映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※コメントは承認制とさせていただいております

GUNDAM SONG COVERS 2

GUNDAM SONG COVERS 2/森口博子



森口博子がガンダム楽曲のカバーアルバムを出す...とっさに聞いてみたいと思ったのはなぜだろう?
当時、筆者はガンダムに関してファーストしか見ていなかったのに。
理由はいくつかある。

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2020.09.21 Monday | 19:25 | 音楽 | comments(0) | - |

SEIKO JAZZ

松田聖子がJAZZに挑戦!この話題を聞いて...全く驚かなかった。聖子の代表曲「SWEET MEMORIES」はジャズっぽい雰囲気を醸し出している曲だし、日野皓正作曲の「夏服のイヴ」(超難曲!)という曲もある。最近の聖子の活動をみるとサントリーのCMで「Smile」や「when you wish upon a star」、「Close to you」などを落ち着いた雰囲気で披露したり、クインシー・ジョーンズのコンサートにゲスト出演したり、 Fourplayのアルバムで「Put Our Hearts Together」を歌ってみたり...。予兆がありすぎたからだ。海外進出に積極的な聖子、2011年11月2日、由紀さおりがピンク・マルティーニとコラボしたアルバム『1969』がアメリカのiTunesジャズチャートで1位を獲得したというニュースに刺激を受けないはずがない!

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2017.04.02 Sunday | 12:12 | 音楽 | comments(2) | - |

追悼 ドナ・サマー

追悼 ドナ・サマー

もともと、ドナ・サマーのことはあと数日後、このサイトで触れる予定だった。
ただし、映画記事の中の軽いトピックとして。
その映画とはもうすぐ日本でも公開されるウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」のこと。
「ミッドナイト〜」は売れっこ脚本家が婚約者とともにパリに旅行に出かけ、ふと立ち寄った社交クラブでジャン・コクトー、ヘミングウェイなど今はなきアーティストたちに遭遇。彼は1920年代のパリに迷い込んでしまった...というストーリーなのだが、

〜こういうシチュエーションってドナ・サマーの隠れ名曲「ディナー・ウィズ・ガーシュイン」をほうふつさせるよね!〜

みたいなことを書こうと思っていた。ここで書いてしまったので結局、映画記事内では触れていません。
その目前に何と...ドナ・サマーの訃報が届いてしまった。
2012年5月17日、米フロリダ州でがんのため死去。63歳、若すぎる。

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2012.05.20 Sunday | 03:42 | 音楽 | comments(0) | - |

ザ・ギフト 〜夢の贈りもの /スーザン・ボイル

イギリスの公開オーディション番組"Britain's Got Talent"への出演場面がyoutubeで記録的なアクセス数をえたのをきっかけに一躍時の人となったスーザン・ボイル。2009年11月に発売されたデビューアルバム『夢やぶれて』は全世界で900万枚を超える売り上げをたたきだした。それから1年。スーザン・ボイルの新アルバム『ザ・ギフト 〜夢の贈りもの』が発売された。前作の路線を踏襲しながらもボイルの声の良さをよりひきだしたクリスマスアルバム。発売されるやいなやまたしても英米でアルバムチャートN0.1に輝いた。一年以内に2枚のアルバムを英米両国でN0.1獲得はザ・モンキーズ、ザ・ビートルズに続く3組めの快挙である。

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2010.12.15 Wednesday | 01:46 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0) |

八神純子 SONGS

八神純子
ビクターエンタテインメント
¥ 10,096
(2009-03-18)

ある日、テレビを見ていたらNHKで『思い出のメロディ』が再放送されていた。風見しんごがかなり無理なダンスで『僕、笑っちゃいます』を歌おうが岩崎宏美がコロッケの呪いをふりほどいて『シンデレラ・ハネムーン』を歌おうが渡辺真知子が♪現在、過去、未来〜♪を歌おうが何とも思わないのだが、ある人の登場に目が点になった。ヤガミジュンコ!なぜ、なぜ、なぜ、アナタがココに???そう、70年代後半から80年代前半にかけてヒット曲を連発したあの八神純子である。てっきりアメリカに行ってしまった人だと思っていた。そんな人がなぜ究極の純和風ナツメロ番組『思い出のメロディ』に出てるの?そんな思惑ももろともせず、八神さんは相変わらず余裕にあふれたステージで大ヒット曲『みずいろの雨』『パープルタウン 〜You Oughta Know By Now〜』の2曲を貫禄たっぷりに歌い上げた。驚いたのはあのクリアなハイトーンに衰えが感じられないこと。原曲のキーを下げて歌うこともなかった。違和感たっぷりだったが、よく考えたら元々八神サンってかなりフットワークの軽い人だったな。最近でも物まね歌合戦に出たりしてるし....このワタシがこんな番組に!なんてチンケなことは考えない器の大きい人なのでしょう。

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2010.11.21 Sunday | 02:06 | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) |

夢やぶれて / スーザン・ボイル

評価:
スーザン・ボイル
Amazonおすすめ度:

