映画のメモ帳+α

劇場公開中の映画をメインに取り上げています。
音楽もの、ドキュメンタリー、事実を題材にした映画紹介に力を入れております!
※TB、コメントともに承認制とさせていただいております

ル・アーヴルの靴みがき

ル・アーヴルの靴みがき(2011 フィンランド・フランス・ドイツ)

ル・アーヴルの靴みがき原題   LE HAVRE
監督   アキ・カウリスマキ
脚本   アキ・カウリスマキ
撮影   ティモ・サルミネン
出演   アンドレ・ウィルム カティ・オウティネン
      ジャン=ピエール・ダルッサン ブロンダン・ミゲル
      ジャン=ピエール・レオ

第64回カンヌ国際映画祭FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞、パルム・ドッグ賞審査員特別賞(Laika)受賞


フィンランドの単なる酔っぱらい巨匠、アキ・カウリスマキ監督作品の魅力はまず登場人物の"顔"だ。決して美男、美女は登場しない。しかもオジサン、オバサンばっか。伊丹十三監督が、かつて「映画はクローズ・アップが多いから、主役は顔だけで人生がにじみ出る人でないと起用できない」と語ったが、カウリスマキ作品の登場人物は"ミューズ"カティ・オウティネンをはじめ、そんな人だらけである。どこか人生に疲れたような、かといって人生に失望しきっているわけでもない。感情を荒げることもなく飄々としている。独特の間合いとすっとぼけたようなユーモア、叙情的な音楽、押しつけがましさのない、無愛想な優しさ...最新作『ル・アーヴルの靴みがき』は、そんなカウリスマキの世界がびっしりつまった傑作だ。

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2012.04.28 Saturday | 21:06 | 映画 | comments(0) | trackbacks(2) |

別離

別離(2011 イラン)

映画 別離原題    جدایی نادر از سیمین (Jodaeiye Nader az Simin)
英題   A SEPARATION
監督   アスガー・ファルハデ
脚本   アスガー・ファルハデ
撮影   マームード・カラリ
音楽   サッタール・オラキ
出演   レイラ・ハタミ ペイマン・モアディ
      シャハブ・ホセイニ サリナ・ファルハディ
      ババク・カリミ メリッラ・ザレイ


第84回(2011年)アカデミー賞外国語映画賞受賞。脚本賞ノミネート。第61回ベルリン国際映画祭 金熊賞、銀熊賞(男優賞、女優賞)受賞

2011年に劇場公開された映画の中で、最高の賛辞を獲得した作品は何でしょう?アカデミー作品賞を獲得した『アーティスト』?non,non,non!それはイラン映画『別離』なのです。映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家の99%、観客94%の支持を獲得、映画データーベースimdbの一般投票でも平均8.4点の高得点で名作250位中、早くも69位にランクイン(2012年4月21日現在、タイトルは原題のJodaeiye Nader az Simin まあ、このチャート1位が「ショーシャンクの空で」12位が「ファイト・クラブ」とか...あてにしていいのかしら?)そしてベルリン国際映画祭では金熊賞(作品賞)、銀熊賞(俳優のアンサンブル演技に対して男優賞、女優賞がそれぞれ贈られた)と史上初の主要3部門制覇、他キリスト教会賞とベルリナー・モルゲンポスト読者賞をも受賞し、5冠達成という偉業を成し遂げた。(まあ、この映画ならカンヌなど他の映画祭でも同様の結果になるでしょう)アカデミー賞外国語映画賞他、数えきれぬほどの映画賞を受賞している。

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2012.04.21 Saturday | 21:13 | 映画 | comments(0) | trackbacks(2) |

アリラン

アリラン(2011 韓国)

