映画のメモ帳+α

音楽映画、アカデミー賞関連の記事に力を入れています。
ゾンビ、スタートレック、ヒッチコック監督作、ドキュメンタリー映画のカテゴリーもあり。
映画300字レビュー、はじめました。
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

第91回(2018年)アカデミー賞

ノミネートが発表されました。
本記事は受賞結果発表まで、不定期更新します。

<複数部門ノミネート作品>
10部門 … 「ROMA/ローマ」
9部門10ノミネート … 「女王陛下のお気に入り」
8部門 … 「アリー スター誕生」、「バイス」
7部門 … 「ブラックパンサー」
6部門 … 「ブラック・クランズマン」
5部門 … 「ボヘミアン・ラプソディ」、「グリーンブック」
4部門 … 「ファースト・マン」、「メリー・ポピンズ リターンズ」
3部門 … 「Can You Ever Forgive Me?」、「ビール・ストリートの恋人たち」、「COLD WAR/あの歌、2つの心」、「バスターのバラード」
2部門 … 「Never Look Away」、「犬ヶ島」、「RBG」、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

複数部門ノミネート、例年になく多い印象。

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女王陛下のお気に入り

女王陛下のお気に入り (2018 アイルランド・アメリカ・イギリス)

女王陛下のお気に入り(2018)原題   THE FAVOURITE
監督   ヨルゴス・ランティモス
脚本   デボラ・デイヴィス トニー・マクナマラ
撮影   ロビー・ライアン
美術   フィオナ・クロンビー
衣装デザイン サンディ・パウエル
編集   ヨルゴス・モヴロプサリディス
出演   オリヴィア・コールマン エマ・ストーン レイチェル・ワイズ
     ニコラス・ホルト ジョー・アルウィン マーク・ゲイティス ジェームズ・スミス

第91回(2018年)アカデミー賞作品、監督、主演女優(オリヴィア・コールマン)、助演女優(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)、脚本、撮影、編集、美術、衣装デザイン賞ノミネート。第75回(2018年)ヴェネチア国際映画祭審査員大賞、女優賞(オリヴィア・コールマン)。第72回(2018年)英国アカデミー賞、英国作品、主演女優(オリヴィア・コールマン)、助演女優(レイチェル・ワイズ)、脚本、プロダクションデザイン、衣装デザイン、メイクアップ&ヘアー賞受賞。作品、監督、助演女優(エマ・ストーン)、撮影、編集賞ノミネート。

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バスターのバラード

バスターのバラード (2018 アメリカ)

バスターのバラード(2018)原題   THE BALLAD OF BUSTER SCRUGGS
監督   ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
脚本   ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
撮影   ブリュノ・デルボネル
音楽   カーター・バーウェル
出演   ティム・ブレイク・ネルソン ウィリー・ワトソン クランシー・ブラウン ダニー・マッカーシー
     デヴィッド・クラムホルツ ティム・デザーン E・E・ベル アレハンドロ・パティーノ
     トム・プロクター マシュー・ウィリグ ジェームズ・フランコ スティーヴン・ルート
     ラルフ・アイネソン ジェシー・ルケン リーアム・ニーソン ハリー・メリング ポール・レイ
     トム・ウェイツ ビル・ヘック ゾーイ・カザン グレインジャー・ハインズ
     ジェファーソン・メイズ ドリス・ハーグレイヴ ジョンジョ・オニール ブレンダン・グリーソン
                    ソウル・ルビネック タイン・デイリー チェルシー・ロス

(Netflix配信)

第91回(2018年)アカデミー賞アカデミー賞脚色、歌曲("WHEN A COWBOY TRADES HIS SPURS FOR WINGS")、衣装デザイン賞ノミネート。第75回(2018年)ヴェネチア国際映画祭脚本賞。

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ROMA/ローマ

ROMA/ローマ (2018 メキシコ)