第53回グラミー賞最優秀ポップ・アルバム(Best Pop Vocal Album)ノミネート

天使の歌声をもつ田舎のオバサン...。
英国の公開オーディション番組"Britain's Got Talent"への出演により一夜にして世界的に注目を集めたスーザン・ボイル。そのオーディション風景を映し出したyoutube動画は何と1億2000万回ものアクセスを集め、2009年ユーチューブ上最も再生回数の多かった動画ランキングで堂々のトップ。まさに"時の人"となったスーザン・ボイル。待望の歌手デビューアルバムが『夢やぶれて』である。2009年11月23日に発売されるや発売1週目で英国41万枚、アメリカ70万枚を売り上げるなど、世界各国で次々とアルバムチャートN0.1を獲得。"youtubeの歌姫"から、文字通り"世界の歌姫"へと変貌を遂げている。

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2010.01.03 Sunday | 00:06 | 音楽 | comments(2) | trackbacks(1) |

アイ・ルック・トゥ・ユー /ホイットニー・ヒューストン

評価:
ホイットニー・ヒューストン
Amazonおすすめ度:

ディーヴァ(DIVA、歌姫)という言葉を最近よく聞きます。何をもってディーヴァとみなすかは人によって違うでしょう。個人的には"歌だけでリスナーをひれ伏させることができる歌手"だと考えます。大安売り中のこの言葉、そう簡単には使えないはず。ディーヴァと呼ぶにふさわしい数少ない歌手のひとりがホイットニー・ヒューストンです。ホイットニーはデビュー以来ヒット曲を連発しディーヴァにふさわしい実績を残してきました。優等生イメージだった彼女が問題児ボビー・ブラウンと結婚。"お嬢"の彼女が何で?子供が産まれたまではよかった。2001年1月、ハワイでマリファナ不法所持事件を起こし(司法取引により不起訴)イメージダウン。夫婦そろってヤク中であることが暴露され転落していく...。これ、ホイットニー・ヒューストンの話ですのでお間違いなく(笑)。ホイットニーはリハビリを重ね、2007年にボビー・ブラウンとも離婚。文字どおり再起をかけてつくりあげたのが『アイ・ルック・トウ・ユー』。9月に全米でリリースされるや30万枚を売り上げビルボードアルバムチャート初登場1位。流行り廃りの激しい音楽業界、7年ぶりのオリジナル・アルバムにてこの快挙!"ホイットニー完全復活!"と評判の高い新作です。

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2009.10.01 Thursday | 00:02 | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) |

I Love You,答えてくれ / 中島みゆき

第一印象は、”ロックンローラー・中島みゆき”。

中島みゆきの新作のタイトルは『I Love You,答えてくれ
何とストレートなタイトル。
それにしても、すんごいジャケットですね。
題字は『夜会 VOL.13 24時着 0時発』で共演した三代目魚武濱田成夫
気合が伝わりすぎてこのCD買うのちょっと恥ずかしかった。(笑)

地上の星』の大ヒットでおじさんのアイドルとなって以来、中島みゆきの曲が「癒し系」に傾きつつあった。個人的には"御乱心時代”と呼ばれた頃の、ロック色の強い中島みゆきが好きだったので、少し寂しい思いをしていました。今回は久しぶりに、ガツガツコテコテの中島みゆきが詰まっているーそんな感じのアルバムでした。中島みゆきいわく、新作は
「全曲、見たまま、聴いたまま」
「今回のアルバムは裏もないし、文学部系でもないかも
だそうです。うー、まわりくどい表現の解釈に七転八倒するあの苦しみが好きだったのに(爆)

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2007.10.04 Thursday | 01:19 | 音楽 | comments(0) | - |

艶華-Enka- 〜中森明菜の新たな挑戦〜

艶華-Enka中森明菜といえば、松田聖子と並んで80年代を代表する大スターです。聖子から2年遅れの1982年、来生たかお作曲の『スローモーション』でデビュー、2作目の『少女A』の大ヒットで人気を不動のものにしました。その後、『セカンド・ラブ』『1/2の神話』『トワイライト ―夕暮れ便り―』『禁区』とバラードと悪いお姉ちゃんソング(笑)を交互に発表するという戦略で聖子や同じ82年デビュー組の、小泉今日子堀ちえみ石川秀美松本伊代早見優らとは一線をきす独特の存在感を示しました。また、異国的な要素を盛り込んだ曲を多く発表するようになり、1985年『ミ・アモーレ』、1986年に『DESIRE ―情熱―』で2年連続日本レコード大賞を受賞。(当時のレコ大は少なくても今よりは権威がありました)。名実ともに歌謡界のトップに君臨しました。

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2007.07.02 Monday | 01:12 | 音楽 | comments(2) | - |

ララバイsinger 〜人は自ら歌びとになる〜

途に倒れて だれかの名を
呼び続けたことが ありますか

言わずと知れた中島みゆきの1977年のヒット曲「わかれうた」の歌詞である。
まだ子供だった僕に、もちろん意味などわかるはずもない。
だが、偶然耳にしたこのフレーズは強烈であった。
それ以来、中島みゆきの曲を追いかけ続けている。

ララバイSinger」は中島みゆき通算34枚目のオリジナルアルバム。
「原点に立ち返り、自分自身の中にある、そしてファンが求める“中島みゆきの王道”を素直に表現したアルバム」と紹介されていた。
一聴してのは感じたのは“中島みゆきの王道”というよりは"これぞ現在の中島みゆき"であるということだ。


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2006.12.31 Sunday | 03:46 | 音楽 | comments(0) | - |

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