映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

高慢と偏見とゾンビ

高慢と偏見とゾンビ(2016 アメリカ)

高慢と偏見とゾンビ(2016)原題   PRIDE + PREJUDICE + ZOMBIES
監督   バー・スティアーズ
原作   ジェーン・オースティン セス・グレアム=スミス
脚本   バー・スティアーズ
撮影   レミ・アデファラシン
音楽   フェルナンド・ベラスケス
出演   リリー・ジェームズ サム・ライリー ジャック・ヒューストン
      ベラ・ヒースコート ダグラス・ブース マット・スミス
      チャールズ・ダンス レナ・ヘディ エリー・バンバー
      ミリー・ブレイディ スーキー・ウォーターハウス サリー・フィリップス
      エマ・グリーンウェル エヴァ・ベル アシュリング・ロフタス

マッシュアップという言葉を聞いたことがあるだろうか?もともとは音楽用語で"2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法"(wikipedhia参照)だそうだが、それを文学の世界で試みた強者がセス・グレアム=スミス。後に『ダーク・シャドウ』(2012)、『リンカーン/秘密の書 』(2012)など映画の脚本も手掛けるようになる彼が2009年『高慢と偏見とゾンビ』を発刊。ジェーン・オースティンの名作小説『高慢と偏見』の随所に"ゾンビ退治"を盛り込むという奇抜な発想が受け、全米でベストセラーとなった。本作はその映画化。"ロマンス+アクション+ホラー"、一粒で3つおいしいを目指したつくりだがはたして....。

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2016.10.02 Sunday | 00:06 | ゾンビ映画 | comments(2) | trackbacks(0) |

ワールド・ウォー Z

ワールド・ウォー Z(2013 アメリカ)

ワールド・ウォー Z原題   WORLD WAR Z
監督   マーク・フォースター
原作   マックス・ブルックス
原案   マシュー・マイケル・カーナハン J・マイケル・ストラジンスキー
脚本   マシュー・マイケル・カーナハン ドリュー・ゴダード デイモン・リンデロフ
撮影   ベン・セレシン
編集   ロジャー・バートン マット・チェーゼ
音楽   マルコ・ベルトラミ
出演   ブラッド・ピット ミレイユ・イーノス ジェームズ・バッジ・デール
      ダニエラ・ケルテス ルディ・ボーケン ファナ・モコエナ アビゲイル・ハーグローヴ
      スターリング・ジェリンズ ファブリツィオ・ザカリー・グイド マシュー・フォックス

2006年に出版された『WORLD WAR Z』(原題:World War Z: An Oral History of the Zombie War)は人間とゾンビの戦争を描いたパニック小説。"徴候”"大いなるパニック"、"全面戦争"などの章タイトルのもとにを世界中の人たちのインタビューの羅列形式で進む異色作である。作者のマックス・ブルックスは映画監督メル・ブルックスと女優アン・バンクロフトの間に生まれた子供である。この本はそこそこのベストセラーになり、翌年2007年にブラッド・ピットの映画制作会社プランBエンターテインメントが映画化権を獲得した。2011年7月に撮影が開始され、2012年12月に公開が予定されていたが、脚本のリライト、追加撮影による製作費の高騰などこの手の大作につきもののトラブルが数多く伝えられた。映画『ワールド・ウォー Z』は予定より半年遅れの2013年6月21日に全米公開。トラブル続きの映画はヒットしないというジンクスを乗り越え、全米興行収入は約2億ドルの大ヒット。ブラッド・ピット主演作としても過去最高の結果となっています。(実は製作費も同じくらいなんですが...)

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2013.08.11 Sunday | 02:57 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(5) |

ロンドンゾンビ紀行

ロンドンゾンビ紀行(2012 イギリス)

ロンドンゾンビ紀行原題   COCKNEYS VS ZOMBIES
監督   マサイアス・ヘイニー
脚本   ジェームズ・モラン ルーカス・ローチ
撮影   ダニエル・ブロンクス
編集   ニール・ファレル  ジョン・パーマー
音楽   ジョディ・ジェンキンズ
出演   ハリー・トレッダウェイ ラスムス・ハーディカー
      アラン・フォード オナー・ブラックマン ミシェル・ライアン
      ジョージア・キング トニー・ガードナー リチャード・ブライアーズ