ROMA ローマ(2018)原題   ROMA
監督   アルフォンソ・キュアロン
脚本   アルフォンソ・キュアロン
撮影   アルフォンソ・キュアロン
出演   ヤリッツァ・アパリシオ マリーナ・デ・タビラ マルコ・グラフ
     ダニエラ・デメサ カルロス・ペラルタ ディエゴ・コルティナ・アウトレイ

(Netflix配信)

第91回(2018年)アカデミー賞作品、監督、主演女優(ヤリッツァ・アパリシオ)、助演女優(マリーナ・デ・タビラ)、脚本、撮影、美術、録音、音響編集、外国語映画賞ノミネート。第75回(2018年)ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。

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メリー・ポピンズ リターンズ

メリー・ポピンズ リターンズ (2018 アメリカ)

メリー・ポピンズ リターンズ(2018)原題   MARY POPPINS RETURNS
監督   ロブ・マーシャル
原作   P・L・トラヴァース
原案   デヴィッド・マギー ロブ・マーシャル ジョン・デルーカ
脚本   デヴィッド・マギー
撮影   ディオン・ビーブ
音楽   マーク・シェイマン
出演   エミリー・ブラント リン=マヌエル・ミランダ ベン・ウィショー
     エミリー・モーティマー ジュリー・ウォルターズ ピクシー・デイヴィーズ
     サナニエル・サレー ジョエル・ドーソン ディック・ヴァン・ダイク
     アンジェラ・ランズベリー コリン・ファース メリル・ストリープ

第91回(2018年)アカデミー賞作曲、歌曲(“THE PLACE WHERE LOST THINGS GO”)、美術、衣装デザイン賞ノミネート

あの『メリー・ポピンズ』(1964)続編が製作されると聞いたときは驚いた。50年以上前の作品、リメイクじゃなくて続編なんて前代未聞じゃね?ハリウッドのネタ不足(リメイク、続編、原作もの...オリジナルではなく、ある程度基盤のある題材を手掛けリスクを避けようとする傾向)は半世紀前まで遡るか...。でも『ウォルト・ディズニーの約束』(2013)を観たあと、続編製作に50年超かかった理由が何となくわかった。『メリー・ポピンズ』はミュージカル映画史上、『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)につぐメガヒット。原作のメアリー・ポピンズシリーズは8作あるため、ネタにも困らない。オリジナル公開後、すぐ続編の企画が舞い上がったが、原作者P・L・トラヴァースが続編製作に許可を与えなかった。彼女は晩年、かろうじてブロードウェイ舞台化を認めたが、映画化に首を縦にふらぬまま1996年に死去。ディズニーは『ウォルト・ディズニーの約束』(2013)を経てこの作品を思い出したか(『ウォルト〜』はディズニーが発案した作品ではない)、続編製作が正式発表されたのはトラヴァース死去20年後、2016年4月。そして2018年12月、54年の時をへて続編『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開されました。

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天才作家の妻 -40年目の真実-

天才作家の妻 -40年目の真実- (スウェーデン・アメリカ・イギリス)

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017)原題   THE WIFE
監督   ビョルン・ルンゲ
原作   メグ・ウォリッツァー
脚本   ェーン・アンダーソン
撮影   ウルフ・ブラントース
音楽   ジョスリン・プーク
出演   グレン・クローズ ジョナサン・プライス
     クリスチャン・スレイター マックス・アイアンズ ハリー・ロイド
     アニー・スターク エリザベス・マクガヴァン

第91回(2018年)アカデミー賞主演女優賞(グレン・クローズ)ノミネート

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サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージック (1965 アメリカ)