アリラン原題   아리랑
英題   ARIRANG
監督   キム・ギドク
脚本   キム・ギドク
撮影   キム・ギドク
出演   キム・ギドク
      

第64回カンヌ国際映画祭<ある視点部門>最優秀作品賞、 第12回東京フィルメックス観客賞受賞

前作、『悲夢』(2008)から3年。最近、キム・ギドクの名前聞かないな...。ギドクは何年もかけて新作の準備をするタイプではない。早撮りで有名で、1年に1作以上のペースで新作を発表していたのに。そのため、韓国では"失踪説"、"廃人説"が流れていた。で、結局何をしていたかというと...そんなことだろうと思っていました。『悲夢』の撮影中に起きたトラブルをきっかけにギドクは(精神的に)映画を撮れなくなり、ある山のふもとに立てた子屋でひとり、仙人、あるいは世捨て人のような生活をしていたとさ。その世捨て人生活を自分で撮った、セルフドキュメンタリー形式の映画がこの『アリアン』である。もともと映画にすることを考えていたわけではなく、あまりにも寂しいから自分をカメラにとっていくうちに映画にできると思ったという。"映画がとれなくなった映画監督"というモチーフならフェリーニの『8 1/2』やそれをパクった?ウディ・アレンの『スターダスト・メモリー』他いくつかあるが、こんなことはよほど自信がない限りできない。まして劇映画ではなく自分をそのままとるドキュメンタリー形式で!監督・脚本・主演・製作・録音・編集・音響・美術キム・ギドク。怖いですね、怖いですね、でも観たいですね。


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2012.04.15 Sunday | 03:50 | キム・ギドク | comments(0) | trackbacks(0) |

第84回(2011年)アカデミー賞

第84回(2011年)アカデミー賞

第84回アカデミー作品賞「アーティスト」第84回アカデミー賞trivia
〜フランス映画初の作品賞!ビリー・クリスタル司会復帰〜

昨年、第83回(2010年)のアカデミー賞授賞式は視聴率が大幅に落ち込み、内容も最悪と評された。精彩を欠く候補や演出など他にも原因は多々あったのだが、なぜか批判は司会のアン・ハサウェイとジェームズ・フランコの若手2人に集中した。そのため今年の授賞式司会は誰になるのかが早くから注目されていた。2011年7月、司会はオプラ・ウィンフリーが有力であるという報道がなされた。オプラは最近、長年続いていた人気トークショーを終了したばかり。第58回(1985年)「カラーパープル」で助演女優賞候補になったこともあり、アカデミー賞授賞式にはよく出席している。だが、この報道についてアカデミー賞事務局は「単なる憶測」と回答しただけだった。その後、アカデミーはオプラにジーン・ハーショルト友愛賞に贈ることを発表。オプラの芽は消えた。

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2012.04.08 Sunday | 20:58 | アカデミー賞の軌跡 | comments(2) | - |

アーティスト

アーティスト(2011 フランス)

アーティスト原題   THE ARTIST
監督   ミシェル・アザナヴィシウス
脚本   ミシェル・アザナヴィシウス
撮影   ギョーム・シフマン
音楽   ルドヴィック・ブールス
出演   ジャン・デュジャルダン ベレニス・ベジョ
      ジョン・グッドマン ジェームズ・クロムウェル


第84回(2011年)アカデミー賞作品、監督、主演男優(ジャン・デュジャルダン)、作曲、衣装デザイン賞受賞。助演女優(ベレニス・ベジョ)、脚本、編集、撮影、美術賞ノミネート

映画「アーティスト」は今のご時世にあえてサイレント映画を作るという暴挙が功を奏し、アカデミー賞をはじめ世界の映画賞を制覇した。監督のミシェル・アザナビシウスはPR来日でのインタビューで「特殊効果や3D全盛の時代に、映画様式の原点に戻ったシンプルさが感動をよかったのでは」と語っているが、個人的にはこの映画の魅力を伝えようとしても上手く言葉がみつからない。何しろ映像ですべてを語ってるのだから。ただ観ればよい、そんな映画です。


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2012.04.08 Sunday | 01:46 | 映画 | comments(0) | trackbacks(6) |

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011 アメリカ)

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜原題   THE HELP
監督   テイト・テイラー
原作   キャスリン・ストケット
脚色   テイト・テイラー
撮影   スティーヴン・ゴールドブラット
音楽   トーマス・ニューマン
出演   エマ・ストーン ヴィオラ・デイヴィス
      オクタヴィア・スペンサー ブライス・ダラス・ハワード
      ジェシカ・チャステイン アリソン・ジャネイ
      シシー・スペイセク シシリー・タイソン
      メアリー・スティーンバージェン


第84回(2011年)アカデミー賞助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)受賞。作品、主演女優賞(ヴィオラ・デイヴィス)ノミネート。