ロンドンゾンビ紀行」は、あの「ショーン・オブ・ザ・デッド」へオマージュをささげた作品として日本では2012年1月12日に劇場公開された。この手の映画としては異例なほど宣伝に力が入っており、公式サイトには多くの絶賛コメントがあふれてますが...。うーん、はっきりいうとこの映画、オマージュという名の"既視感"のかたまり。そつなく仕上がってはいるものの、それ以上でもそれ以下でもない。

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2013.06.18 Tuesday | 00:39 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド

ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド(2011 スペイン・キューバ)

ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド原題   JUAN DE LOS MUERTOS
英題   JUAN OF THE DEAD
監督   アレハンドロ・ブルゲス
脚本   アレハンドロ・ブルゲス
撮影   カルレス・グシ
音楽   フリオ・デ・ラ・ロサ
出演   アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス ホルヘ・モリーナ
      アンドレア・ドゥーロ アンドロス・ペルゴリーア
      ハス・ビラ エリエセル・ラミレス アントニオ・デチェント

ホラー映画はほとんど製作されないキューバにおいて、何とゾンビ映画が登場。その名も「ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド」!...ゾンビ革命はともかく、フアンって何ぞや?はい、単に主人公の名前です。既にピンときた人も多いでしょう。そう、これはあの「ショーン・オブ・ザ・デッド」にインスパイアされて作ったゾンビ・コメディ映画なのです。監督は、これが長篇2作目となるキューバ出身のアレハンドロ・ブルゲス。彼は「死霊のはらわた」(1981)をきっかけにゾンビ映画に目覚めた、のだそうです。

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2013.06.17 Monday | 00:09 | ゾンビ映画 | comments(2) | trackbacks(0) |

ゾンビ大陸 アフリカン

ゾンビ大陸 アフリカン(2010 イギリス)

ゾンビ大陸 アフリカン原題   THE DEAD
監督   ハワード・J・フォード ジョン・フォード
脚本   ハワード・J・フォード ジョン・フォード
撮影   ジョン・フォード
音楽   イムラン・アーマド
出演   ロブ・フリーマン プリンス・デヴィッド・オシーア
      デヴィッド・ドントー

ゾンビは、もともとブードゥー教をルーツとするアフリカが霊魂の存在を信じていたことから生まれた概念である。そのアフリカを舞台としたゾンビ映画が「ゾンビ大陸 アフリカン」だ。走るゾンビ全盛の今、よろよろ歩く"古いスタイル"を保持したゾンビ像は好評で、多くのファンはここ15年におけるゾンビ映画ベストのひとつとみなしている。

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2013.06.16 Sunday | 00:04 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

ザ・ホード -死霊の大群-

ザ・ホード -死霊の大群-(2009 フランス)

ザ・ホード -死霊の大群-原題   LA HORDE
監督   ヤニック・ダアン バンジャマン・ロシェ
脚本   ヤニック・ダアン バンジャマン・ロシェ アルノー・ボルダ
      ステファーヌ・モイサキ ニコラ・プフェーイ
撮影    ジュリアン・ムーリス
音楽   クリストファー・レナーツ
出演   クロード・ペロン ジャン=ピエール・マルタンス
      エリック・エブアニー オーレリアン・ルコワン
      ドゥードゥー・マスタ アントワーヌ・オッペンハイム
      ジョー・プレスティア

本来、ゾンビというのは無個性の集団がのろのろと押し寄せてくるから怖いんです。よってゾンビ映画において、登場するゾンビの数は多ければ多いほどよい!いわば"質より量"なのです。その考え方を徹底させたのがフランス産ゾンビ映画『ザ・ホード -死霊の大群-』。ゾンビのエキストラをMy Spaceで募集したところ、3000人もの応募があり、その中でも"最初に応募してきたモチベーションの高い300人(何のモチベーションやねん)"を選んだという、ゾンビの大群場面は圧巻。ゾンビ史上、最強最多の謳い文句もまあ、許してあげましょう。(笑)

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2013.06.15 Saturday | 00:08 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

サバイバル・オブ・ザ・デッド

サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009 アメリカ・カナダ)

サバイバル・オブ・ザ・デッド原題   SURVIVAL OF THE DEAD
監督   ジョージ・A・ロメロ
脚本   ジョージ・A・ロメロ
撮影   アダム・スウィカ
編集   マイケル・ドハティ
音楽   ロバート・カーリ
出演   アラン・ヴァン・スプラング ケネス・ウェルシュ
      キャスリーン・マンロー デヴォン・ボスティック
      リチャード・フィッツパトリック アシーナ・カーカニス
      ステファーノ・ディマッテオ ジョリス・ジャースキー
      エリック・ウールフ ジュリアン・リッチングス ウェイン・ロブソン

