語るためかなりの説得力を持ちます。

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「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」〜Anybody who says my show is neat has to go!〜

イン・ベッド・ウィズ・マドンナ (1991 アメリカ)

原題   Madonna: Truth or Dare    
監督   アレック・ケシシアン
製作総指揮 マドンナ      
撮影   ロバート・コックス      
編集   バリー・アレクサンダー・ブラウン
出演   マドンナ ウォーレン・ビーティ 
      サンドラ・バーンハード

マドンナの13年ぶりの来日コンサートが終了した。21日のラスト公演後、翌日にはロンドンに帰ったようである。昨年12月、プロモーションで来日した際、「おかかえのシェフは日本人。きっとあなたより私のほうが日本食を食べてるわ」とプレスに語ったマドンナ。1987年の"Who's That Girl Tour"ツアー以来、必ずワールド・ツアーには含まれていた日本だったが2001年"Drowned World Tour"、2004年"The Re-Invention Tour"と続けて日本は外された。理由はいかに?シングル"Nothing’s really matter"では変な着物を着て登場し(笑)、映画『SAYURI』の出演も狙っていたとウワサされた −どの役を? 桃井かおりの役か?違うだろうな(爆)ほどのマドンナがなぜ日本を飛ばしたのか? 優秀なビジネスウーマンである彼女が”big market Japan“を簡単に外すとは思えないのだが...。

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マドンナVSマライア(その5)〜マライアは女優の資質があるのか?〜

公式サイトにリンクさてマライアファンの皆様、大変長らくお待たせしました!ってこの話題じゃ誰も待ってないか(^^; コアなファンが見たらカミソリ送ってきそうなサブタイトル付けちまったし(笑)

マライアと映画との関わりといえば、多くの人は2つしか思い浮かぶまい

・アニメ『プリンス・オブ・エジプト』(1998) でホイットニー・ヒューストンとデュエットした"When you believe"(とてもいい曲なんだけど、思ったほど売れなかったようである)

・『グリッター きらめきの向こうに』の記録的失敗

映画初出演作は『プロポーズ』(1999) のちょい役出演であと 『ギャング・オブ・フィラデルフィア』(2005)(劇場未公開)でも"Professionally Dressed Woman"の役で少し顔を出しているらしい。『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』(2005)というドキュメンタリーにも顔を出しているが、出演時間の多いのは例の『グリッター 〜きらめきの向こう側〜』と、オスカー女優ミラ・ソルビーノと共演しながらなぜか劇場公開が見送られ、DVDスルーの憂き目にあった『ワイズガールズ』の2本のみである。

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マドンナVSマライア(その4)〜「エビータ」は女優マドンナの最高傑作〜

アンドリュー・ロイド・ウェバーのヒット・ミュージカル『エビータ』の映画化は長年ハリウッドで企画だけが浮いている状態だった。エバ・ペロン役の候補と言われた女優はバーブラ・ストライザント、ライザ・ミネリ、ミシェル・ファイファー、メリル・ストリープ...。監督が『フェーム』等音楽ものに強いアラン・パーカーに決まると、マドンナは長い手紙とエバ・ペロンをイメージして作ったヒット曲"テイク・ア・バウ"のPVを監督に送り、なぜ自分がこの役にふさわしいかを切々と訴えたという。アラン・パーカーは"手紙の内容よりも熱意に打たれ"マドンナの起用を決意。このキャスティングにエバを何者にも侵されない聖母として崇拝しているアルゼンチンの一部の人から反対運動が起こった。

マドンナは、自分は歌手としても女優としてもまるで評価されていないことを悟り、この役を演じ切るためにボイス・トレーニングを積んだ。その努力は見事に実り、"これがあのマドンナ?"と思えるほど表現力豊かな歌唱を披露。作品もゴールデン・グローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)作品賞、主演女優賞等を獲得し、一定の評価を得た。

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マドンナVSマライア(その3)〜その輝かしき?映画女優史〜

さて「映画のメモ帳+α」というblogタイトルを掲げている以上、このお二方の輝かしき映画女優歴に触れないわけにはいかないでしょう。

まずはその映画賞受賞歴である。

★マドンナ

ラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)
・1986年 最悪主演女優賞 「上海サプライズ」
・1987年 最悪主演女優賞 「フーズ・ザット・ガール」
・1993年 最悪主演女優賞 「BODY/ボディ」
・1994年 最悪助演女優賞 「フォー・ルームス」
・1995年 今世紀最低女優賞
・2000年 最悪主演女優賞 「2番目に幸せなこと」
・2002年 最悪主演女優賞 「スウェプト・アウェイ」
最悪助演女優賞 「007/ダイ・アナザー・デイ
最悪スクリーン・カップル賞 「スウェプト・アウェイ」
(全17回ノミネートの内受賞は上記のとおり)

★マライア・キャリー

・2001年 最悪主演女優賞 「グリッター きらめきの向こうに」
※参考 最悪スクリーン・カップル賞ノミネート Mariah Carey's Cleavage(マライアキャリーの胸の谷間)

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マドンナVSマライア(その2)〜どちらが真の女王様?〜

といっても歌のことではなく、そのあくまで"大物スターぶり"のことである。言い換えれば、その"無謀な要求ぶり"。一般的にマドンナは女王とか女帝とか言われることが多く、マライアは何故か姫と呼ばれることが多い。前回の(その1)で主にマドンナの"女王様"ぶりについて書いたが、今回紹介するマライア姫も負けず劣らずすごいですよ。ファンの方はちと覚悟してください(笑)このエピソードは複数のWebページ、blogを参照して書いていることをあらかじめお断りしておきます。

マライアはあとでたっぷりやるとしてまずは年功序列でマドンナから。< そんなこと関係あるのか(笑) 
最近、アメリカのFM局のDJがコンサートの主催者側の極秘情報をばらしてしまったという。
何で極秘情報をラジオのDJが知っているの?
マドンナの要求はショービジネスでも最も厳しいという。

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