2012年2月26日、米フロリダ州で17歳の黒人少年トライヴォン・マーティン君が徒歩で帰宅途中、自警団のジョージ・ジマーマン氏(28)に射殺された。ジマーマン氏には「挙動不審だったため後を追いかけ」、「先に暴行を受けていた」と「正当防衛」を主張。警察は彼を逮捕することなく釈放した。少年は武器など持っておらずコンビニで買い物をした帰りだったという。警察の対応に対し、全米中の黒人が反発、ジマーマン氏の訴追を求める署名がネット上で150万人、各地域で大規模な抗議集会が開かれ、3月23日にはフロリダ州内の約50校の学校で黒人生徒らが授業をボイコットした。アメリカでの公民権運動を激化させる原因のひとつといわれるエミット・ティル殺害事件Emmett Till)をほうふつさせる。オバマ大統領も徹底捜査を指示するなど、騒動は激化する一方だ。そんな最中、日本では映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』が公開された。公民権運動が高まりはじめていた1960年代のアメリカ、ミシシッピ州ジャクソンを舞台に"ヘルプ"と呼ばれた黒人メイドの物語だ。上記のニュースを聞いた後で観たせいなのだろうか?『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』は娯楽映画の領域をまったくふみはずさない"白人が作った黒人映画"。ツメの甘さを感じざるをえなかった。

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2012.04.02 Monday | 00:49 | 映画 | comments(0) | trackbacks(5) |

ドライヴ

ドライヴ(2011 アメリカ)

ドライヴ 映画原題   DRIVE
監督   ニコラス・ウィンディング・レフン
原作   ジェイムズ・サリス
脚色   ホセイン・アミニ
撮影   ニュートン・トーマス・サイジェル
音楽   クリフ・マルティネス
出演   ライアン・ゴズリング キャリー・マリガン
      ロン・パールマン オスカー・アイザック
      アルバート・ブルックス クリスティナ・ヘンドリックス
      ブライアン・クランストン


第64回カンヌ国際映画祭監督賞受賞。第84回(2011年)アカデミー賞音響編集賞ノミネート

ある映画賞では作品・監督賞受賞、別の映画賞では完全無視...。2011年の映画賞において両極端な評価がされた映画があった。『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック監督)と『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)である。『ツリー〜』は映画を観ればその理由は明白。世俗の生活と信仰の間で揺れ動き、結局は世俗に流されてしまう人間の運命の哀しさを描いた作品だが、余白が多く、観客の想像力が試される作品。前半の、ヒーリングもしくは何かの洗脳ビデオみたいな映像(個人の内宇宙、もしくは神に関連した表現だと思いますが...)にうんざりした人も少なくないはず。『ツリー・オブ・ライフ』は第64回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。いかにもカンヌ好み、好き嫌いがはっきりわかれそうな作品だ。(僕は好きですけどね)だが、今から話をするこの『ドライヴ』はやや勝手が違う。当作もカンヌ監督賞受賞作なのだが、ストーリーはシンプル、テーマもそんなに小難しいものではなく、カンヌというよりむしろハリウッドテイストな作品。激しい暴力描写はあるが、それを除けば"好き嫌いが分かれる"ほどのアクの強さはない。某サイトをみるとcrime thriller romance filmだそうだ。何のこっちゃ?ではなぜ『ドライヴ』は評価が分かれたのか?感覚的に"わかる人はわかる"タイプの映画だからだろう。そう、『ドライヴ』はいわゆるカルト映画の香りがする作品だ。

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2012.03.28 Wednesday | 00:38 | 映画 | comments(0) | trackbacks(3) |

マリリン 7日間の恋

マリリン 7日間の恋(2011 イギリス・アメリカ)

マリリン 7日間の恋原題   MY WEEK WITH MARILYN
監督   サイモン・カーティス
原作   コリン・クラーク
脚色   エイドリアン・ホッジス
撮影   ベン・スミサード
音楽   コンラッド・ポープ
出演   ミシェル・ウィリアムズ ケネス・ブラナー
      エディ・レッドメイン ドミニク・クーパー
      ジュリア・オーモンド ゾーイ・ワナメイカー
      ダグレイ・スコット エマ・ワトソン
      ジュディ・デンチ

第84回(2011年)アカデミー賞主演女優(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優(ケネス・ブラナー)ノミネート

マリリン・モンローといえば、アメリカ最高のセックス・シンボル"。36歳の若さで亡くなり、50年たった今も彼女を超える存在は登場していない。ビジュアル以外の面では、不幸な生い立ち、3度の離婚、ケネディ兄弟など数多いスキャンダル、今なお疑問の多い死因など"悲劇の人"として語られることが多い。セックス・シンボルと悲劇の人の2面以外で彼女が語られることは少ない。だが、日本のマリリンファンに聞くと、好きな理由は「セクシー」より「可愛いから」のほうが圧倒的に多いという。映画『マリリン 7日間の恋』はそんなマリリンの可愛らしさに焦点を当てた作品だ。