ジョージ・A・ロメロ監督は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)、「ゾンビ」(1978) 、「死霊のえじき」(1985)の3部作で映画におけるゾンビ像を決定づけた。ホラー映画ファンの間では、マスター・オブ・ホラーと崇められる存在だが、その後、脱ホラーを模索して低迷、2005年、20年ぶりに「ランド・オブ・ザ・デッド」でゾンビ映画に回帰、2007年に「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」、そしてロメロ監督、ゾンビ映画6作目にあたるのが、この「サバイバル・オブ・ザ・デッド」である。巨匠が今なおゾンビ映画に意欲を燃やす姿勢は、多くのホラー映画ファンに歓迎される一方、"復帰"後の作品はファンの間でも微妙な評価におわり、この「サバイバル・オブ・ザ・デッド」はファン、批評家の評価ともに過去6作で最低、Survival of the Dead (2009) 興行的にも製作費400万ドルにして、全米興行収入は10万ドル超に終わる大惨敗。George A. Romero's Survival of the Dead ロメロは過去の遺物になった印象を残してしまった。

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2013.06.14 Friday | 00:00 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

ゾンビランド

ゾンビランド(2009 アメリカ)

ゾンビランド原題   ZOMBIELAND
監督   ルーベン・フライシャー
脚本   レット・リース ポール・ワーニック
撮影   マイケル・ボンヴィレイン
編集   アラン・ボームガーテン
音楽   デヴィッド・サーディ
出演   ウディ・ハレルソン ジェシー・アイゼンバーグ
      アビゲイル・ブレスリン エマ・ストーン
      アンバー・ハード ビル・マーレイ

2009年10月2日に全米で公開されるや興行収入1位を獲得、全米で7500万ドル、世界興収1億ドルを超え、ゾンビ映画としては異例の大ヒットを記録したのがルーベン・フライシャー監督の「ゾンビランド」です。実質的には笑えないコメディであり、ゾンビは全然怖くない。ホラー映画が苦手な人のほうが、より楽しめそうな作品です。

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2013.06.13 Thursday | 00:10 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

ON AIR オンエア 脳・内・感・染

ON AIR オンエア 脳・内・感・染(2008 カナダ)

ON AIR オンエア 脳・内・感・染原題   PONTYPOOL
監督   ブルース・マクドナルド
原作   トニー・バージェス「Pontypool Changes Everything」
脚色   トニー・バージェス
撮影   ミロスラフ・バシャック
音楽   クロード・フォイジー
出演   スティーヴン・マクハティ リサ・フール
      ジョージナ・ライリー フラント・アリアナック
      リック・ロバーツ ダニエル・ファザーズ

(日本 劇場未公開作品)

人間は言葉を聞くと本能的に意味を考える。
ON AIR オンエア 脳・内・感・染」のゾンビは、言葉に反応するゾンビ。
しかもすべての言葉ではなく、英語のみ。言葉の意味を解した瞬間に感染する。
厳密に言うと、ゾンビ映画ではありません。
監督のブルース・マクドナルドによると、感染者はゾンビではなく、conversationalist(話し上手)だそうです。うーん、よーわからん(笑)

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2013.06.12 Wednesday | 00:14 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

コリン LOVE OF THE DEAD

コリン LOVE OF THE DEAD(2008 イギリス)

コリン LOVE OF THE DEAD原題   COLIN
監督   マーク・プライス
脚本   マーク・プライス
撮影   マーク・プライス
編集   マーク・プライス
音楽   ジャック・エルフィック ダン・ウィークス
出演   アラステア・カートン デイジー・エイトケンス
      リアンヌ・ペイメン ケイト・オルダマン

コリン LOVE OF THE DEAD」はたったの45ポンド(6000円弱)で製作されたイギリス製ゾンビ映画。製作費の内訳はエキストラへのクッキーや紅茶、小道具、撮影用ビデオテープ数本の購入費のみ。カメラは監督のマーク・プライス個人の家庭用ハンディカム、出演者は出演者の友達やfacebookで呼びかけて集めたという。ゾンビの青年がロンドンの街をうろつく姿がシュールな印象を残す佳作です。

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2013.06.11 Tuesday | 00:01 | ゾンビ映画 | comments(0) | trackbacks(0) |

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