サウンド・オブ・ミュージック(1965)原題   THE SOUND OF MUSIC
監督   ロバート・ワイズ
原作   ハワード・リンゼイ ラッセル・クローズ
脚本   アーネスト・レーマン
撮影   テッド・マッコード
音楽   リチャード・ロジャース オスカー・ハマースタイン二世 アーウィン・コスタル
出演   ジュリー・アンドリュース クリストファー・プラマー エリノア・パーカー
     リチャード・ヘイドン ペギー・ウッド アンナ・リー チャーミアン・カー
     ニコラス・ハモンド ヘザー・メンジース デュエン・チェイス
     アンジェラ・カートライト デビー・ターナー キム・カラス ポーティア・ネルソン
     ベン・ライト ダニエル・トゥルーヒット ノーマ・ヴァーデン

第38回(1965年)アカデミー賞作品、監督、編集、ミュージカル映画音楽、音響賞受賞。主演女優(ジュリー・アンドリュース)、助演女優(ペギー・ウッド)、撮影(カラー)、 美術監督・装置(カラー)、衣装デザイン賞(カラー)ノミネート

アメリカの映画、TVドラマ、演劇の中で映画『サウンド・オブ・ミュージック』について語っているのを聞いたことがある人は多いでしょう。筆者もあるTVドラマで「クリスマスに毎年、『サウンド・オブ・ミュージック』を見るのを楽しみにしている」という台詞が出てきて、"アレってクリスマス気分を盛り上げるような映画だっけ?”と不可思議に思ったことを覚えています。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』は公開後、空前の大ヒットを記録。『サウンド・オブ・ミュージック』の全米公開は1965年3月2日。この公開時期設定は同年4月5日に発表されるアカデミー賞でジュリー・アンドリュースが『メリー・ポピンズ』で主演女優賞を取るのを見込んでのこと。その思惑はあたり、彼女の受賞が決まると『サウンド〜』の興行成績はさらに伸びた。時価調整を加えた歴代興行成績ランキングでは『風とともに去りぬ』『スター・ウォーズ』につぐ3位なのです!(記事執筆時点。All Time Box Office)そして、本作のホームビデオ発売後、5年ものあいだ、売上ランキングにとどまり続けた。

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続・菩提樹

続・菩提樹 (1958 西ドイツ)

続・菩提樹(1958)原題   DIE TRAPP-FAMILIE IN AMERIKA
監督   ヴォルフガング・リーベンアイナー
原案   マリア・フォン・トラップ
脚本   ヘルベルト・ライネッカー
撮影   ヴェルナー・クリーン
音楽   フランツ・グローテ
出演   ルート・ロイヴェリーク ハンス・ホルト
     マリア・ホルスト ヨゼフ・マインラート ミハエル・アンデ

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菩提樹

菩提樹 (1956 西ドイツ)

菩提樹(1956)原題   DIE TRAPP-FAMILIE
監督   ヴォルフガング・リーベンアイナー
原案   マリア・フォン・トラップ
脚本   ゲオルグ・フルダレク
撮影   ヴェルナー・クリーン
音楽   フランツ・グローテ
出演   ルート・ロイヴェリーク ハンス・ホルト
     マリア・ホルスト ヨゼフ・マインラート

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バラカ

バラカ (1992 アメリカ)

バラカ(1992)原題   BARAKA
監督   ロン・フリック
原案   ロン・フリック ジュヌヴィエーヴ・ニコラ コンスタンティン・ニコラ
脚本   マーク・マジッドソン ボブ・グリーン
撮影   ロン・フリック
音楽   マイケル・スターンズ

(ドキュメンタリー映画)

バラカとは古代スーフィー語で"生命の息吹き、祝福、本質"を意味する言葉。『バラカ』は世界6大陸、24か国で撮影され、地球上の自然、生命を綴った映像抒情詩である。台詞もナレーションも字幕もなし、映像と音楽だけで綴る。太古から変わらぬ大自然、世界各国の宗教的儀式、原住民族による伝統的舞踊場面、現在の過密な都市生活に生きる人々、宗教を通して神に再生を願うかのようにアプローチするする人々などをひとつの物語のようにつなぎあわせた構成となっている。


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