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2012.03.25 Sunday | 02:17 | 映画 | comments(0) | trackbacks(6) |

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011 イギリス)

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙原題   THE IRON LADY
監督   フィリダ・ロイド
脚本   アビ・モーガン
撮影   エリオット・デイヴィス
音楽   トーマス・ニューマン
出演   メリル・ストリープ ジム・ブロードベント
      オリヴィア・コールマン ロジャー・アラム
      スーザン・ブラウン ニック・ダニング
      ニコラス・ファレル イアン・グレン
      リチャード・E・グラント アンソニー・ヘッド
      ハリー・ロイド アレクサンドラ・ローチ

第84回(2011年)アカデミー賞主演女優(メリル・ストリープ)、メイクアップ賞受賞

あのマーガレット・サッチャー元英首相を、あのメリル・ストリープが演じる!どんだけすごいものが出てくるか....映画ニュースを読んだときからずっと期待していたのが「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。メリル・ストリープの演技は称賛され、アカデミー主演女優賞を受賞した。だが、作品内容に対しては、まだ存命中の元首相が認知症に苦しんでいることにスポットをあてたことに非難がわきおこり、イギリスでの同映画プレミア上映で、招待されていた元首相とその家族が出席を拒否した。サッチャーの側近だった保守党のノーマン・テビットも「サッチャーはメリル・ストリープが演じたような、ヒステリックで感情的、大袈裟な振る舞いをする人物ではなかった。もしサッチャーがこの映画のような人物だったら政権は半年ももたなかっただろう」と批判するなど、何かと物議を醸している作品だ。

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2012.03.17 Saturday | 03:14 | 映画 | comments(2) | trackbacks(5) |

ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明(2011 アメリカ)

ヒューゴの不思議な発明原題   HUGO
監督   マーティン・スコセッシ
原作   ブライアン・セルズニック『ユゴーの不思議な発明』
脚本   ジョン・ローガン
撮影   ロバート・リチャードソン
音楽   ハワード・ショア
出演   ベン・キングズレー ジュード・ロウ
      エイサ・バターフィールド クロエ・グレース・モレッツ
      レイ・ウィンストン エミリー・モーティマー
      ヘレン・マックロリー マイケル・スタールバーグ
      クリストファー・リー フランシス・デ・ラ・トゥーア
      リチャード・グリフィス サシャ・バロン・コーエン

第84回(2011年)アカデミー賞撮影、美術、視覚効果、音響編集、録音賞受賞。作品、監督、脚色、編集、作曲、衣裳デザイン賞ノミネート

人気スター、レオナルド・ディカプリオと初タッグを組んだ『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)から"現代アメリカ最高の映画監督"マーティン・スコセッシの作風に変化が起こった。アクがなくなり、商業的側面への配慮が見え隠れするようになった。そのおかげで『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)、『シャッター アイランド』(2009年)は全米興行収入1億ドルを超えるヒットとなり、『ディパーテッド』では念願のアカデミー賞も手に入れた。だが、スコセッシが構想に30年を費やしたといわれる『ギャング・オブ・ニューヨーク』が興行的にも批評的にも今ひとつだったせいか、それ以降のスコセッシ映画は単なる"雇われ監督"の作品群と化してしまった。"現代アメリカ最高の映画監督"ですら商業的要素を優先しなければ厳しい映画業界を生き抜いていけないのか?スコセッシ自身もストレスがたまっていたのか、ここ数年、一本"商業映画"を撮り終えた後、音楽ドキュメンタリーを制作するというパターンを繰り返している。音楽ドキュメンタリーに"逃避"することがスコセッシのセラピーになっていたのかもしれない。

興行成績やアカデミー賞受賞など表向きの成功はさておき、作品的に迷走状態が続いていたマーティン・スコセッシの新作は『ヒューゴの不思議な発明』。原作はブライアン・セルズニックのファンタジー小説。なんと3D映画である。ファンタジー、3D...スコセッシらしからぬ響きに期待と不安が入り混じったが、その仕上がりは映画愛にあふれる、スコセッシの個人的想いに満ちた快作であった。

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2012.03.04 Sunday | 11:59 | 映画 | comments(0) | trackbacks(7) |

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